トランプ2.0 現地リポート
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射殺事件からゼネストへ勢い増す「抗議の連鎖」 共和党議員や右派メディアも政権批判
大規模な移民狩りが続くミネソタ州ミネアポリスで、今年に入って2人の白人アメリカ市民が移民捜査官(ICE)の手で射殺された事件が、アメリカ社会を大きく揺るがしている。 2人目の犠牲者で看護師の…
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NYの看護師1万5000人がスト「ヒーロー」が再び最前線に
ニューヨークで史上最大規模の看護師ストライキが始まった。4つの大病院の看護師約1万5000人が、連日ピケット・ラインで抗議の声を上げている。 ニューヨークの看護師といえば思い出すのは、6年前…
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米トランプ政権ミラー補佐官とは何者なのか?「力の論理」叫び強硬策を主導
「世界は力で動く。暴力と権力こそが国家の安全保障と主権の基盤だ」 CNNのインタビューで、スティーブン・ミラー大統領次席補佐官(40)は、語気を強めた。 折しも米国がベネズエラに対して…
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ベネズエラ攻撃の裏で進む権力集中 米中間選挙を見据えたトランプ大統領の賭け
アメリカによるベネズエラ攻撃は、動機の不透明さと今後の展開が見通せないまま、混乱を広げている。トランプ大統領は麻薬対策、政権交代、石油資源の確保、安全保障を理由として挙げ、「モンロー主義」をもじった…
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マムダニ市長は地下鉄で宣誓、路上でパーティー…NY発「アメリカの新たな実験」が始まった
無名の泡沫候補から、トランプ大統領さえ警戒する民主社会主義のスターへ。 昨年11月の選挙でニューヨーク市長に当選したゾーラン・マムダニ氏が、1月1日に就任式を迎え、全米メディアが大きく報じた…
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公開資料は黒塗りだらけ…エプスタイン・ファイルはMAGA支持基盤を揺るがすか
12月19日、アメリカ司法省は、ついに「エプスタイン・ファイル」を公開した。だがその内容が再び疑念と批判を呼んでいる。 エプスタイン・ファイルとは、2019年に拘置所で自死した富裕な実業家、…
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米国で広がる排除の連鎖…ワシントンDCでの州兵銃撃を機に移民・難民が一斉に標的に
感謝祭前日の11月26日、ワシントンDCで起きた州兵銃撃事件を発端に、トランプ政権による移民政策が新たな局面を迎えている。政権は事実上の移民シャットアウトに近い措置を相次いで打ち出し、強制送還の対象…
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マムダニ会談からトランプ政権が「政策転換」か? 米国では与野党が騒然
11月21日のトランプ大統領とマムダニ次期NY市長との共同会見では、2人が和気あいあいと笑顔で意見を交わす姿が、予想に反した驚きとして報じられた。 しかし、それだけではない。ほぼ同じタイミン…
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MAGA派議員がトランプ大統領と決裂…「エプスタイン・ファイル」めぐり支持基盤の動きに急展開
エプスタイン・ファイルの公開を拒んできたトランプ大統領が、突然、方向転換した。公開を求める世論に加え、支持基盤を代表する一部のMAGA派議員の反発に押される形となった。こうした動きが、政権の先行きに…
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「エプスタイン・ファイル」公開めぐり攻防激化…世論とトランプ政権と議会で三つ巴の綱引き
アメリカでは今、「エプスタイン・ファイル」の公開をめぐる攻防が再燃している。一見、与野党の対立のように見えるが、実際はもっと複雑だ。真実を知りたいという世論と、公開に慎重なトランプ政権、そして政治的…
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どうなるトランプ関税の行方…最高裁は大統領に「ノー」か? Xmas商戦を前に全米が注視
先週5日に最高裁で行われたトランプ関税の合法性をめぐる口頭弁論。判事らからは懐疑的な発言が相次いだ。関税の影響とみられる値上げが現実になる中、最終的な判断がどう下されるのか、全米が固唾をのんで見守っ…
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マムダニNY市長誕生 トランピズムに市民が「NO」を突きつけた歴史的勝利
開票開始からわずか35分、11月4日(火)、ニューヨーク市長選で歴史が動いた。 34歳の民主社会主義者ゾーラン・マムダニ氏が、次点のクオモ元NY州知事に9ポイント近い差をつけて勝利。南アジア…
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NY市長選で左派ポピュリズム革命は起こるのか?「マムダニ現象」トランプ大統領は戦々恐々
来月4日投票のニューヨーク市長選に全米が注視している。 期日前投票が始まり、最初の3日間で22万人が投票を済ませた。これは史上最速ペースで、選挙への異例の関心の高さを示している。注目の的は、…
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史上初のアメリカ人教皇・レオ14世誕生に極右の米国人が過激反応
新ローマ教皇レオ14世が誕生した。世界14億人のカトリック教徒を統べる教皇に、史上初のアメリカ人が選ばれたことで、報道も非常に大きかった。ただし国民全員が手放しで喜んでいるわけではない。特に宗教・政…
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「MAGA教皇」の誕生を熱望? フランシスコ教皇の死で米国では保守カトリックが台頭
フランシスコ教皇が亡くなった。LGBTQや移民を擁護する立場を明らかにし、カトリックとしては非常に革新的だった教皇の死は、世界の宗教界のみならず政治にも激震をもたらしている。彼の不在により、カトリッ…
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米国の日本領事館から届いた“恐怖メール”…永住証明書類の「常時携帯義務」違反なら国外退去も
先週、あるメールが米国の日本領事館から送られてきた。 「4月11日以降、14歳以上の外国人で30日以上アメリカに滞在している者は、外国人登録及び指紋登録が必要となる。また18歳以上は、国土安全…
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「彼らの手から星条旗を取り戻したい」全米同時デモで目立ったアメリカ国旗
アメリカ全土で5日(土)、反トランプの抗議行動が同時開催された。トランプ大統領が「解放の日」と呼んだ関税発表の3日後のことである。大都市を含む1500カ所、合計50万人が参加したと推測され、ニューヨ…
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「へグセス疑惑」再燃…「有事では日本が前線に」発言の国防長官が危険視される理由
日本を訪れた米国のヘグセス国防長官が「有事の場合は日本が前線に立つ」と発言し、物議を醸したことは記憶に新しい。実はその直前、米国では、彼に関する重大なスキャンダル「シグナルゲート」が発覚していた。 …
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イーロン・マスクの政府効率化が社会保障にも…全米で抗議運動が勃発、トランプ支持層も怒り
政府効率化省(DOGE)による、海外援助から教育まであらゆる政府組織を対象とした予算と人員の大幅カットが、ついにソーシャル・セキュリティー(社会保障)にも及ぼうとしている。これに対し全米各地の受給者…
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トランプ大統領はなぜ教育を攻撃するのか?「教育省解体」の裏側
今月20日、トランプ大統領は「教育省の解体を始める」という大統領令を発した。廃止は予想されてはいたが、それがついに現実となった今、多くの市民が不安を募らせている。 アメリカは日本とは違い、学…
