ノーベル文学賞…老人が「病院」を壊すのは社会の根幹の破壊を示しているのか
2025年のノーベル文学賞は、ハンガリーの作家クラスナホルカイ・ラースロー氏が受賞しました。たまたま、ラースロー原作の「ヴェルクマイスター・ハーモニー」の映画化DVDを持っていたので見直しました。
監督は巨匠タル・ベーラ。「長回し」が多用された、それはそれは、なかなか巨匠らしい映像でした。昔から本を読まない、勉強しない、人の言うことを聞かない出来の悪い子供だった私には、文学など高尚なものは全く縁のない分野です。有名小説など読まないでマンガ版とか映画で堪能することにしています。
さて、冒頭の「ヴェルクマイスター・ハーモニー」は、隠喩に満ちた映画です。何が言いたいのか、私などにはよくわかりません。よく言えば、見る人の解釈に任せるというつくりなのでしょう。日本映画「国宝」もそんなとこありますよね。
舞台はハンガリーの田舎町。人々の「不安」と「恐怖」で社会の均衡と秩序が消滅します。さまざまなデマやうわさで社会は動揺し、人々が暴動を起こします。さて暴徒が破壊するのは病院でした。


















