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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

テレビ各局がシノギを削るバラエティー番組だが…キャラをつくって演出する時代は終わった

公開日: 更新日:

 テレビ番組の中心を成すバラエティー。「似たような内容で出る人も大差なし」と言われようと、テレビ局にとっては欠かせないコンテンツだ。最近は音楽、クイズ、散歩番組もバラエティー化するなど、飽きられない工夫が見える。出演者も芸人、グラドルらお馴染みのメンバーに加賀まりこ、羽田美智子、名取裕子ら女優も色を添えるなど、多種多様な人を起用して新鮮さを演出している。

 歴史を振り返れば、バラエティー全盛期だった80年代は「オレたちひょうきん族」、ビートたけしの「スーパーJOCKEY」「風雲!たけし城」など、芸人が体を張ったリアクションが売りだった。

 芸人を中心にしたバラエティーでは女性タレントは「合いの手を入れる」お飾り的な一面もあった。グラドルを抱える芸能事務所にとって「どうすればバラエティーで頭角を現すことができるのか」が課題だった。セクシーで売った子もいたが、お色気抜きで課題を克服したのが小倉優子だった。「こりん星のりんごももか姫」という不思議ちゃんキャラで登場。見たこともないキャラで注目され、たちまち人気者になった。ネタとはわかっていても頑なにキャラを通し続けたが、「嘘の限界」とキャラを卒業。ママタレとして活動している。

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