高市首相は「目指せ! SNSの女王」がモチベーション?“こもり癖→コミュニケーション不足”の懸念尻目に筆まめ投稿
高市首相の「会食ゼロ」に、大新聞がやたらと食いついている。すでに政権発足から1カ月が経過。この間、高市首相の会食日程が一度もないことを“椿事”のように取り上げていた。
就任以来、高市首相は外交日程がなければ東京・赤坂の衆院議員宿舎と首相官邸を往復する毎日。夜な夜な政治家や財界人、支援者らと会食ざんまいだった歴代首相とは一線を画す。そもそも就任前から高市首相は「飲み会が苦手」と公言。会食を通じた人脈形成に時間を費やすよりも、宿舎に持ち帰った資料の熟読に充てるなど「自分磨き」を優先させるタイプのようだ。
首相になっても変わらない高市首相の「こもり癖」。大新聞は自民党内の声を通じて「党幹部とのコミュニケーション不足」を懸念するが、高市首相は一方で不特定多数とのコミュニケーションツールには熱心である。首相就任後も自身のX(旧ツイッター)だけは三日にあげず投稿を続けているのだ。
26日昼前も更新。就任後初の党首討論を控え、準備に没頭かと思いきや、先のG20サミットで自身との会談の様子をXに投稿した各国首脳に、返礼のリポストを連続で投稿した。今なお大規模火災が続く大分市佐賀関や、25日に最大震度5強の地震に見舞われた熊本と、被災地への情報発信にも余念がなく、「気配りの高市」を猛アピールしている。


















