プロ野球
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巨人・大城卓三が「高給取り保険要員」…《侍Jの正捕手なのにもったいない》と他球団は溜息
昨11日の長崎で行われたソフトバンク戦。巨人は岡本、坂本、甲斐、外国人選手ら、ベテランや主力は東京に残って調整となったため、門脇、浦田、秋広、浅野ら20代前半の若手を中心とした13人の野手陣で臨んだ。 そんな中、ひとりのベテ...
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股間に自打球直撃で大悶絶の大谷…投手としての照準はあくまでプレーオフ MLBも「二刀流」後押し
「ペースダウンさせるのが賢明。シーズン中盤や最も重要な終盤に、彼にとって意義のあるイニングを投げるのが目標だからだ」 日本時間10日、ドジャースのロバーツ監督がこう言った。「彼」とは大谷翔平(30)のこと。2月26日のブルペン...
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阪神2年連続で開幕権返上のトホホ…藤川監督はディスアドバンテージを跳ね返せるか
「(就任1年目の)開幕3連戦はすごく大事。絶対に勝たないと」 阪神前監督の岡田彰布オーナー付顧問(67)が10日の巨人戦のテレビ解説でこう力説した。 「執念みたいなのを見せないと。(自分は)めちゃくちゃ勝ちに行きました。...
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巨人・阿部監督の“毒舌𠮟咤”は秋広優人に届くか、このまま消えるのか…「そろそろ潮時」と二軍落ち示唆
巨人5年目の有望株が正念場を迎えている。 阿部慎之助監督(45)が9日の阪神戦後、「もう芯に当たらなくなってきてるから、そろそろ潮時かな」と秋広優人(22)の二軍落ちを示唆したのだ。 松井秀喜の背番号「55」の後継者...
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ロッテドラ1、2コンビ西川史礁と宮崎竜成に貧打線解消の期待…いきなりレギュラーまである
昨季、ロッテのチーム本塁打75本のうち、過半数の44本はソト(36)とポランコ(33)の両外国人によるもの。日本人の最多が岡(33)の7本と、長打力不足に苦しんだチームにあって頼もしいルーキーではないか。 ドラフト2位の宮崎...
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【広島】新井監督を直撃 小園海斗&二俣翔一が二塁、三塁で菊池涼介に引導渡せるかがカギ
広島は5日、捕手の坂倉が右手中指の手術を受けたと発表した。坂倉は2月26日のキャンプ最終日の練習中に負傷。2日に広島市内の病院で検査を受け「右手中指末節骨骨折」の診断を受けていた。新井監督は「開幕はもう無理」と話し、復帰は5月以降に...
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巨人・田中将大は直球140キロちょいでも「なぜか抑える」…老獪“かわしの投球”の気になる今後
楽天から巨人に新加入した田中将大(36)が9日の阪神とのオープン戦に先発し、移籍後初めて甲子園のマウンドに上がった。駒大苫小牧高時代の2年夏に優勝、3年夏には惜しくも準優勝に終わった思い出の聖地。スタメン発表時には阪神ファンからも大...
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DeNAバウアー復帰登板で“癇癪玉”いきなり爆発!ブチギレ&奇行ぶりいまだ健在のトホホ
さっそく、本領の発揮である。2年ぶりにDeNAに復帰したバウアー(34)が、オープン戦初登板となった9日のオリックス戦で3回5安打2失点(自責0)。先月末に来日し、春季キャンプ不参加ながら、MAX151キロをマークしたが、本領発揮は...
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オリは呪われているのか…山下舜平大まで「腰の違和感」で緊急降板、止まらない選手離脱
次から次に選手が……。 オリックスは7日のオープン戦で山下舜平大(22)が先発。初球からこの日MAXとなる156キロをマークするなど調整は順調のように思われた。 しかし、四回に2人目の打者となった甲斐を見逃し三振に取...
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巨人阿部監督が見切り発車で田中将大に「ローテ当確」出した本当の理由とは???
巨人の「マー君」こと田中将大(36)が16日に東京ドームで行われるカブスとのプレシーズンゲームに登板する。開幕2戦目に登板予定の左腕グリフィンとともにマウンドに立つ。杉内投手チーフコーチは「投手陣はガチで抑えにいく」と期待を寄せた。...
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来春WBC内定第1号に阪神・大山悠輔が極めて濃厚な根拠…“タダでは貸さない”藤川監督の圧力も
虎の主砲が緊急参戦だ。 侍ジャパンの阪神・大山悠輔(30)が昨5日に行われたオランダとの強化試合に「5番・一塁」で出場。2打数無安打1四球だった。 阪神からは大山の他に佐藤輝、石井も選ばれた。開幕前の大事な時期に主力...
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今度はオンカジ問題に揺れる“緩んだ”プロ野球界 新人研修制度がわずか2年で撤廃された理由
またか。今度はオンラインカジノ、ときた。大谷翔平の元通訳の事件が日本球界に飛び火してきた格好である。八百長試合、野球賭博、わいせつ行為……。振り返れば、プロ野球の不祥事がとどまるところを知らない。 かつて、新人選手を一定期間...
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いよいよ見えてきた阪神「藤川野球」の内幕…岡田前監督の逆を行く“ボトムアップ型”と“管理主義”
「藤川さんの野球をやってほしい」 阪神の藤川球児新監督(44)は昨年、球団から就任要請を受けた際、こう口説かれたという。 指導者経験ナシから就任し、キャンプも終了。徐々に「藤川野球」が見えてきた。 「一切、グラブ...
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侍J井端監督が正捕手に据えたい大本命は…3月強化試合への招集は「打倒甲斐」のメッセージ
5、6日にオランダと強化試合を戦う侍ジャパンが4日、大阪・舞洲の室内練習場で、前日練習を行った。 今回は28人中20人が初選出となるフレッシュなメンバー構成。井端弘和監督(49)はこの日、「1年後にはWBCがあるが、この3月...
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楽天ドラ1宗山塁のレギュラー定着「まずは守備」のウソ OP戦含む対外試合で打率.350と絶好調
また、打った。 楽天のドラフト1位新人・宗山塁(22=明大)が4日のオリックス戦で6打数2安打3打点。五回に通算249セーブの平野のツーシームを右前にはじき返すと、六回には昨季2勝の斎藤の145キロを叩いて右中間をライナーで...
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【ヤクルト】野手陣に不安があるいま、頼みは奥川恭伸の復活と変幻スライダーの新星左腕
昨季のチーム防御率3.64はリーグワースト。投手陣の立て直しが急務の中、頼りは昨季3勝2敗に終わった奥川恭伸(23)である。 キャンプ中の2月18日の登板を下半身のコンディション不良を理由に回避。キャンプは別メニュー調整が続...
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オンカジ騒動でまたも露呈したNPBの「丸投げ体質」…再発防止の具体的な提言いまだナシ
相変わらず……と思った向きは多いだろう。 3日のNPBと12球団による実行委員会。球界がオンラインカジノ騒動に揺れる中、NPBの中村事務局長によれば、会の冒頭、榊原コミッショナーがこの件に関し、「問題解決に向かう道筋を球界全...
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バウアー復帰「フル稼働宣言」でDeNAに大きなしわ寄せ懸念…「沢村賞取りたい」と意気込みも
27年ぶりリーグ優勝への切り札になれるのか。 3日、DeNAに2季ぶりに復帰したバウアー(34)が入団会見。年俸9億円規模(出来高込み)の単年契約を結んだ右腕は、2020年にメジャーでサイ・ヤング賞を受賞していることもあり、...
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ソフトBの正捕手育成計画いよいよ大詰め 小久保監督は投手による「指名制」を打ち出し
ソフトバンクの捕手育成が第2フェーズに移行した。 2日のロッテとの練習試合では海野隆司(27)がスタメンマスクをかぶり、五回に代打出場した渡辺陸(24)が2番手を務めた。2人のリードもあってか、この日は9-0と無失点での圧勝...
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【阪神】投手陣は充実も、決め手欠く正捕手争い…梅野隆太郎は肩が衰えているように見えた
阪神の宜野座キャンプは2月28日に最終日を迎えた。投手出身の藤川球児監督が就任し、どんな野球をやるのか、注目される。 開幕投手は村上に決まった。キャンプで投手コーチが「遅れている」と心配していた才木は、2カード目の初戦の先発...
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巨人・田中将大 戻らぬ球威に焦りと不安…他球団スコアラー、評論家は厳しい指摘
「しっかり相手を押し込めていた」 移籍後初の本拠地・東京ドームでの登板を終えると、本人はそう手応えを口にした。 2日のヤクルト戦に先発した巨人の田中将大(36)。2回2安打無失点の内容に、「インパクトの瞬間、打者がここ...
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ソフトB小久保監督が直面する問題…優勝候補筆頭でも、不安がないわけではない
昨季のソフトバンクは確かに強かった。 日本シリーズこそDeNAに敗れたとはいえ、レギュラーシーズンは2位の日本ハムに13.5ゲームもの大差をつけての独走V。先日、キャンプを見てきたが、レギュラー陣の顔ぶれは巨人と並んでずぬけ...
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オンラインカジノ騒動…NPBと12球団が恐れる悪徳業者の「顧客リスト」流出
プロ野球のオンラインカジノ問題は2月28日時点で、オリックスの山岡泰輔を含め、8球団15人の利用者が自主申告している。実名公表は山岡のみ。他の14人は所属球団、名前は非公表。NPBは、処分は球団に一任するとしているが、広島の鈴木球団...
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西武・鳥越裕介ヘッドコーチ「厳しく指導?僕は基本、怒らないんですよ。ただ…」
昨季、チーム打率.212で最下位に沈んだ西武が招聘した鳥越裕介ヘッドコーチ。ソフトバンクやロッテのコーチ時代は「鬼軍曹」と呼ばれていたが、若手中心の西武ではどのような指導をしているのか。 ◇ ◇ ◇ ──昨季の...
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先日亡くなった吉田義男監督時代の1991年、僕が阪神を逆指名した理由
新人時代の吉田義男監督が、後に解説者に転身した時のことだ。僕が野村克也監督とソリが合わず、苦しんでいる姿を見て、よく甲子園に励ましに来てくれた。その時、吉田さんはこう話していた。 「野村は『このチームはだからダメなんや』とばか...
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球団名も氏名も非公表で関与選手の処分はどうなるのか…透けて見える「幕引き」の狙い
中村事務局長は14人の処分について「契約当事者の各球団が、まずは第一にやらなければいけない」と各球団に委ねる考えを示した。 球団名も氏名も非公表としたが、それなら関与選手の処分はどうなるのか。逃げ切る球団も出てくるのではない...
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「野球賭博はいなかった」は信じていいのか…バカ正直に名乗り出るわけがない
オンラインカジノの利用を自主申告した7球団14人の中に、野球協約第180条に抵触する行為はなかった、とNPBは説明した。 野球賭博などを禁止する180条に違反した場合、【1年以上5年未満の失格処分、または無期限の失格処分】と...
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自主申告「7球団14人」の信憑性…《実は結構、お手軽な調査でした》と関係者
多いのか、少ないのか。 日本野球機構(NPB)は昨27日、12球団を対象としたオンラインカジノの利用についての報告を公表。12球団の所属選手、監督、コーチ、スタッフなどの球団関係者から自主申告があったのは「7球団14人」。球...
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選手が逮捕される可能性は?弁護士が徹底解説「金額の多寡」「回数」も焦点に
2015年には、巨人選手が関与した野球賭博事件が世間を揺るがした。4選手中3人は罰金で済んだものの、1人は賭博開帳図利ほう助と常習賭博で懲役1年2月、執行猶予4年の有罪判決。今回のオンラインカジノ問題で逮捕者が出る可能性はあるのか。...
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なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声
NPBは7球団14人がオンラインカジノ利用を自主申告したと発表したのみで、球団名も実名も公表しなかった。 疑問なのはオリックスだけが山岡泰輔(29)の実名を公表したこと。SNS上では、「不公平だ」「一律公表すべき」との声が飛...