祖父がぽつり「年上女が好きだけど誰も生きてねえ」後期高齢者のLINEは笑いの後に切なさが追いかけてくる
最近では、後期高齢者でもスマホを操り、LINEを使いこなす人も多くいます。でも、おじいちゃんやおばあちゃんから送られてくるLINEは、独特で笑えるのに、なんだか切ない内容ばかり!
今回は、後期高齢者だからこそ繰り出せる独特な世界観のLINEを3つ、ご紹介します。
笑えるけど切ないw 後期高齢者から送られてきた独特LINE
1. 「誰も生きてねえんだ」
祖母が亡くなって一周忌が近くなってきたので、一人暮らしをしているおじいちゃんにLINEを送ったこちらの女性。
「もうすぐおばあちゃんの一周忌だね。また会いに行くからね」と送信すると、おじいちゃんから笑えるけど切な過ぎるLINEが届きました。
「あたらしい恋でもすっかな! でも、じいちゃん年上の女がタイプなんだけど、誰も生きてねえんだ」とのLINEに思わず笑ってしまったといいます(笑)。
おじいちゃんは95歳なので、年上の女性がいるとすれば100歳近い年齢…。ご存命で元気な人の中から新しい恋人が見つかるといいですね!
2. 「食べたみたいだわ」
一人暮らしのおばあちゃんにLINEを教えたこちらの女性。毎日の安否確認をLINEでしようと思って「おばあちゃん、LINE見れてる? ちゃんとご飯食べてる?」とメッセージを送りました。
するとおばあちゃんから「ちょっと待ってな。うん。鏡見たら顔にご飯粒がついてるから食べたみたいだわ」との返信が…。
朝ご飯を食べたかどうかを、記憶ではなく「顔についたご飯粒」で判断しているおばあちゃん、とても可愛いですね(笑)。
後期高齢者になると、もはや常識なのでしょうか!?
3. 「今までありがとうな」
ある日、おじいちゃんから何やら意味ありげなLINEが届いたこちらの男性。「じいちゃんは、今からお風呂に入るからな。今までありがとうな」という内容だったため、心配になったそう。
「え? どういう意味?」と送ると、「80歳を過ぎると、寒い時期の風呂は命懸けなんだ」とのこと。
さらに「よし! じいちゃん行ってくるぞ! 今までありがとうな!」との返信に、思わずうるっと…、しなかったそうです(笑)。
冬のお風呂に命懸けで入っていたなんて知りませんでしたね。ぜひお孫さんはおじいちゃんに浴槽用の暖房をプレゼントしてあげてください!
後期高齢者のLINEは面白いけど切なすぎて笑えない!
後期高齢者から届くLINEは、面白さがありつつも、「人は年老いるとこうなっていくのか」と切ない気持ちにもなりますね(笑)。
笑っていいのかいけないのかわかりません。あなたもぜひ、祖父母や両親にLINEを教えてあげてください。後期高齢者のリアルな生活を実感できるかもしれませんよ。
(※LINEのやりとりの画像は、エピソードをもとに編集部で作成したものです)
(コクハク編集部)