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シェリー めぐみジャーナリスト、ミレニアル・Z世代評論家

NY在住33年。のべ2,000人以上のアメリカの若者を取材。 彼らとの対話から得たフレッシュな情報と、長年のアメリカ生活で培った深いインサイトをもとに、変貌する米国社会を伝える。 専門分野はダイバーシティ&人種問題、米国政治、若者文化。 ラジオのレギュラー番組やテレビ出演、紙・ネット媒体への寄稿多数。 アメリカのダイバーシティ事情の講演を通じ、日本における課題についても発信している。 オフィシャルサイト:https://genz-nyc.com

マムダニ市長は地下鉄で宣誓、路上でパーティー…NY発「アメリカの新たな実験」が始まった

公開日: 更新日:

 無名の泡沫候補から、トランプ大統領さえ警戒する民主社会主義のスターへ。

 昨年11月の選挙でニューヨーク市長に当選したゾーラン・マムダニ氏が、1月1日に就任式を迎え、全米メディアが大きく報じた。

 注目を集めたのは、就任式が2度行われたことだ。1度目は新年が明けた午前0時、市庁舎地下にある廃線の地下鉄ホームで、家族や限られた関係者だけが集う厳かな式典。そして、2度目は同日午後、市庁舎周辺の道路を封鎖し、数千人の市民が参加した「就任ブロックパーティー」だ。

 ブロックパーティーとは、地域住民が主役の路上イベントだ。若者や労働者の支持で当選したマムダニ市長にふさわしい、市民参加型の就任式となった。

 強風が吹き荒れ、体感温度は氷点下11度。それでも参加者は長い列をつくり、近隣のバーでは、多くがテレビ中継にクギ付け(写真)になった。

「彼が当選した時、本当にワクワクした。だからここで一緒に祝いたかった」と語るのは黒人の若者だ。

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