巨人・戸郷翔征トレード獲得に他球団が虎視眈々 「ウチなら再生できる」「環境を変えた方がいい」

公開日: 更新日:

 巨人のエースが狙われる──。

 不振のため、開幕から二軍調整が続いていた戸郷翔征(26)が昨12日、約2年ぶりの岐阜開催となった広島戦に今季2度目の先発。初回の1死満塁のピンチはなんとかしのいだものの、1点リードの四回にも1死満塁とされると、田村に同点打、床田の併殺崩れで逆転を許した。同点に追いついてもらった五回には、坂倉に勝ち越し弾を浴びてこの回限りで降板した。110球を投げて6安打3失点で今季初勝利はお預け。防御率は7.20となった。

 本人は「結果を出さないと、このまま一軍にいられるとは思ってない」と背水のマウンドと位置付けていたが、まだまだ本調子とは言い難い。

 2022年から3年連続12勝。24年にはノーヒットノーランを達成するなど、メジャーに挑戦した菅野(ロッキーズ)の後のエースとなったが、昨年から長いトンネルに迷い込んでいる。

 7年目の昨季は、21試合に登板して8勝9敗、防御率4.14。10失点KOや2度の二軍落ちの屈辱を味わった。今年3月のWBCメンバーからも落選。「そんな状況を他球団が注視しています」と某球団の編成担当者がこう続ける。

「うちなら再生できると、戸郷をトレードで獲得しようとする動きがある。エースなので巨人は簡単には応じないでしょうけど、かつては2年連続2ケタ勝利やセーブ王にもなった元ドラ1の沢村がロッテにトレードされたり、16年に10勝、17年に13勝を挙げた田口がヤクルトに放出された例もある。昔は他球団で活躍されたら困ると“飼い殺し”にしていたが、最近は主力であっても、トレードを辞さない。そんな中、戸郷が一向に復調できないことから、他球団の編成担当の間で『環境を変えた方がいい』という声が上がっている」

 この日、DeNAの正捕手の山本とソフトバンクとの2対1の交換トレードが成立。球界に激震が走ったが、巨人のエースも他球団から狙われているというから穏やかではない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    八王子実践・河本ロバート監督「ライブや家族旅行も、事前に相談があれば休ませます」

  2. 2

    萩本欽一〈34〉私の“運”論 大谷翔平のカネを使い込んだ通訳に「小さな声で『ありがとう』」

  3. 3

    中居正広氏が熊本地震被災地を支援と報道 引退後も変わらないチャリティー精神と芸能界復帰の可能性

  4. 4

    高橋成美「渋幕→慶応」だけでは読み解けないズバ抜けた回転の速さ 世界選手権ペアで日本人初の銅メダル

  5. 5

    東京・赤羽、先行する第1地区に110メートル級、せんべろの1番街が丸ごと潰される危機

  1. 6

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  2. 7

    国害SNSを告発 森山裕・自民党前幹事長「高市おろし」キーマンに急浮上の裏…不快感に国境なし

  3. 8

    年金生活者を悩ませる墓問題 維持費も「墓じまい」の費用も払えない人はどうすればいいのか?

  4. 9

    「墓じまい」に悩むシニア 費用や遺骨の始末より問題になる「家族の愛憎問題」

  5. 10

    松本若菜「ジュラシック・ワールド」吹き替え《棒読み》論争再燃…暗雲漂う主演ドラマに新たな逆風