プロ野球
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ソフトB“二軍の帝王”砂川リチャードが一軍で打てない根本原因…師匠・山川穂高が喝破
「未完の大器」といわれて久しい。ソフトバンクの砂川リチャード(24)のことだ。昨季の一軍での成績は22試合で打率.115。通算79試合で打率.157と一軍ではサッパリな一方で、二軍では昨季19本塁打を放ち、史上初のウエスタン・リーグ4...
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【広島編】FA流出・西川龍馬の後釜争い四つ巴 筆頭候補は大器の片りん見せる高卒3年目
広島の若手外野手陣による「ポスト西川」争いが激しさを増している。 オフにオリックスへFA移籍した西川龍馬(29)の後釜は誰か。新井貴浩監督(47)に聞くと、主に若手4人による「競争」だと言う。 その中でも筆頭は、高卒...
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ヤクルト奥川恭伸が独占激白!故障から2年…「右肘手術回避」「復活への覚悟」「佐々木朗希」
右肘故障からの復活に向けて、歩みを進めた。 ヤクルトの奥川恭伸(22)が18日、今季初実戦となる中日との練習試合に先発。最速149キロをマークするなど2回無失点に抑え、「すごく緊張していたので、まずはほっとしています」と笑顔...
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巨人ドラ1西舘勇陽の憂鬱…「奪三振1」は“東都のドクターK”の自信になるか、悩みの種か?
まだキャンプも半分を過ぎた時期だ。ギアを上げるのはこれからで、焦る必要はないとの声はある。それでも本人は不安を感じ始めているのかもしれない。 【写真】この記事の関連写真を見る(19枚) 三振と空振りを取れるようにーー。...
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オリックス「宮崎市清武総合運動公園」の笑顔がとびきりステキな二人組
《宮崎市清武総合運動公園にて》 ――あなたはどちら様? ユカです!(写真左) 20代です! ――どこから来たの? 奈良県から来ました。 ――好きな選手は誰かな? 廣岡大志選手(26)です。 ...
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ソフトバンク「宮崎市生目の杜 運動公園野球場」の美女コンビ
《宮崎市生目の杜 運動公園野球場》 ――あなたはどちら様? 20代のモモです!(写真左) ――どこから来たの? 大分県から来ました。 ――好きな選手は? 野村勇選手(27)です。一軍のレギュラ...
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西武投手コーチだった八木沢荘六さんがロッテ監督に 常勝西武の緻密なデータに衝撃を受けた
1989年にドラフト4位で入団した最初の背番号は「0」だった。この年に引退した二松学舎大付高の先輩・坂巻明さんの「0」を受け継ぐことになり、感慨深いものがあった。1年目から出場機会をもらえたこともあって愛着があったが、チームが千葉へ...
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ソフトB首脳陣が高卒ドラ1ルーキー前田悠伍ベタ褒め、他の若手投手陣に辛口の深謀遠慮
「モノが違う。(投球フォームなど)いじるところがない」 鷹将が目を丸くした。 ドラフト1位新人、前田悠伍(大阪桐蔭)が昨15日、キャンプ初のブルペン投球。捕手を立たせて20球と“慣らし運転”レベルだったが、小久保監督は...
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抑え転向の楽天・則本昂大が胸中吐露「先発へのこだわりも別に…悲観的な考えはなかった」
「30セーブ以上はしたい」 今季、先発から抑えに転向、具体的な目標を掲げている右腕を、キャンプ地の沖縄・金武で直撃。先発への未練はないのか、パドレスへFA移籍した前守護神の松井裕樹(28)から助言はあったのか。昨年の安楽智大(...
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日本ハム「4番候補」レイエスは意外にも超勉強家! 日本野球を見下さず、謙虚さも強調
「野球は万国共通のスポーツ。どの投手にもいいところ、悪いところがあるので、相手をなめたり、下に見ることはしない」 日本ハムの新助っ人野手・レイエス(28=ロイヤルズ)は、日刊ゲンダイ記者の「あなたほどの実績があれば、日本だと4...
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西武・髙橋光成の悲願は「優勝&ポスティング」W成就 メジャーへの思いを直撃すると…
見るからに、またひと回り、体が大きくなった。身長190センチの西武の右腕エース、髙橋光成(27)の現在の体重は自身最重量の112キロ。1月に公開した自主トレで7キロ増の体重アップに成功したと明かし、スポーツ紙は「メジャー仕様ボディー...
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巨人・菅野智之“急ピッチ調整”他球団の評価は真っ二つ…警戒の一方で「1年持たない」の声
復活へ向けて好発進である。 巨人の菅野智之(34)が14日、宮崎1次キャンプ最終日にブルペン入りし、捕手の大城卓に50球。スライダーなどの変化球を多めに交えた。16日から始まる沖縄2次キャンプに向けて「最初のクールにシートバ...
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楽天・藤平尚真「中継ぎ転向」の覚悟…2016年ドラ1が先発時代の苦悩も包み隠さず明かした
「正直、ドラフト1位で入ったことに思うところはないです。毎年1位でどんどん入ってくるわけですから」 こう言うのは、今季から中継ぎに転向する楽天の藤平尚真(25)。横浜高から2016年ドラフト1位で入団。1年目に先発として3勝を...
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千葉マリンスタジアム名物「突風」に泣かされた三塁守備…飛球は様々な動き方をした
閑古鳥が鳴いていた川崎球場から1992年に千葉マリンスタジアムへの移転が決まった時は、広くて新しくてきれいな球場にテンションが上がった。 しかし、当時の関東は巨人ファンが多かった。ロッテが新天地で認めてもらえるか不安だった。...
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DeNAドラ1度会隆輝 ナインを仰天させるグラウンド外の「天然ぶり」
「ビックリしました」 こう言うのはDeNAの佐野恵太(29)。11日の練習後に行われた子供向けの野球教室の際、隣にいたドラフト1位の度会隆輝(21=ENEOS)が突然、尾崎豊の歌を熱唱し始めたからだ。 【写真】この記事の...
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巨人・松井秀喜「臨時コーチ」が超精力的なワケ…後輩の阿部監督に責任を背負わす“負い目”
巨人の宮崎キャンプで6年ぶりに臨時コーチを務めている松井秀喜氏(49=ヤンキースGM付特別アドバイザー)が精力的に動き回った。 13日は巨人現役時代のキャンプの“本拠地”で、現在は二軍が使用する「ひむかスタジアム」を訪れ、育...
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オリ西川龍馬が国内FA権行使の葛藤を赤裸々に吐露…広島・新井監督の「ひと言」が後押しに
オフに国内FA権を行使してオリックスに移籍した。昨年はセ・リーグ2位の打率.305の好成績を残し、初のベストナインを受賞。「天才」と称されるセ屈指の好打者は、FA宣言当初から「移籍するならパ・リーグ」と公言した。改めてその真意などを...
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巨人の“超人”ドラ3ルーキー佐々木俊輔のウリ…阿部監督も仰天、5番抜擢に現実味
三軍キャンプ(宮崎・都城市)で行われた二、三軍主体の紅白戦を視察した巨人の阿部慎之助監督が12日、腰痛の影響で故障班として三軍での調整を続けている一昨年のドラフト1位・浅野翔吾(19)に言及。開幕一軍のメンバーに入れない方針を示した...
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中日・中田翔が明かす流儀「我が物顔でオレはレギュラーやぞ、4番打つぞって気持ちは一切ない」
インタビュー後編では今季の目標、打点へのこだわり、キャンプイン時に話題になった「金髪問題」について直撃した。 ◇ ◇ ◇ ──初日はサインを求めるファンが殺到した。 【写真】この記事の関連写真を見る(29...
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巨人・浅野「三軍からの逆襲」が始まる! 阿部監督わざわざ片道1時間かけて紅白戦視察へ
腰痛のため三軍の故障班で調整中の巨人2年目・浅野翔吾(19)が9日、キャンプ地の宮崎・都城で汗を流した。 途中から別メニューとなり、室内練習場でティー打撃、フリー打撃を約50球打ち込むと、その後はグラウンドに出て中堅の守備に...
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岡田阪神キャンプ故障者続出で不安浮き彫り…紅白戦先発「19歳コンビ」抜擢の緊急事態
「この時期にしてはちょっと、ケガ人やリハビリ組が多いですね」 こう言うのは、阪神のキャンプ地・宜野座を訪れた古株の野球評論家。 昨季12勝を挙げた左腕の大竹耕太郎(28)が1月に左肩のガングリオン(神経組織にできる袋状...
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前DeNAバウアーなりふり構わずメジャー復帰懇願も…結局「日本プロ野球」出戻りに現実味
メジャー復帰という逆転満塁サヨナラホームランをかっ飛ばせるか。答えはおそらく「ノー」である。 8日、前DeNAのトレバー・バウアー(33)がX(旧ツイッター)で、再三のメジャー復帰アピールをした。 米国のレジェンド打...
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「今年は優勝したいよね」→「なんで勝てないんだろう」が当時のロッテの体質だった
2003年にロッテはホセ・フェルナンデスという三塁手の新外国人を獲得した。 これがドラフトで若い三塁手が入ってくるなら「負けないよ」と闘志に火がつくのだが、助っ人の場合は、起用が前提の獲得だ。つまり、私は「レギュラーではない...
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日本ハム清宮が味わう「プロ野球選手が故障すること」の意味…早くも熾烈な「三塁争い」勃発
これがプロ野球選手の現実である。 7日、日本ハムの紅白戦で白組の三塁で先発した野村(23)が二回に先制ソロ。三塁候補は他に紅組先発の水野(23)ら以外に捕手の郡司(26)も色気を見せており、新庄監督も三塁でノックをさせるなど...
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オリックス鈴木博志 中日から現役ドラフトで移籍した元ドラ1の逆襲「中日は全てがいい経験」
昨年の現役ドラフトで中日からオリックスに移籍した鈴木博志は、2017年ドラフト1位で中日に入団。1年目から最速155キロの剛速球を武器に、セットアッパー、抑えとして53試合に登板するも、翌年以降は伸び悩んだ。21年にはサイドスローに...
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阪神レジェンド鳥谷敬氏が「来季入閣」濃厚か…年末ゴルフで“師弟会談”目撃情報
今季が2年契約最終年だが、早くも来季続投説が囁かれている阪神・岡田彰布監督(66)。 岡田監督の契約延長は、チーム再建と並んで重要任務となっている後継者問題にも直結する。(【前編】からつづく) ◇ ◇ ◇ ...
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西武・甲斐野央は早速「チーム髙橋光成」入り? 本紙がキャッチした仲睦まじいキャンプ地ショット
6日から宮崎でキャンプインする西武が昨5日、宮崎空港に到着。松井稼頭央監督(48)や一部選手が歓迎セレモニーに出席した。 その後、選手らはチームバスに移動する中、空港に集まったファンから大きな歓声を浴びたのがエースの髙橋光成...
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ヤクルト村上宗隆「守備」から始まる完全復活への「逆襲」…同期生の塩見もゲキ?
4日の第1クール最終日のアップ時、2日に24歳の誕生日を迎えた村上宗隆がドラフト同期生の塩見泰隆(30)から、大声でゲキを飛ばされ、周囲が笑いに包まれた。 2022年に三冠王を獲得した村上は昨季、WBCに出場し、世界一を達成...
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日本ハム新助っ人ザバラ紅白戦で161キロも「藤浪より悪い」 専門家が指摘する懸念材料
剛速球がうなりを上げてミットに吸い込まれた。 昨4日、日本ハムの新助っ人右腕、アニュラス・ザバラ(27・前タイガース傘下)が紅白戦に登板。1イニングを2安打無失点に抑え、直球はこの時期にして161キロをマークした。 ...
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プロ入りした13人の教え子はみな支配下指名 それでも「高卒育成入団」を否定しない理由
【前回:教え子の上沢直之がレイズとマイナー契約「そんなに挑戦しなくても…」と思ったが、ハッとした】からつづく。 ◇ ◇ ◇ 「高卒での育成入団について、どう思うか」 たびたび聞かれる質問です。4校を指導してき...