LandBridge 三森一輝社長(1)“国境を越える架け橋になる”ITベンチャー
弟の影響もあって野球も始めたが、普段は優しくて寡黙だった父親から“待った”がかかる。
「職場に遊びに行って、働く姿を見て『かっこいいな』と尊敬していた父親から、『サッカーと野球、どっちにするんだ。ひとつにしろ』と言われまして……」
野球を選んだ。
弟と一緒に地元・越谷市の少年野球チーム「登戸ファイターズ」に所属し、三森は小6でキャプテン、弟は小3で早くもレギュラー。頭角を現していた。弟が空振り三振して泣いていると、チームメートは優しく声をかけていたが、キャプテンである三森は「おまえ、泣いてんじゃねえよ」と叱ることも。
「私がピッチャー、弟がキャッチャーで、『ちゃんと捕れよ』『ちゃんと投げろよ』とよく喧嘩もしましたが、単純に弟は凄いなって感じていました。才能というか、熱量が違うというか。もちろん私も野球が好きで、全力でやっているんですけど、弟の野球にかける熱量には『勝てないな』と思っていましたね」
当然、子供の頃から地元の埼玉西武ライオンズのファンかと思いきや、「巨人ですね。越谷って東京寄りなんで、父親に連れられてプロ野球を観戦したのも東京ドームだけ。当時は高橋由伸選手なんかも人気でしたし。西武ファンは埼玉の西の方と、地域によって分かれるんですよ」。


















