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二田一比古ジャーナリスト

福岡県出身。大学卒業後、「微笑」(祥伝社)の記者に。その後、「Emma」「週刊文春」(ともに文芸春秋)をはじめ、多くの週刊誌、スポーツ新聞で芸能分野を中心に幅広く取材、執筆を続ける。フリー転身後はコメンテーターとしても活躍。

織田裕二の存在感は、よきにつけ悪しきにつけ世界陸上で注目された

公開日: 更新日:

 TBSが中継した「世界陸上」。世界各国の選手の活躍と同時に、改めて見直されたのがスペシャルアンバサダーを務めた織田裕二の存在感だった。2年前のブダペスト大会でいったん退いたが、今回は復活。

 生放送の段取りなど織田には通用しない。お約束のハイテンショントークに衰えなし。「相変わらず熱いな」と笑う人もいれば、不快に感じた人もいたはずだ。確かに、「選手に失礼」と思える失言もあり、織田の起用は賛否両論があったが、善きにつけ悪しきにつけ話題になるのは注目されている証し。織田の健在ぶりは十分にアピールできた。

 織田の独り舞台のような中継に、アンバサダーを務めた今田美桜は口を挟む余地はなく、「はい」と合いの手を入れるのが精いっぱい。学生時代に陸上経験のある今田も何のために出演していたのか、「番組の花」で終わった感もある。

 スポーツ番組に芸能人起用はすでに定番だが、「なんで出ているのか、邪魔」と言う人も少なくない。それが織田の出現で見直された。織田の陸上に対する熱い思いに釘付けになる視聴者もいたほど。今回、織田が規則正しく静かにアンバサダーを務めていたら、中継も盛り上がらなかっただろう。

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