著者のコラム一覧
南渕明宏昭和医科大教授

心臓血管外科専門医、医学博士。

物価の優等生? 40年間、変わらない医師の外勤バイト料

公開日: 更新日:

 なんでもかんでも値段が上がっています。外食費や宿泊費も、えっ!と驚く値段です。

「ラーメンが1500円!俺が学生だった40年前は230円だったけどなぁ……」

「去年と比べても物価は2割は上がってるけど、政府が発表する物価上昇率は2%だとか、なんだか信じられないなぁ」

 国が失政をごまかそうとするのは、ミッドウェー海戦以来のこの国の伝統です。

「いま都内のホテルに泊まると2人で5万円はするんじゃない?」

 地方の旅館は、料理代も含まれるからでしょうが、2人で8万円は軽く超えてきます。「これから一生、旅行なんか行かねぇぞ!」と思ってしまいます。

 ところが、40年前とずうっと変わっていない「値段」があります。

 それは医者の外勤のバイト料です。外来診療ヒトこま、つまり午前か午後、4時間ほど勤務して相場は4万円です。大病院の医者が非番の日に、よその病院で外来診療するアレです。

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