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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

広末涼子と永野芽郁…「復帰」に向けて歩みはじめた女優2人の気になる今後

公開日: 更新日:

 復帰に向けて2人の女優が動き出した。

 今年4月、静岡県内の新東名高速道路のトンネル内で事故を起こした広末涼子(45)が7月28日、実況見分で姿を現した。警察車両の窓越しに現場を見つめるうつろげな顔にドキッとした人も少なくない。まるでサスペンスドラマのワンシーンのような広末の表情に「美しい」の声がネットにあふれた。

「プライベートでも女優は“見られている”の意識が身に付いている。広末も現場検証の場とはいえ、メディアがいることは百も承知。自然に女優オーラが湧き出てくるものです」(芸能関係者)

 久しぶりの公の場でも女優オーラ全開の目線の先にあるのは復帰しかない。

「傷害の被害者とも示談は成立しており厳しい処分にはならず、年内までに事件は決着するとの見方です」(一般紙記者)

 事故を機に公表した“双極性感情障害”も家事と子育てができるまでに回復。不倫相手だった鳥羽周作シェフに支えられ精神状態も安定しているという。いつでも仕事を再開できる環境は整った。

「スポンサーはしばらく静観することからドラマは難しいが、人気、実績から映画や舞台のオファーはある」(演劇関係者)

 再び動き出す広末の前に立ちはだかるのがママさん女優の厚い壁。松嶋菜々子北川景子ら主役級から脇役まで揃う。後れを取った広末がどう食い込むかが課題だろう。

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