マムダニ市長は地下鉄で宣誓、路上でパーティー…NY発「アメリカの新たな実験」が始まった
無名の泡沫候補から、トランプ大統領さえ警戒する民主社会主義のスターへ。
昨年11月の選挙でニューヨーク市長に当選したゾーラン・マムダニ氏が、1月1日に就任式を迎え、全米メディアが大きく報じた。
注目を集めたのは、就任式が2度行われたことだ。1度目は新年が明けた午前0時、市庁舎地下にある廃線の地下鉄ホームで、家族や限られた関係者だけが集う厳かな式典。そして、2度目は同日午後、市庁舎周辺の道路を封鎖し、数千人の市民が参加した「就任ブロックパーティー」だ。
ブロックパーティーとは、地域住民が主役の路上イベントだ。若者や労働者の支持で当選したマムダニ市長にふさわしい、市民参加型の就任式となった。
強風が吹き荒れ、体感温度は氷点下11度。それでも参加者は長い列をつくり、近隣のバーでは、多くがテレビ中継にクギ付け(写真)になった。
「彼が当選した時、本当にワクワクした。だからここで一緒に祝いたかった」と語るのは黒人の若者だ。


















