令和の米騒動
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石破さんは強気らしい 国民を舐め切っている無策政権と自民党
不信任案や衆参同日選を巡る政局報道で、信じられないのが石破首相や自民党の強気姿勢だ。小泉劇場の目くらましに気を良くし、「反転攻勢」などと言いだしているらしいが、国民を愚弄するにも程がある。有権者は何から何までお見通し。 ◇...
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備蓄米の実状は「入手困難なレアアイテム」…販売確認店舗は全体の4.8%、メディアが誇大宣伝
TVで見ない日はないが、現物を手にした人はどれだけいるのか。小泉進次郎農相の号令一下で随意契約で放出された備蓄米。ニュース・情報番組は各地のスーパー店頭にズラリと並ぶ映像をタレ流し、大行列と「安く手に入るのはありがたい」という消費者...
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進次郎農相の「500%」発言で抗議殺到、ついに声明文…“元凶”にされたコメ卸「木徳神糧」の困惑
抗議が殺到し、さすがに「反論」せざるを得なくなったようだ。小泉進次郎農相から、コメ高騰の“元凶”かのように扱われたコメ卸大手の「木徳神糧」が11日、社長名で「取引価格の不当な操作は行っていない」という「声明文」を発表した。 「...
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進次郎農相の“JA憎し”どこまで…「古古古古米」込み20万トン再放出の“逆兵糧攻め”で宿敵つぶしに躍起
さながら「小泉コメ劇場」の追加公演発表だった。小泉進次郎農相は10日の閣議後会見で、新たに20万トンの政府備蓄米を随意契約で追加放出すると表明した。 対象は2021年産の「古古古米」と20年産の「古古古古米」がそれぞれ10万...
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巨大組織「農協」とは何ものなのか…「既得権益のJAは解体しろ」と国民大合唱
JA全農(全国農業協同組合連合会)に国民から不審の目が向けられている。小泉進次郎農相の指示で全農を通さずに販売した備蓄米が数日で消費者の手元に届いたこともあり、いよいよ全農のダメさ加減が浮き彫りになった。そもそも農協という巨大組織は...
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コメ高騰と備蓄米叩き売りで進次郎農相・自民農水族・財務省が“焼け太り”…輸入拡大ならトランプ大統領もニンマリか
コメ担当大臣を自任する小泉進次郎農相の猪突猛進により、石破政権は息を吹き返した。内閣支持率は下げ止まり、政府備蓄米の叩き売り効果で米価高騰も頭打ちの気配。しかし、それでもコメは依然として高いし、緊急時の備えは枯渇寸前だ。すべては自民...
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コメ騒動の原因は農政失敗と日本人の貧困化にある
5キロ2000円の備蓄米に徹夜してまで群がる人々と、テレビカメラの前で改革派を気取ってみせる小泉進次郎農相──、どこかで見た覚えがある光景だ。父親譲りの「劇場型政治」が繰り返されている。 しかし、冷静に考えてみよう。なぜ、多...
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石破内閣の支持率が微増…いつまで持つのか「進次郎劇場」の目くらまし
コメ大臣の電波ジャック。話題欲しさですり寄るメディア。それらが奏功して、無為無策の議論します」内閣の支持率が下げ止まったが、さあ、 ネタはいつまで続くのか。トランプ米国も分断を煽り、 再び市民を巻き込む危険な劇場型政治に突入したが、...
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自民党の大嘘…12年前に掲げた「農業・農村全体の所得を今後10年間で倍増」はどうなった?
「(コメの価格が)安くなれば農家の所得は減る。どのような農地に対して支払うべきか。どうやって整合的に体系立てていくかという検討を、野党の皆さんのご意見も聞きながらしていきたい」 6日の衆院予算委員会でこう答弁し、コメ農家の所...
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進次郎大臣は連日の視察とTV出演で大ハシャギ…ムチャぶりされる農水省は“ブラック企業化”のお気の毒
備蓄米が店頭に並び始めてから1週間が経過──。連日、小泉進次郎農相がスーパーや町のコメ店を視察する様子がテレビに映し出され、大騒ぎだ。7日の日経新聞電子版のインタビューでは「今までのやり方では店頭に安いコメを速く届けられない」と相変...
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小泉進次郎こそ亡国の農水大臣 輸入米に頼ったら日本の農業はオシマイ
イケイケの小泉大臣が、備蓄米が尽きたら輸入米、などと言いだしているが、その背景に何があるのか。そもそも、日本の農業を潰そうとしてきたのが米国だが、小泉はその手先なのか無知なのか。 米も輸入に頼れば、食料安全保障を米国に握られ...
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ドン・キホーテが進次郎農相に異例の「直訴」…コメ流通は消費者ファーストではないのか? 識者が解説
〈最大5次問屋まで存在するなど多重構造により、中間コストに加えてマージンがそれぞれ発生する〉 安価な備蓄米を求めて一部店舗で行列ができる中、ディスカウント店「ドン・キホーテ」を運営するパン・パシフィック・インターナショナルホー...
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精米「目詰まり」で備蓄米大行列は解消ならず…工場フル回転も大手の余力はゼロ
完売続出だ。大手スーパーやコンビニ各社などで、随意契約で調達した備蓄米の本格販売が始まったが、どこもかしこも安いコメを求める人々が押し寄せ、瞬く間に売り切れてしまう。開店前から並ばずに買えれば、それに越したことはないが、長蛇の列は残...
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随意契約“小泉米”をホメているのは新聞とテレビだけ…専門家の評判はからっきし
「5キロ2000円」で売り出した小泉米の化けの皮が一夜にしてはがれてしまった。発売当初は、家畜飼料同然の古古古米の物珍しさと、それを喜々として伝える新聞テレビにあおられ、われ先にと店頭に群がった消費者もいたが、今では小泉米は“世襲米ナ...
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石破自民の茶番改革に騙されるな! コメでも歴然、悪夢だったのはアベノミクスなのだ
コメは票になると、いきなり石破政権が改革モードだが、民主党がやった農家の所得補償をやめさせたのはアベノミクス、事実上の減反を続けさせたのもアベノミクス。高校無償化も民主党を潰して、また復活させる迷走とデタラメ。悪夢の政権を潰すのが一...
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進次郎農相「コメ卸業者が営業利益500%増」発言で飛び交う「価格カルテル」疑惑と「コメの先物取引」で懸念されていたこと
《そこまで言うなら会社名を公表してほしい》《独占禁止法違反に該当するのではないか》 ネット上では怒りや疑問の声が目立つ。小泉進次郎農林水産相(44)が5日の衆院農林水産委員会で、「社名は言いませんけど、コメの卸売りの大手の売上...
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予算を削り疲弊させたのが自民党 米騒動で今ごろ閣僚会議の茶番
石破首相は減反反対だったなどと言っているが、今年の予算で何をしたのか。これまで農家をイジメ抜き、コメが選挙に有効とわかって「やってるふり」の浅ましさ。嘘だと言うなら農業予算を倍にしてみろ。 ◇ ◇ ◇ 17年越...
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進次郎農相が検討「入札備蓄米 買い戻し」には重大リスク…「平成のコメ騒動」の二の舞の恐れも
6月3日、小泉進次郎農林水産相が、一般入札で売却した備蓄米の買い戻しを検討していると語った。この備蓄米31万トンの大半は農協が3月に一般入札で落札したもので、一部のスーパーなどでは販売しているが、消費者に届いているとは思えない。 ...
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みそや日本酒も原料不足で加工用にも備蓄米放出…4~5年前のコメにニーズはあるのか
「令和の米騒動」の影響は、主食用にとどまらない。小泉農相は4日、政府備蓄米を日本酒造りやみそなどへの加工用として放出することを検討していると明らかにした。 酒造メーカーなどからはコメ価格の高騰や原料米不足を懸念する声が出ており...
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この国の与野党は“握って”いるのか? 石破首相が解散恫喝とはいい度胸だ
突如として出てきた石破首相の「不信任なら解散」報道。書かせた記事で、狙いを巡って臆測が飛び交っているが、経済無策、政治とカネ頬かむり、米も刹那の一時しのぎの政権が脅しにしてもいい度胸だ。 ◇ ◇ ◇ 突然の解散...
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「備蓄米販売」では購入格差は埋まらない…手に入るのは都市部ばかり、地方は置き去り
いつになれば並ばずに全国どこでも買える日が来るのか。随意契約による備蓄米を販売する大型スーパーはどこも開店前から大行列。安いコメを求めて常に1000人近くが押し寄せ、開店と同時に瞬く間に売り切れ。その様子を連日、TVニュースは伝えて...
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コメに優劣つける傲岸不遜
1993年のコメ大凶作で、タイ米などが緊急輸入されたとき、私は小学4年だった。グルメでも何でもないただの子供が、食堂やレストランの従業員に対し、「このお米は国産ですか? それとも外国産米ですか?」と詰問する、不遜な時代だった。 ...
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進次郎農相“次の一手”の勝算…「入札備蓄米」買い戻し→安値で売りなおしでコメ価格は下がるのか
次の一手は成功するのか。小泉進次郎農相が3日、3月に「競争入札」で売り渡した備蓄米を買い戻すと表明した。 買い戻した備蓄米を「随意契約」で安く売りなおし、コメの価格全体を下げるつもりだ。 進次郎氏が買い戻すのは、前任...
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またまた与党を絶妙“アシスト”…国民民主党がコケて参院選に異変はあるのか
玉木「餌」発言で人気急落の国民民主。もともと、SNSのバブル人気だから、化けの皮はすぐ剥がれる。折しも、小泉劇場で失政を覆い隠している石破自民は目くましにやや成功。いよいよ国民の刮目が必要だ。 ◇ ◇ ◇ 出番...
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“お坊チャマ”進次郎農相には分かるまい…「備蓄米差別」さながらの購入条件ハードルに中小スーパー大混乱
午前8時の開店時間前に約1000人が列をつくった。東京で備蓄米を先行販売していたイオンが2日、大阪でも販売開始。大阪市西区の大阪ドームシティ店で一番乗りの人は前日夜10時ごろから並んだという。備蓄米の「劇場化」に、小泉農相はしてやっ...
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おとなしく長蛇の列のバカバカしさ…備蓄米狂騒は何から何までこりゃ、マンガだ
備蓄米が並び出したが、朝5時から並んで整理券、30分で売り切れというアホらしさ。庶民は怒るべきなのに、小泉大臣はヒーロー気取り。バカなTV局がプロパガンダを垂れ流し、肝心なニュースは押しやられ、刹那の狂騒が列島を覆う世にもおめでたい...
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備蓄米「随意契約」で進次郎農相vs自民農水族が火花バチバチも…透ける「農家票」集めへのデキレース感
小泉進次郎農相(44)と自民党農水族のバトルが表面化した。 随意契約の備蓄米が店頭販売され、客が大行列をつくった週末(5月31日)、鹿児島で開かれた集会で挨拶した野村哲郎元農相(81)が随意契約に苦言。党の了承手続きの一環と...
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日本、タイ、パキスタン、米国のコメを食べ比べると…「外観・香り・味・粘り・硬さ」でチェック
先週末にイトーヨーカドー木場店を訪ねてみると、5キロ税込み4533円の「北海道ななつぼし」は品切れ状態。他の銘柄も「一家族様 各日1点まで」という制限が設けられていた。背に腹は代えられない。海外産米の味にも慣れておいた方がよさそうだ...
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備蓄米放出で異例の手法…「随意契約」に問題はないのか
コメの価格高騰を受けて、政府が備蓄米を「随意契約」で放出する方針を発表しました。入札を経ずに特定の業者と直接契約を結ぶこの手法は、通常の契約とどう違い、なぜ今回適用されたのでしょうか。その背景には、法律に基づく制度と、迅速な市場介入...
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「備蓄米」放出はアベノマスクと同じ運命をたどる? 発案者も政治手法も一緒の不気味
就任間もない小泉進次郎農相が“店頭価格5キロ2000円台”の政府備蓄米の大量放出を発表したのは5月26日。農協を抵抗勢力に仕立て上げ、コメ価格高騰に果敢に挑む小泉の勇姿に国民世論は一瞬にして舞い上がった。 「郵政や道路公団民営...