新型コロナウイルス
-
第6波も敗戦濃厚…なぜ政府はコロナ対策で失敗を繰り返すのか? 山岡淳一郎氏に聞く
オミクロン株が猛威を振るう新型コロナウイルス第6波の脅威がつづく。感染力の強いオミクロン株の猛威によって感染者数はケタ違いに増え、高齢者を中心に重症者や死者も急増している。100人に3人しか入院できず、自宅で亡くなるケースも相次いで...
-
オミクロン株と花粉症は区別困難 専門家は「迅速な治療が重要」と呼び掛け
間もなく3月。新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」が流行する中、本格的な花粉症シーズンが始まる。日本耳鼻咽喉科頭頚部外科学会によると、オミクロン株感染者の73%に鼻水、60%にくしゃみの症状があり、花粉症との区別は難しい。その...
-
大阪でコロナ死続出!吉村“言い訳”知事が説く「高齢者と若い世代の生活圏が近い」の真偽
なぜ、大阪のコロナ死者数は多いのか。府内の1日当たりの死者数は25日まで4日連続で東京超え。ところが、吉村知事は目の前の惨状に“言い訳”を繰り返している。 「専門家に聞いても分かりません」──。死者突出の理由について、吉村知事...
-
東京・新橋「根室食堂」多くのテレビ取材に応じた有名居酒屋が受けた誹謗中傷
東京・新橋の居酒屋「根室食堂」と聞くと、「ニュースで見たことがある」という人が多いだろう。新型コロナの感染者数や政府の方針が連日報道されるなか、取材を受けることが最も多い店のひとつだ。「緊急事態宣言」のたびに各社からコメントを求めら...
-
ワクチン3回目接種「1日100万回」岸田首相の目標達成ならず、先進7カ国で最低水準
新型コロナワクチンの3回目接種をめぐり、岸田首相が掲げた「1日100万回」の目標が3週間近くたっても達成できていない。政府が公表している24日時点の接種日別集計を見ると、100万回に到達している日はなく、最高でも19日の約89万回に...
-
日本の保健所はブラック企業も真っ青 なんのための政府でなんのための自治体か
『この2年間で少なくない職員が体調を崩して長期療養している。自分も(深夜の)12時近くまでは職場に残っていた』(保健所職員・40代) これは2月18日の『東京新聞 TOKYO Web』に載った40代の保健所職員の声。 『...
-
強毒なステルスオミクロン「BA.2」が招く肺炎型重症の恐怖 都内基準の重症者1カ月で8倍強に
ステルスオミクロン「BA.2」の市中感染が広がっている。これまでに愛知、東京、宮城、大阪、神奈川で確認された。既存のオミクロン「BA.1」よりも、感染力が強いとされているが、重症化リスクも高いとの研究も登場している。それを裏付けるよ...
-
(3)隔離療養生活が明け、後遺症治療で処方された薬は「風邪薬」だった
筆者は昨年の隔離療養生活明けから2つのクリニックを受診した。 1つ目は呼吸器内科クリニックで、2つ目はコロナ後遺症専門外来だ。1つ目で処方された薬(あとで風邪薬だと判明)はほとんど効かず、2つ目では亜鉛服用と漢方服用、そして...
-
岸田首相「病床に余力」強調はゴマカシ 大阪はオミクロン死94%「重症」と診断されず
第6波の新型コロナウイルスによる死者数は第5波をしのぐ。そんな深刻な事態に正面から向き合わず、岸田首相は楽観姿勢を続けている。21日の国会でも反省どころか、都合のいい数字を並べ立て、ゴマカシに終始。医療提供体制は日に日に厳しくなって...
-
岸田内閣支持率また下落…首相指導力「発揮してない」53%=朝日新聞調査
内閣支持率の下落に歯止めがかからなくなってきた。 朝日新聞の世論調査(19、20日実施)によると、支持率は前回1月調査から4ポイント減の45%に下落。不支持率は9ポイント増の36%となった。 要因は岸田首相の頼りなさ...
-
4月、5月が最適か…ワクチン3回目接種を急ぐ必要はない根拠
日本の追加接種が遅れている。2月13日現在、接種を終えたのは、国民の9.5%にすぎず、経済協力開発機構(OECD)加盟38カ国で最下位だ。 追加接種はオミクロン株対策に有効だ。2月1日、米ロサンゼルス市の公衆衛生局の報告によ...
-
「岸田おろし」が始まるのか…オミクロン株より先に内閣支持率が“ピークアウト”
新型コロナ第6波より一足早くピークアウトか。岸田内閣の支持率下落が目立ち始めた。 20日発表された共同通信の世論調査では、56.6%で前月調査(55.9%)からほぼ横ばいだったが、他社の調査では軒並み低下傾向にある。 ...
-
すでに第6波リバウンドに突入か 過去最強の感染力“ステルスオミクロン”置き換わりの恐怖
「オミクロンが侵入してきた時と同じような感じだ。かなり広がっているのではないか」──。20日のNHK「日曜討論」で日本医師会の中川俊男会長は、オミクロン株の亜種「BA.2」について警戒を示した。BA.2の感染力は過去最強との見方が強ま...
-
国民の不満が浮き彫りに…3回目接種「遅い」73%、物価上昇「打撃」77%=共同調査
政府のコロナ対応に国民がうんざりし、物価上昇に苦しむ実態が浮き彫りになった。 共同通信の世論調査(19、20日実施)によると、新型コロナワクチンの3回目接種を巡る政府の取り組みについて「遅いと思う」との回答が73.5%に上っ...
-
岸田政権が都道府県に「PCR検査を抑えろ」の大号令 交付金差配の内閣府を通じた圧力か
〈1日当たりの検査件数を1月第二週における1日当たり平均検査実績の2倍以内として頂くようお願いします〉──。先月27日、内閣府地方創生推進室と内閣官房コロナ対策推進室が、連名で各都道府県に送付した事務連絡の一文である。意図は自治体の無...
-
コロナ失政 岸田首相の正体は場当たりとゴマカシの自己保身
「今が一番厳しいとき。この困難を共に乗り越えていけるよう、もうしばらくご協力を心よりお願い申し上げます」──むなしい言葉が響いた。岸田首相が17日、ようやく会見を開いた。過去最大の感染「第6波」の最中に1カ月半も途絶え、久々の会見だっ...
-
「陽性率」東京・大阪40%超えの異様 コロナ第6波は本当にピークアウトしているのか?
「新型コロナの感染拡大は2月上旬にピークを越えた」──。政府の専門家からはこんな指摘が上がっている。確かに、17日の東京都の新規感染者は1万7864人と、前週の同じ曜日に比べて約1000人減少。前週の同じ曜日を下回るのは9日連続だ。し...
-
「男性更年期」を改善する“ツボ”…在宅勤務でヤル気が出ない人は要注意【チェックリスト付き】
コロナ禍が拡大して3年目に突入した。だらだらと続く閉塞感に体調を崩す人が少なくない。なんとなく疲れる。ヤル気が出ない。ありふれた不調の裏に、思わぬ異常が隠れているという。 ◇ ◇ ◇ 「コロナ禍が長引くにつれ、精神...
-
オミクロン「ピーク越え」も…コロナ感染死“前月比50倍超”の不気味
新型コロナ対策を助言する厚生労働省「アドバイザリーボード」の会合が16日開かれ、座長の脇田隆字・国立感染症研究所長は会合後の記者会見で、オミクロン株の流行に伴う「第6波」について「2月上旬にピークを越えたと考えている」との見解を示し...
-
「居酒屋文化」消滅の危機 大手チェーン2割閉店は序の口、長引くコロナ禍で“ちょっと一杯”皆無に
このまま「居酒屋文化」は滅びてしまうのかーー。 東京商工リサーチが16日、公表した「大手居酒屋チェーン」店舗数調査によると、上場主要14社の運営店舗数は、2019年12月末時点の7200店から21年末には5844店と1356...
-
吉村“ワースト知事”の呆れた開き直り 大阪府コロナ死者数が全国最多、通常病床すでにパンク状態
大阪で新型コロナウイルスによる死者が急増している。16日の大阪の死者数は全国最多の38人に上った。第6波(今年1月以降)で見ても391人とダントツ。人口が1.5倍の東京の179人をはるかに上回っている。しかも、すでに軽症中等症病床は...
-
岸田首相は「1日110万回」にドヤ顔 第6波ピークアウト間近にワクチン3回目本格化のダメダメ
新型コロナウイルスの国内感染者数は15日、累計400万人を突破した。100万人まで約1年7カ月、200万人まで5カ月半、300万人まで2週間、さらに12日間で400万人に達したことを振り返れば、オミクロン株の感染力の強さはやはり段違...
-
もう、やめてくれ!「ブロック太郎」河野・自民広報本部長のSNS推奨が恐ろしい
「自分で言うのも何ですけど、言っちゃいますけど、やはり河野太郎でなかったら、ワクチンはここまで来なかっただろうと正直、思っています」 他ならぬ河野太郎ワクチン担当相(当時)の弁である。昨年9月、自民党総裁選に名乗りを上げ、テレ...
-
吉村知事は大誤算…肝いり臨時医療施設はごっつい不人気 稼働800床で利用者たった3人
重症病床使用率が緊急事態宣言の要請基準(40%)に近づき、医療が逼迫する大阪府。その一方で、吉村知事肝いりの臨時医療施設「大阪コロナ大規模医療・療養センター」は想定外の不人気ぶりだ。 ■事業総予算は84億円! 国内最大...
-
3回目接種遅れの元凶は後藤厚労相と堀内コロナ担当相 昨秋“前倒し”に急ブレーキの不可解
第6波の新規感染者数は減少傾向が見られるが、重症者、死者数は今も深刻な事態が続いている。悔やまれるのは、3回目接種の前倒しが遅れたことだ。「8カ月に根拠なし。完全に厚労省の間違いだ」(河野前ワクチン担当相)と、政治家は官僚を“悪者”...
-
コロナ第6波ピークアウト間近も“感染頂上”高止まり必至 「子供たちの行動抑制を」と専門家
オミクロン株の感染拡大はもう終わるのか。13日の東京都の新規感染者は1万3074人と、5日連続で前週の同じ曜日を下回った。重症者数は増加しているものの、新規感染者数は着実に減少しているように見える。年明け早々始まった「第6波」はピー...
-
3回目接種に“期限切れ”ワクチンが使われ不安拡大…安全性と有効性に問題はないのか?
本当に大丈夫なのか──。“期限切れ”ワクチンを接種された人たちが不安を強めている。 遅れに遅れた3回目接種を急ピッチで進めようと、ようやく「1日100万回」という数値目標を掲げた岸田政権。2月後半から3回目接種が本格化すると...
-
コロナ第6波で治療を受けられない「無念死」急増…「1月151人」が示す岸田政権の患者放置
悔やんでも悔やみきれないのが、治療を受けることなく命を失う「無念死」だ。第6波で確認例は激増し、第5波を上回りそうな勢いだ。岸田政権は病床数を増やし、足元の病床も数字上はパンパンではない。それでも、なぜ入院できずに亡くなるケースが相...
-
オミクロン株で肺炎は少なかったのに…東京で人工呼吸器が必要な重症者急増の不気味
東京都の重症者の基準は、人工呼吸器やECMOの管理が必要な患者のみが対象。重症者の中でも危篤に近い症状だ。その都基準の重症者数が急増している。元日の1人から2月1日には29人。11日は58人と10日間で30人近くも増えている。60代...
-
本当に意味あるの? “まん延防止”延長決定で空虚と化す「岸田4本柱」
「政府のコロナ対策の説明は不十分で、現状認識も楽観的過ぎだという声が多数ある」 昨年9月。自民党総裁選に出馬表明した会見の「総裁選公約」で、こう声を張り上げていたのが岸田首相だった。この時、コロナ対策「岸田4本柱」と題して掲げ...