プロ野球
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新庄監督の去就は“白紙”と強調…日本ハム井川伸久オーナー意味深発言の真意
「われわれは新庄監督には続けていただきたいと思っておりますけど……」 昨17日、日本ハムの井川伸久オーナー(64)は、そう前置きした上で、こう続けた。 「いかんせん、ご本人が決める話なので」 1年契約を結んでいる...
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「俺に飲めっていうんか!」 星野監督はビンを叩きつけて粉砕…打倒巨人の執念は凄まじかった
血の気の多かった星野仙一監督が最もヒートアップしたのが巨人戦だった。「打倒巨人」のエネルギーは凄まじく、巨人戦の前だけは移動休みがなかった。 たとえば、火曜日からの3連戦の場合、前日の月曜日は「移動日」として練習が休みになる...
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負けてから没収試合→勝利認定、おかげで初優勝した“お化け実話”
プロ野球のペナントレースにとって9月は最終盤、中秋の名月の頃は大詰めとなる。注目はむろん優勝争い。90年に及ぶ歴史ともなると、ウソのようなホントの出来事も少なくない。今回は、負け試合が勝ち試合に化けて優勝となった──という話を紹介し...
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U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?
先日、U18W杯(沖縄)で準優勝した日本代表。このたび、2年生エースの末吉良丞(沖縄尚学)を除く19人のメンバーの進路が判明した。 内訳はプロ志望7人、大学11人、社会人1人。 投手ではすでに、石垣元気(健大高崎)、...
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07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(下)
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり、そして“事件”。当時の空気感や人間関係、出来事...
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阪神・佐藤輝明のスイングに「大谷級」の衝撃データ…中日戦で1試合2発、打点は“長嶋茂雄超え”
佐藤輝明(26)が15日の中日戦で圧巻の1試合2発を放った。 低めのチェンジアップを捉えた三回の37号はバックスクリーン右へ一直線。五回には外角144キロの直球を浜風に乗せて左翼ポール際に運んだ。 本塁打と打点の2冠...
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日本ハムが“大谷2世”に据える柴田獅子の評判…新庄監督は打撃に辛口評価も「非凡な才能」
「プロの野球、一軍の野球を学ぶ登板になりました。ヒットを打つだけでなく、いろいろな形でランナーを進めて点をとってくる。この経験を生かして、そういったことにも対応できるようになりたいです」 日本ハムのドラフト1位ルーキー、柴田獅...
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巨人・田中将大が好投しても勝てないワケ…“天敵”がズバリ指摘「全然悪くない。ただ…」
またも勝てなかった。 巨人の田中将大(36)が15日の敵地でのDeNA戦で今季8度目の先発登板。0-0で迎えた五回に2死満塁と初めてピンチを招いたものの、度会の安打性の打球を左翼・丸がダイビングキャッチ。六回にも先頭・筒香の...
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名球会入り条件「200勝投手」は絶滅危機…巨人・田中将大でもプロ19年で四苦八苦
楽天時代の2013年に前人未到のシーズン24連勝を達成。メジャーでは6年連続2ケタ勝利……。そんなマー君がこんなに苦労するとは、ダレが思ったことだろう。 15日、200勝まで残り1勝としている巨人の田中将大(36)がDeNA...
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07年日本S、落合監督とオレが完全試合継続中の山井を八回で降板させた本当の理由(上)
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり、そして“事件”。当時の空気感や人間関係、出来事...
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落合監督は投手起用に一切ノータッチ。全面的に任せられたオレはやりがいと緊張感があった
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上が...
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今思えばあの時から…落合博満さんが“秘密主義”になったワケ
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上が...
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史上最速での阪神優勝の勝因は? 投手力、打線、藤川監督はもちろんだが、一番はこれに尽きる
史上最速で優勝を決めた阪神の勝因はなにか。さまざまな解説がある。 12球団ナンバーワンのチーム防御率をマークする投手力? もちろん、それもそうだ。 強力なクリーンアップ? 4番の佐藤輝明、3番の森下翔太、5番の大山悠...
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巨人キャベッジが“舐めプ”から一転…阿部監督ブチギレで襟を正した本当の理由
“あれ”から安打を量産中である。 巨人のトレイ・キャベッジ(28)が11日の広島戦で初回に二塁打、二回に左前打。ここ4試合で3度目のマルチヒットをマークし、来日後の自己最長を更新する出場9試合連続安打とした。 今季1...
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日本ハム新庄監督は来季続投する?球団周辺から聞こえた「意味深」な声
行動原理が誰にも読めないだけに、ファンも悶々している。 ソフトバンクと熾烈な優勝争いを繰り広げている日本ハム。逆転Vなら新庄監督(53)就任後、初の栄冠となるものの、「その場合、満足して辞めるのではないか」と危惧する日本ハム...
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気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った
俺が若手の頃、星野仙一監督から最も「愛のムチ」を受けていたのは捕手の中村武志さんだったと思う。2年先輩で、俺が入団したときはすでに正捕手候補として一軍でプレーしていた。 同じ捕手では太刀打ちできない存在。ライバルという立場に...
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今なら炎上だけじゃ収まらない…星野監督は正捕手・中村武志さんを日常的にボコボコに
俺が長く仕えた星野仙一監督はまさに「闘将」だった。試合中、劣勢の展開になるとベンチを蹴飛ばし、選手を怒鳴りつける。試合に勝っても、選手が不甲斐ないプレーをすれば、監督室に呼び出し、鉄拳が飛ぶのは日常茶飯事だった。 今の時代で...
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広陵卒・広島の“スキャンダル男”が連敗6で止める殊勲打!本格化の気配漂わす
広島の中村奨成(26)が11日、同点の九回に巨人5番手・石川の高めに浮いた変化球を左翼席へ。これが決勝の7号ソロとなり、チームの連敗を6で止めた。 この3連戦は2試合連続で逆転負けを喫していたが、3位DeNAとのゲーム差を5...
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日本ハム10点大勝でも残る不安…打者有利の本拠地エスコンが自軍投手陣に牙を剥く?
打ちに打ったり、16安打10得点――。 日本ハムは本拠地エスコンフィールドにオリックスを迎えた12日、打線が大爆発。初回に打者一巡の猛攻で6点を奪うと、その後も攻撃の手を緩めず、オリックスに大勝した。 この日は首位ソ...
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巨人投手陣が首位打者争いブチ壊し…泉口のライバル広島小園に大量安打献上の情けなさ
巨人の投手陣がせっせとライバルに安打を献上している。 9日の広島戦で、巨人先発の戸郷が小園海斗(25)に3安打を打たれた。小園は今季10度目の猛打賞で5月1日以来の打率を3割に乗せた。試合前に2厘差だった巨人・泉口友汰(26...
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仁志敏久の人生を変えた「居酒屋堀内」での夜…「また野球が好きになれると思った」
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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(3)阪神チーム改革のキモは「脱岡田」にあり…前監督との“暗闘”は就任直後に始まった
藤川球児監督(45)はリーグ優勝時のお立ち台で、OBやファンの存在について、こう言った。 「やっぱりこれだけの大声援を普段いただいていますから。叱咤激励というのが自分の力に変わる。『叱咤激励というのはどんとこい』という感じにな...
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日本ハム“地味な守備の男”山縣秀の正体…特技はピアノ、「プロ野球選手の中で一番頭がいい説」も
日本ハムのドラフト5位ルーキーの山縣秀(早大=23)が、大一番で大仕事をやってのけた。 9日の4ゲーム差で追うソフトバンクとの首位攻防戦。相手は試合前まで防御率リーグトップの1.08という最強左腕モイネロだったが、四回に14...
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(2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い
「岡田監督と比べて、藤川監督はどう?」 球界OBが阪神のコーチにこんな質問をしたことがある。 前任の岡田彰布監督(67=オーナー付顧問)と言えば、メディアを通じて選手のみならず、コーチに対しても、容赦なく叱責することが...
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巨人・田中将大の次回登板15日DeNA戦は「危険な賭け」…日米200勝どころか内容次第で今季終了も
日米通算200勝に王手をかけたまま二軍調整中の巨人・田中将大(36)が、15日の敵地・横浜スタジアムでのDeNA戦で先発見込みとなった。 8月28日の広島戦で2回5失点KO。翌29日に登録を抹消されたが、今月3日のヤクルトと...
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日本ハム新庄監督がイライラ隠し切れず…叱責、懲罰、異例の呼びかけも
怒ったり笑ったり、とにかく忙しい。 日本ハムの新庄監督(53)は8月下旬に首位ソフトバンクを3タテした際、「追われる方は窮屈になる。追う方は楽なんですよ」と、上機嫌で語っていた。7月31日に首位から陥落したものの、この3連勝...
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(1)身内すらも“監視し欺く”情報統制…機密流出犯には厳罰、まるで落合博満監督のよう
甲子園のマウンド付近で5度、宙を舞った。7日の広島戦に勝利し、NPB史上最速優勝を決めた阪神の藤川球児監督(45)。指導者経験ゼロから就任し、1年目にして2位以下に大差をつけて2年ぶり7度目の戴冠を果たした。テレビインタビューで笑顔...
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巨人が「マエケン獲り」で紛糾…田中将大の“期待外れ”が大きなブレーキに
阪神優勝で連覇がついえた巨人が、オフの補強を巡って一波乱ありそうな雰囲気だ。日本球界復帰へ向けてアピールする、ヤンキース傘下3Aスクラントンの前田健太(37)である。 日本時間4日のレッドソックス傘下3Aウースター戦に先発し...
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阪神の独走を許したセ球団5監督の“敗者の弁”…巨人阿部監督は「CSでやり返す」
阪神に史上最速優勝を許したセ・リーグ5球団は、情けなかった。 2位の巨人以下、すべてが借金生活という異常事態。CS廃止論まで出る中、眼前で藤川監督の胴上げを見ることになった広島の新井貴浩監督(48)は試合前から炎上した。 ...
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巨人&阪神がビビる「中日Aクラス浮上」…両球団に五分の成績、2位フィニッシュまである不気味
2位を死守したい巨人は5日の中日戦で、先発の柳に6回4安打無失点に抑えられるなど、0-1で敗れた。 優勝マジックを3とした阪神の2年ぶりのリーグ優勝が迫る中、2位の巨人から4位に浮上した中日まで3ゲーム差の大混戦。CSファイ...