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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

「あんぱん」今田美桜の気になる“朝ドラ後”の展開…大晦日の「紅白歌合戦」司会の有力候補に

公開日: 更新日:

 大詰めを迎えた朝ドラ「あんぱん」。前回の「おむすび」の鬱憤を晴らすように「あさイチ」の朝ドラ受けも“舌好調”。ノリの悪かった前回から一転、司会の“華丸・大吉”と鈴木奈穂子アナから飛び出す話に連日ネットが沸く。朝ドラ→あさイチの連動も視聴率に貢献している。

 今回の「あんぱん」の特徴は脇役陣の顔ぶれだ。従来の朝ドラはまだ実績の少ない若手俳優が脇を固めていた。

 朝ドラで注目を浴びた若手は放送終了後に民放ドラマに移行。「朝ドラ出身俳優」の肩書で活躍するのがパターンだった。

「あんぱん」の脇役は主役実績もある実力派俳優。竹野内豊松嶋菜々子阿部サダヲ妻夫木聡と朝ドラ史上でも例を見ない豪華な顔ぶれ。若手も実績・人気を兼ね備えた河合優実映画主演もある高橋文哉と、「ぜいたく過ぎる」と民放が羨むほどのキャスティング。芸能関係者の話。

「朝ドラなら脇でも価値あることが俳優界に浸透している。内容と役によってプラスになるか、ならないかを判断する。いわゆる“役得”を考えている」

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