プロ野球
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“虎牛”日本Sは「三方よし」NPB、スポンサー、ファンもウハウハ!大激戦で盛り上がり全国波及
59年ぶりの関西シリーズに球界が沸いている。 2日の日本シリーズ第5戦。阪神は2点ビハインドの八回に森下の2点適時三塁打などで一挙6点を奪い、オリックスに逆転勝ち。3勝2敗として1985年以来、38年ぶりの日本一に王手をかけ...
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オリックス山﨑福也が逡巡するFA行使…大恩人・中嶋監督への「情」か、“1億円”大型契約の「利」か
オリックスの山﨑福也(31)が迷いに迷っているという。 先発した1日の日本シリーズ4戦目は5回途中3失点で降板。1点ビハインドの五回、先頭の近本にヒットを打たれ、中野の犠打を処理したものの、一塁に悪送球。無死、一、二塁となり...
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巨人・浅野翔吾離脱で阿部新監督に早くも誤算…若手Gナイン抜擢が黙示する「泣きどころ」
巨人の秋季宮崎キャンプが1日、サンマリンスタジアム宮崎でスタートした。 練習前に「クタクタになるまでやってください。全て自分のため。個人の技術向上だけを頭に入れて、一つでも二つでも、うまくなって終えてください」と訓示した阿部...
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日本ハム主力組はエスコンフィールドで秋季キャンプ…新庄監督が潰したい「2年連続最下位の原因」
1日から本拠地「エスコンフィールド北海道」で秋季キャンプをスタートしたのが日本ハムだ。 キャンプは沖縄と2カ所で実施しているが、本拠地で汗を流すのは今季25本塁打とブレークした万波中正(23)や清宮幸太郎(24)らの主力組。...
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岡田阪神に漂う“異変”の気配…来季の戦力不安と優勝特需で「FA&助っ人補強封印」の方針転換あるぞ
1日の日本シリーズ第4戦。阪神が九回に大山悠輔(28)のサヨナラ打でオリックスに劇的勝利。2勝2敗のタイに戻したが、一方でチーム内では異変が起きそうな気配が漂っている。 【写真】この記事の関連写真を見る(44枚) 「いま...
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オリ東晃平いまだ負け知らず!17年育成2位“ヤンチャ男”の潜在能力は他球団の垂涎の的だった
「負けない男」が日本シリーズでも勝利を手にした。 31日の3戦目で、オリックスの先発、東晃平(23)が5回1失点の好投を見せ、シリーズ初勝利。チームに2勝目をもたらし、中嶋監督も「経験が浅い選手だが、臆することなく投げた」と褒...
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中日二軍監督に井上一樹氏就任 人望・経験・実績すべて十分で早くも「来季一軍監督」の声
「球団関係者の中には、『ポスト立浪の一番手』という人もいる」 とはさる中日OB。31日の就任会見で、「立浪監督がもがき苦しんでいる。生きのいい選手、期待のできる選手を(一軍に)送り込む」と語った中日の井上一樹二軍監督(52)に...
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山川穂高がフェニックスLで存在感 ライバル巨人・中田翔はFA熟考中でもソワソワ?
国内FA権を取得した西武・山川穂高(31)が宮崎で行われていたフェニックス・リーグで、モノの違いを見せた。本人の希望で試合に出場し続け、先発出場9試合で、打率.375、2本塁打、6打点の好成績。チームの優勝に貢献した。 5月...
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岡田監督には85年日本一の「成功体験」が! シリーズ初戦 佐藤輝明“奇襲二盗”のウラ側
準本拠地の京セラドーム大阪で1勝1敗とし、31日から甲子園でオリックスを迎える阪神。3戦目の先発は今季10勝をマークした左腕の伊藤将司(27)。岡田監督は「(甲子園での)初戦は伊藤ってのは投手コーチみんなの意見」と話し、「DHもない...
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2017年1位の鍬原拓也が戦力外…西舘勇陽も呪われる? 巨人「即戦力ドラ1投手」の不吉な系譜
巨人から戦力外通告を受けた鍬原拓也(27)が29日、「貢献できなかった。ファンのみなさん、球団には申し訳ない」と頭を下げた。NPBでの現役続行を希望している。 中大から2017年ドラフト1位で入団。3年目の20年に右肘を骨折...
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オリ山本由伸「7失点KO」の内幕 阪神にクセ盗まれたか…メジャーの評価もダダ下がり?
史上初の3年連続「投手4冠」の山本由伸(25=オリックス)にしては打たれ過ぎだろう。 ■阪神にクセを盗まれていた可能性 28日の日本シリーズ初戦は5回と3分の2を投げて10安打7失点。「初戦のマウンドを任せていただいた...
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岡田監督「元オリ西勇輝」温情起用ウラ目で大敗…阪神No.1高給取り背信KOの深刻後遺症
初戦から一転、阪神・岡田彰布監督(65)の采配が裏目に出た。 29日の日本シリーズ第2戦。阪神はオリックスに0-8で完敗。対戦成績は1勝1敗の五分となった。 8-0で快勝した初戦と真逆のスコアで大敗。岡田監督が思わず...
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オリ宮城大弥が山本由伸の敵討ち! 次戦見据え“全部見せない”配球の妙で華麗なる虎ひねり
やられたらやり返す――。 オリックスの宮城大弥(22)が阪神に先勝を許した日本シリーズ第2戦に先発。六回4安打無失点、5奪三振の好投で第1戦とは真逆の8-0の大勝に貢献し、日本シリーズ通算2勝目をマークした。 前日は...
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日本ハム上沢直之がメジャー挑戦へ 「カネより夢」のハングリー精神が活躍を後押し
「ケガをせずに長いイニングを投げることで、アメリカでもチームに貢献できる。これからメジャーリーグを目指し、しっかり練習していきたいと思います」 28日に記者会見を開き、ポスティング制度を利用したメジャー挑戦への意気込みをこう語...
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バウアーは残留か流出か、争奪戦の行方は…DeNAから聞こえてきた「実は優等生」の評判
ともにCSで敗退して日本シリーズ進出を逃したDeNAとソフトバンクが、水面下で激しい場外戦を繰り広げている。 バウアー争奪戦だ。 今季開幕前に年俸4億円でDeNAに電撃入団したトレバー・バウアー(32)は、5月に一軍...
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日本ハムがドラフト指名「即戦力投手ゼロ」の深謀遠慮…左右エース流出危機なのにナゼ
「大学生の即戦力投手が大豊作」。そういわれていたはずの26日のドラフト会議で、日本ハムは投手を1人しか指名しなかったことが話題を呼んでいる。 今オフは加藤貴(31)と上沢(29)の左右エースがそれぞれ国内FA権行使と、ポスティ...
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中田翔ジリ貧FA宣言の先にある“ウルトラC”プラン…巨人残留でも来季は「ベンチ要員」確定
来季プロ17年目となる巨人の中田翔(34)がFA権行使を熟考している。 今季は5番で開幕も、後半戦は代打が増え、92試合に出場して打率.255、15本塁打、37打点。昨オフに巨人と3年契約を結んだものの、中田が1年ごとに契約...
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教え子の古謝樹が楽天ドラフト1位指名…実は1カ月前、投球フォームの突貫工事を行った
プロ野球のドラフト会議が26日に開かれ、153キロ左腕の古謝樹(桐蔭横浜大)が楽天から1位指名を受けた。臨時コーチを務めていた湘南学院高時代から指導している教え子である。記者会見で私に感謝していたというから、うれしい限りである。 ...
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オリ山本由伸に迫るドジャースの魔の手…メジャー挑戦前の大谷に“接触”しタンパリング騒動
すでにメジャーのFA市場で「ナンバーワン投手」の評価を得ているオリックスの山本由伸(25)。 日本シリーズのネット裏にはメジャー球団のフロント幹部やスカウトが、ごまんと押し寄せるに違いない。 【写真】この記事の関連写真...
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阪神・岡田監督を焦らす敵将オリ中嶋監督の“暖簾に腕押し” 日本S監督会議は無風の肩透かし
時間にしてわずか15分強。前哨戦は無風に終わった。 27日の日本シリーズ監督会議は、終始淡々としていた。阪神・岡田、オリックス・中嶋の両監督は、オリックスで同じ釜の飯を食べた仲だが、お互い会話を交わすことも、質問を投げかける...
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競合必至といわれた大学生最速158km左腕・細野晴希(東洋大)が「外れ外れ1位」だったワケ
「東都の神7」といわれたドラフト1位候補7投手の中でも、最速158kmの球速とポテンシャルはナンバーワンといわれた東洋大の左腕・細野晴希(21)はしかし、最初の1位指名で名前は呼ばれなかった。外れ1位でも声はかからず、2度の抽選を外し...
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投打の注目高校生2人 広陵・真鍋慧と沖縄尚学・東恩納蒼が指名漏れした「然るべき理由」
4位までの指名を見届けるや、会見場から席を立った。 高校通算62本塁打の広陵・真鍋慧である。 【写真】この記事の関連写真を見る(33枚) かねてプロ志向が強かった真鍋は、4位以下で指名された場合、大学進学の意向...
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ソフトバンク1位指名 大阪桐蔭・前田悠伍がこれから直面する「不吉すぎるジンクス」
「ほっとしている気持ちと、嬉しい気持ちがあります。プロに入ったら周りのいいところを吸収して自分のモノにしていきたい」 26日のドラフト会議で、日本ハム、楽天との外れ1位競合の末にソフトバンクの指名を受けた大阪桐蔭の左腕・前田悠...
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青山学院大・常広羽也斗 快速球の球筋からスッと沈む「必殺フォーク」はここがすごい
この秋の東都大学リーグ。優勝を決めた日の、常広投手のピッチングにすごく興味があった。 春に続く2季連続の頂点がかかる一戦で、しかも、ネット裏には12球団すべての関係者たちが、その投げっぷりを凝視する。 【写真】この記事...
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戦力外通告のソフトバンク森唯斗…それでもリリーフ専念OKなら年俸は「1億円超え」
「野球人生はまだ終わってない。現役を続けていきます」 ソフトバンクの元守護神・森唯斗(31)は来季、何色のユニホームを着ているのか。 通算127セーブを上げ、2017~20年の日本シリーズ4連覇にも貢献した功労者。しか...
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佐々木麟太郎の後を追う球児が続出? 米国野球留学の実態を現役選手2人が打ち明ける
高校通算140本塁打をマークする花巻東(岩手)の佐々木麟太郎が目指しているアメリカの大学への留学は決して楽な道ではない。 一定以上の成績を収めなければ、部活動に参加することが認められないし、「カット」と呼ばれる、いわゆる「ク...
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大谷翔平とオリ山本由伸“両取り”狙いか…金満ジャイアンツの本気度と潤沢資金力
今オフ、FA市場の目玉である2人の日本人選手を巡ってサンフランシスコ・ジャイアンツが精力的に動いている。 ファーサン・ザイディ編成本部長は、オリックスからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指すオリックス山本由伸(25)...
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西武・平良海馬が明かす侍J辞退の理由「僕は自分の価値を高めることで球界に貢献したい」
井端ジャパンの初陣となる11月のアジアチャンピオンシップ。阪神の村上頌樹(25)らがメンバーの候補にリストアップされる中、西武の平良海馬(24)が代表入りを辞退したと報じられた。 平良は昨季までリリーフとして活躍し、今季から...
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サイ・ヤング賞3度のドジャース左腕カーショウに日本移籍話が浮上! 実現は夫人次第?
DeNAでプレーしたトレーバー・バウアー(32)に続いて、来季は更なる大物が来日するかもしれない。 35歳になった今も依然としてメジャーを代表する左腕の1人であるドジャースのクレイトン・カーショウだ。今季で契約が切れることか...
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青学大のV腕・常広羽也斗は“鯉の恋人”も1位重複必至、高い完成度でライバルうじゃうじゃ
勝った方が東都大学リーグ優勝となる大一番は、青学大が日大に9-1で快勝。2季連続となる14度目のリーグ優勝を果たした。 今月26日のドラフト会議で広島がドラフト1位指名を公表している先発の最速155キロ右腕・常広羽也斗(4年...