(15)骨粗しょう症だなんて聞いてないよ! もっと早くわかっていれば…

公開日: 更新日:

 おかんの入院付き添いは近隣に住む兄に任せ、当日昼には「完了した」との連絡が入った。その中に気になる報告が2つ含まれていた。1つは入院前日の早朝5時ごろ「足が痛い」とおかんが兄に電話していたこと。しかし昼にショートステイに行き尋ねると「覚えていない」と答えたという。以前も同様のことがあっただけに、認知面の懸念が強まった。

 もう1つは病棟のベッド脇にポータブルトイレが用意されたこと。担当医には「ちゃんとトイレに行かせてくれるなら」と入院を承諾したのに、どうなっているのやら。なんだかモヤモヤ感が晴れなかった。

 数日後、病院に足を運ぶとおかんは完成したコルセットを装着し、上半身を起こした状態でベッド上に居た。脇には話の通り、ポータブルトイレが置かれていた。

 でも、それよりも気になったのが処方されていた薬の説明書だった。アムロジン(降圧剤)は血圧が高くなることが多かったので納得できるが、骨粗しょう症の治療薬(注射)フォルテオは予想外だった。

 今回の入院に際し、これまで変形性股関節症で通院していた隣町の開業医(整形外科)に出してもらった診療情報提供書には骨粗しょう症の表記はなかった。数カ月前、直接おかんの症状を聞きに行った時もその話は一切出ていない。入院前検査で初めてわかったことのようだ。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    フジとTBSは「朝8時戦争」“初打席”で空振り三振…テレ朝「羽鳥慎一モーニングショー」独走いよいよ決定的

  2. 2

    NHKドラマ10「魯山人のかまど」は早くも名作の予感! 藤竜也は御年84歳、枯れてなお色香漂う名演技

  3. 3

    出家否定も 新木優子「幸福の科学」カミングアウトの波紋

  4. 4

    フジ「月9」ドラマ初主演の北村匠海 映画では“共演者連続逮捕”のジンクスに見舞われたが…

  5. 5

    ローム、東芝・三菱電機が統合へ…パワー半導体をめぐる3社連合をデンソーが買収か

  1. 6

    元参院議員・野末陳平さん94歳 大病知らずだったが、2年前に2度の全身麻酔手術を経験

  2. 7

    中島裕翔に新木優子と熱愛報道 ファンから囁かれるHey! Say! JUMP脱退の背景と“問題児”の過去

  3. 8

    新木優子と結婚した中島裕翔は大正解! 吉田羊との“合鍵愛”報道から10年目…

  4. 9

    高市首相が自衛隊派遣めぐり安倍側近と壮絶バトル→「クビ切り宣言」の恐るべき暴走ぶり “粛清連発”も画策か

  5. 10

    「高齢者=賃貸NG」は思い込みだった? 家主が恐れる“4つの不安”を解消する方法