芸能界クロスロード
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「旧ジャニーズと宝塚」共通項と相違点は? 今後の鍵を握るのはファンの行動
故ジャニー喜多川氏が男性アイドルを始めるにあたり参考にしたのが宝塚だった。目指したのは「男版宝塚」。実際、舞台構成などよく似ている。大舞台と華やかな衣装。センターにスターが並びバックで踊る新人たち。…
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「旧ジャニタレのため」の紅白歌合戦が44年ぶり出場ゼロ…NHKの“忖度枠”はこうして増えた
「紅白」から旧ジャニーズタレント(以下・旧ジャニ)の出場がゼロになった。実に44年ぶりのこと。少年隊、SMAPらが出場していた頃は、人気だけでなく、誰もが知るヒット曲もあり違和感はなかった。近年は嵐の…
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福田淳氏が社長に就任したらジャニーズ新会社はこう変わる “外部の人間”だからできること
阪神を38年ぶりの日本一に導いた就任1年目の岡田彰布監督。優勝インタビューで「1年間、熱い声援を送ってくれたファンに感謝します」と声援が後押しになったと語った。テレビの画面からでも伝わってくるすさま…
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「きれいなお母さん」はお好き? ドラマで気を吐くアラサー、アラフォー女優たちの二刀流時代
1990年代初期、松下電工(現パナソニック)は「きれいなおねえさんは、好きですか。」という刺激的なCMコピーを流した。 美容家電を世に広める目的ながら男性も意識したものだった。“きれいなおね…
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マクドナルド新CMでキムタクに代わりDA PUMPが起用された因縁…広告マンは知っている
さまざまな商品をタレントや俳優を使ってCM展開する日本マクドナルド社。2020年から出演していた木村拓哉もそのひとりだったが、性加害問題を受け同社は「契約を更新しない」と打ち切った。10月からはDA…
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“辞めジャニ”の前途洋々な旅立ちとは対照的…旧ジャニーズ所属タレント「生き残りの条件」
16日付のスポーツ紙の芸能面に異変が見られた。滝沢秀明が立ち上げた“TOBE”公式YouTubeチャンネルの生配信で発表された、元“キンプリ”の平野紫耀、神宮寺勇太に新たに加わった岸優太のスリーショ…
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ずっとタレント業をやってきた東山紀之と井ノ原快彦がいきなり会社経営すること自体に無理がある
ジャニーズの会見を見ていて違和感を覚えた。まずはメディアの年齢層。300人を超えるメディアが集まったが、質問する記者を見ると、24年前に週刊文春で連載が始まったジャニー喜多川氏の性加害報道の裁判の経…
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ジャニーズ「エージェント制」の導入でタレントたちが迫られる“究極の選択”
創業61年。ついにジャニーズ事務所は廃業。暖簾を下ろす。新たに被害者への賠償会社「SMILE-UP.」を設立。所属タレントのマネジメントに関しては「希望するタレントやグループが設立する会社と個別に契…
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ジャニーズ性加害問題でメディアの沈黙を引き起こした“ジャニ担”制度の弊害
ジャニー喜多川氏の性加害を増長させた要因の一つに挙げられた「メディアの沈黙」。NHK「クローズアップ現代」でも<ジャニーズが使えなくなったら番組ができなくなる><視聴者獲得のため>とテレビ関係者の話…
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ジャニーズタレントたちは退所も残留もイバラの道…TOBEが誰でも受け入れるとは思えない
ジャニー喜多川氏の性加害をジャニーズ事務所が「事実」と認めたことで事態は大きく動き出した。ジャニーズタレントを広告に起用している大手企業は「いかなる性加害も絶対に許されない」と「契約延長しない」と次…
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ジャニーズ会見に抱いた違和感…退所者から性加害が「噂レベル」とは聞いたことがない
ジャニーズ事務所の記者会見を振り返る。 藤島ジュリー景子氏が社長を辞任。新社長に就任した東山紀之は、井ノ原快彦のようにタレントと兼務の形は取らなかった。被害者救済から会社の立て直しと、さまざ…
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追及のチャンスは過去に何度も…ジャニーズとメディアの関係はなぜこんなに歪んでしまったか
「再発防止特別チーム」が正式に「事実」と認定したジャニー喜多川氏の性加害。さまざまな問題点に踏み込んだ内容だったが、メディアに携わってきたひとりとして注目したのは<メリー喜多川氏による問題の放置と隠蔽…
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加護亜依「暴力団幹部と韓国旅行」疑惑…子どもと一緒なら騒動にならなかった?
元モーニング娘。の加護亜依(35)の「暴力団幹部と韓国旅行」疑惑。きっかけは加護が発信するインスタだった。女友達との韓国旅行を公開したところ、ある関係者が「SmartFLASH」に旅行の裏側を写真と…
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滝沢秀明「TOBE」は辞めジャニの“駆け込み寺”のような存在に…世界進出へ順調な滑り出し
20日放送の大河「どうする家康」は徳川家康と対峙する豊臣秀吉の“小牧・長久手の戦い”が描かれた。共に織田信長の家臣だった両者の対決。藤島ジュリー景子氏と滝沢秀明の今の関係に似ているように見えてくる。…
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「シッコウ‼」準主演の織田裕二からは“新たな一面”を出そうとしているのが伝わってくる
全体的に低調が伝えられる夏ドラマだが、近年は内容と同時に出演している俳優にも注目が集まる。 今期、注目度が上がっている役者のひとりが川口春奈だ。2020年「麒麟がくる」に沢尻エリカの代役で大…
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メディアはジャニーズとの関係をいったん白紙に…今後の付き合い方を見直す時期に来ている
国連人権理事会「ビジネスと人権」作業部会メンバーが、ジャニー喜多川氏の性加害問題についての聞き取り調査した結果を報告した。 <事務所のタレント数百人が性的搾取と虐待に巻き込まれるという、深く憂…
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事務所は広末涼子を引退させたりしない W不倫発覚→スピード離婚は想定内だったか?
広末涼子の離婚発表を受けてキャンドル・ジュン氏も担当弁護士名義で声明文を出し、ダブル不倫騒動は一件落着した。本来、離婚は子供の親権・慰謝料、財産分与など諸問題も多く時間がかかる。女優の場合、さらに事…
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ジャニーズ事務所「性加害問題」への“後手後手感”…広末涼子の事務所とはあまりにも対照的
広末涼子がキャンドル・ジュン氏との離婚が成立したことを発表した。 家庭問題は早期解決したが、鳥羽周作氏との問題は残る。2人の真剣さが伝わる交換日記の存在からダブル不倫成就もうかがえたが、3人…
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TBS「VIVANT」、坂口健太郎の日テレ連続主演…7月期ドラマは「常識を超える」が新テーマか
宮崎駿監督の映画「君たちはどう生きるか」が公開された。「観客にまっさらな気持ちで見てもらいたい」と事前に映画の内容などに関する情報はいっさい明かさなかった。蓋を開けてみれば、声優を務めたのは木村拓哉…
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滝沢秀明「TOBE」は芸能界の一大勢力としてジャニーズを脅かす存在に その姿こそ健全なのだ
ジャニー喜多川氏の性加害疑惑を調査する第三者委員会の特別チームが記者会見を開いて1カ月。いまだ中間発表もないが、ジャニーズを取り巻く環境は変化を見せている。 そのひとつが9月から上演予定の「…