プロ野球
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1998年のロッテは「史上最強の最下位」18連敗のワースト記録も投打の成績はトップクラス
関連記事【前回を読む】…からつづく。 ◇ ◇ ◇ 98年7月7日のオリックス戦で17連敗。翌日に18連敗を喫し、マスコミにもみくちゃにされた近藤昭仁監督が、カメラマンを突き飛ばしてしまう。翌日のスポーツ紙には「ロッ...
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巨人「ゴジラ先生」4日間の使命 松井秀喜臨時コーチの手腕で覚醒必至な若手有望株の名前
阿部慎之助監督(44)率いる巨人に、6年ぶりの強力“助っ人”がやってくる。巨人、ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏(49)が「臨時コーチ」として宮崎の地を訪れる。 松井氏は阿部監督が誕生した際、宮崎キャンプでの臨時コーチ就任...
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日本ハム清宮幸太郎またまた開幕前に故障のナゼ…貪欲さは向上も決定的に「足りない」もの
またか……。 日本ハムの清宮幸太郎(24)が、2月1日からの春季キャンプに備えて沖縄・名護で行っているチームの先乗り自主トレで、左足を負傷。全体アップ後にグラウンドに倒れ込み、左の膝下あたりを押さえてうずくまったというのだ。...
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ロッテ佐々木朗希「強硬姿勢」から一転…契約合意の全真相 球団があえて泥を被った本当の理由
「球団は否定しましたけど、朗希がゴネていたのは事実です」 こう言うのはロッテOB。26日に契約合意、翌27日に会見をやったロッテの佐々木朗希(22)に関してだ。 「メジャーに関しては、入団当初から球団としっかりとコミュニ...
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「山川組」醜聞とFA移籍でひっそり解体…ソフトバンク山川穂高は厳戒態勢で自主トレ公開
27日にファーム施設で自主トレを公開したソフトバンクの山川穂高(32)。50人ほどの報道陣が訪れる中、山川への取材はテレビのインタビューのみという厳戒態勢だったという。 例年、山川は他球団の選手を含む多くの後輩を引き連れ、自...
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20年以上前と「お題目」変わらず…プロ野球の試合時間短縮、最も効果的な方策を教えよう
まだそんなことを言っているのか。先日、各球団の指揮官が一堂に会して行われた「12球団監督会議」。主な議題が<試合時間の短縮進行>だったと聞き、呆れてしまった。20年以上前に私が横浜(現DeNA)の監督を務めていたときも、コミッショナ...
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勝利まであと1球から17連敗…1998年「七夕の悲劇」全真相、翌日も負けて最多連敗記録18に
【第8回 プロ野球史上ワースト連敗の舞台裏 「マリーンズのファンは世界一」と思う根拠】からつづく。 ◇ ◇ ◇ 16連敗中のロッテは3-1の九回2死一塁。勝利まであとひとりのところまできていた。 先発の黒...
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ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇
「我々には強制力がないので、無理やり引き留めることはできませんから」 いかにも困惑した声音でこう話すのは、労組・日本プロ野球選手会の森忠仁事務局長である。 12球団で唯一、今季の契約を更改していないロッテの佐々木朗希(...
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巨人・秋広の春季キャンプは“禁欲”確定?「遅刻2回」を猛反省、目覚まし時計3個で汚名返上へ
巨人有望株の今季の目標が、“遅刻をしないこと”だというのだから、ため息をつくファンも多いのではないか。高卒4年目の秋広優人(21)のことである。 身長202センチの大型外野手は昨季、121試合で打率.273、10本塁打、41...
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G.G.佐藤は北京五輪で“戦犯”に…ロッテ佐々木朗希は?「自費キャンプ」先輩選手の同年成績(後編)
一部報道でロッテの佐々木朗希(22)が球団にポスティングによるメジャー挑戦を要望していると報じられた。 キャンプインまで1週間を切る中、契約に関する動向がハッキリせず、「自費キャンプ」の可能性もあるという。 これまでも自...
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上原浩治は自己ワースト…佐々木朗希は?「自費キャンプ」先輩選手の同年成績(前編)
一部報道でロッテの佐々木朗希(22)が球団にポスティングによるメジャー挑戦を要望していると報じられた。 キャンプインまで1週間を切る中、契約に関する動向がハッキリせず、「自費キャンプ」の可能性もあるという。 これまで...
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ロッテ佐々木朗希「選手会をいつ脱退?」 選手会事務局長を直撃すると驚愕の新事実が!
25日発売の週刊文春で報じられた、ロッテ佐々木朗希(22)の選手会脱退。佐々木は昨年末、球団に対して「すぐにポスティングさせてくれ」と訴えたことが報じられたこともあって、波紋が広がっている。事実、ロッテとはいまだ契約更改を行っていな...
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プロ野球史上ワースト連敗の舞台裏 「マリーンズのファンは世界一」と思う根拠
●関連記事【前回】12連敗した遠征先はお通夜状態…小宮山悟さんは自ら肘に針を刺して流血しながらマウンドに立った からつづく。 ◇ ◇ ◇ 1998年7月3日。13連敗中の我がロッテは「連敗ストッパー」の小宮山悟さん...
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巨人菅野「守護神」転向に現実味…衰えを隠せない元エースに“1イニング限定の輝き”期待
巨人の菅野智之(34)が順調だという。22日に自主トレ先のハワイから帰国。「今までのハワイで一番充実していた印象。仕上がりも8割ぐらい。今の質で去年の出力を出せたら、直球だけにフォーカスしたらかなりいいんじゃないか」と手応えを感じて...
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ソフトバンク王会長“大炎上”《老害》呼ばわりの悲哀…FA山川獲得、和田プロテクト騒動めぐりSNS罵詈雑言
「さすがに老害呼ばわりはヒドすぎますよ」 球界の重鎮OBがこう憤るのは、ソフトバンクの王貞治会長(83)に対するネット上での批判の声に対してだ。 今月5日、ソフトバンクが西武からFAで山川穂高(32)を獲得したことにつ...
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西武・髙橋光成&平良海馬 米スカウト掛け値ナシの評価は? 2人揃ってメジャー希望
メジャー挑戦を希望する選手が続出しているプロ野球。先日もロッテの佐々木朗希(22)がポスティングによるメジャー移籍を球団に要望していると報じられた。契約更改は越年と、2月のキャンプインが迫る今も契約に関しては動向がハッキリせず、「自...
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和田毅プロテクト漏れ騒動をどう見る? 選手会前会長の西武・炭谷銀仁朗を直撃…自身もFA移籍時に葛藤
ソフトバンクが西武からFAで山川穂高(32)を獲得したことで勃発した和田毅(42)のプロテクト漏れと人的補償騒動。日刊ゲンダイはプロ野球選手会の前会長で、西武時代の2018年にFA権を行使して巨人に移籍した経験を持ち、楽天から6年ぶ...
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巨人の熾烈な外野争いをいち早く制する「ダークホース」は…丸でも秋広でもない育成出身
巨人の阿部慎之助新監督(44)が、盛んにチーム内競争をあおっている。野手でレギュラーが確定しているのは、一塁の岡本和真、三塁の坂本勇人、遊撃の門脇誠の3人のみ。特に熾烈なのは指揮官が「ほぼ(ポジションが)空いている」と公言している外...
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プロ野球「ドラフト指名権譲渡」導入の可能性は…ソフトB和田毅「FA人的補償」問題で再燃
プロ野球選手会が改めて声を上げた。 西武からソフトバンクへFA移籍した山川穂高(32)の人的補償に和田毅(42)が浮上するも、結果的に甲斐野央(27)が移籍した騒動。 選手会の森忠仁事務局長は23日のNPBとの事務折...
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西武編成幹部「近年のドラ1で一番の投手」と唸った…武内夏暉が並みの新人と決定的に違う点
西武にドラフト1位で入団した武内夏暉(22=国学院大)。昨年のドラフトでは3球団が競合するなど、大学ナンバーワン投手として高い評価を得た。新人合同自主トレでは17日に初めてブルペンに入り、「徐々に出力も上げていけたら」と開幕に向けて...
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阪神・湯浅京己は2度渡米で準備万端 守護神完全復活で狙う「一石二鳥」
阪神の湯浅京己(24)が22日、大阪・堺市内で自主トレを公開。守護神復帰に意欲を燃やした。 昨春は侍ジャパンメンバーとしてWBCに出場し、世界一に貢献。岡田監督は抑えとして期待していたが、開幕直後の4月に疲労で二軍落ちすると...
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楽天・田中将大に囁かれていた「移籍説」…実力も素行も問題視されるレジェンドの哀れ
楽天の田中将大(35)の評判が芳しくない。 昨季までの3年間で20勝32敗と全盛期の姿には程遠く、さらには安楽智大(27)が日常的に行っていた後輩選手へのパワハラの共謀説も流れた。いまやチームで浮いた存在になっていることが、...
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巨人・浅野翔吾 腰痛で春季キャンプ「故障班スタート」がむしろ好都合の根拠
「秋のキャンプもできなかったし、それで一軍スタートとか、そんな甘い世界ではない。故障班です」 巨人のスタッフ会議が19日、都内のホテルで行われ、阿部慎之助監督(44)が、腰痛の影響で秋季キャンプ不参加だった高卒2年目の浅野翔吾...
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レイズ上沢直之「契約金370万円」からの下剋上…あるぞ開幕メジャー! 米スカウトが指摘
「ウチは先発の枠が埋まっていたのでオファーはしませんでしたけど、オファーするとすればレイズ同様、メジャー昇格した場合の条件を盛り込んだスプリット契約でしたね」 こう言うのはア・リーグのスカウト。レイズとマイナー契約を結び、19...
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前ソフトバンク甲斐野央の意外な心配事…工藤公康元監督も仰天した「投げたがり」気質
本人が「守護神を狙いたい」と言えば、松井監督も「獲得できたのは大きい」とニンマリである。 ソフトバンクにFA移籍した山川穂高の人的補償として西武移籍が決まった甲斐野央(27)。当初、人的補償は和田毅ではないか、といった報道も...
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ソフトB和田毅「人的補償」騒動への同情が一転、炎上でも…今季は本業で大逆襲の根拠
「この件に関しては触れたくない。何も考えたくない」 15日、自主トレを公開し、集まった報道陣にこう話したのがソフトバンクの和田毅(42)だ。 西武からソフトバンクにFA移籍した山川穂高(32)の人的補償を巡る騒動。「和...
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ソフトB和田毅「この件に触れたくない」発言で非難轟々とばっちり…SNSでは《一気に嫌いに…》
ホークスひと筋の人格者のイメージが……。 西武からソフトバンクにFA移籍した山川穂高(32)の人的補償を巡る騒動。制度自体を疑問視する声も出る中、渦中の和田毅(42)が口を開き、「色々報道や記事が出てるけど、自分としてはこの...
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阿部巨人入り間近? 大谷翔平の「元同僚」めぐりソフトバンク、オリックスと争奪戦勃発
「トーキョー・ジャイアンツが優勢のようだ」 4年ぶりのリーグ優勝を目指す阿部巨人の新助っ人獲得に関して海の向こうの米国からこんな情報が飛び込んできた。その選手とは、大谷翔平の古巣エンゼルス3Aのトレイ・キャベッジ一塁手兼外野手...
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プロ野球新人研修会で「SNS炎上は絶対NO!」…過去には不謹慎投稿や口説きトーク流出
つまらぬことで燃えたら大損である。 12日に行われたプロ野球の新人研修会。アンチドーピングの講習や暴力団対策、元阪神の藤川球児氏の講演などが行われた。そんな研修会に近年、加わったのが「SNSの使用モラルと危険性」の講習だ。 ...
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巨人・坂本レギュラー確約の三塁は「1年限り」か…命運握る今秋のドラ1と岡本和真の去就
巨人の坂本勇人(35)が12日、沖縄・那覇市内での自主トレを公開した。 親交のある元ソフトボール日本代表監督の宇津木妙子氏の猛ノックを受けた坂本は「まじヤバい。いつも自分たちの考えてるメニューでも追い込んでいたつもりだったけ...