著者のコラム一覧
二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

今年のNHK「紅白歌合戦」の目玉は今田美桜vs綾瀬はるか「好感度女優」の新旧対決

公開日: 更新日:

「紅白」の司会者が発表された。男性は3年連続3回目の有吉弘行が務める。

 NHKを含め民放各局で番組を持つ好感度タレント。そつない司会は安心感もあるが、紅白になると緊張もあるのか、小気味のいいしゃべりも湿りがち。

 前任者、内村光良大泉洋のようにアドリブは利かないし毒もない。民放では後輩相手に予定調和で吐く毒も、付き合いの薄い歌手の前で、しかも生放送。録画のように「直し」ができないのも少なからず影響しているように思える。

「紅白」の司会は基本的にNHKへの貢献度が最優先される。その点で見れば、長寿番組「家族に乾杯」の笑福亭鶴瓶や「ブラタモリ」のタモリは最適任者。以前、賑やかしで2人揃って「紅白」に出たことはあるが、司会は「やるはずない」という声がもっぱらだ。

 消去法でNHKの「突撃!カネオくん」の司会を6年間担当している「有吉しかいない」というわかりやすい構図? 結局、2人の女性司会者が目玉ということだろう。

 3年連続で司会を務めた橋本環奈は予想通り外された。ヒロインを務めた朝ドラ「おむすび」の平均世帯視聴率は13.1%と惨敗。放送中には他の仕事の都合でヒロインが1週間出演しない珍事もあれば、事務所スタッフへのパワハラ、中川大志との熱愛報道もあった。朝ドラ放送中にこれだけゴシップがあふれたヒロインも珍しい。決定的なスキャンダルにはならなかったが、ジワジワとボディーブローのように効きダメージとなった。4月期ドラマ「天久鷹央の推理カルテ」は振るわず。9月公開の映画「カラダ探し THE LAST NIGHT」も伸びなかった。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた

  2. 2

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  3. 3

    スピードスケート引退・高木美帆にオランダが舌なめずり “王国復権の切り札”として白羽の矢

  4. 4

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  5. 5

    ブチ切れ高市首相が「誤報だ!」連発 メディア、官邸、自民党内…渡る政界は「敵ばかり」の自業自得

  1. 6

    樹木希林に不倫を暴露された久世光彦

  2. 7

    ドジャース佐々木朗希またも“自己中発言”で捕手批判? 露呈した「人間性の問題」は制球難より深刻

  3. 8

    自転車の「ハンドサイン」が片手運転ではとSNSで物議…4月1日適用「青切符」では反則金5000円

  4. 9

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  5. 10

    柳楽優弥「九条の大罪」23歳新人が大バズり! 配信ドラマに才能流出→地上波テレビの“終わりの始まり”