プロ野球
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プロ野球選手の短命化ますます進む…濫用される育成制度はもはや「クビまでのワンクッション」
光あれば影あり、だ。 NPBは昨21日、2024年に戦力外通告をされた選手、現役を引退した選手のセカンドキャリアの調査結果を発表。対象となるのは育成選手と助っ人を除く157人で、平均年齢は26.3歳、平均在籍年数は6.3年と...
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巨人阿部監督が“会見拒否”して向かう先 田中将大が大炎上しても「いい1週間」と振り返ったが…
20日のヤクルト戦でサヨナラ負けを喫した巨人の阿部慎之助監督(46)は「みんなの頑張りでいい1週間だった」と言った。 先週はDeNAとヤクルトとの2カードを4勝2敗で終えた。ただ、17日のDeNA戦は通算198勝の田中将大(...
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ソフトB佐藤直樹 もがく元ドラ1のラストチャンス…天性の負けん気はようやく試合で生きてきた
前日まで5連敗中のソフトバンクが、ようやく泥沼から脱出した。 昨20日、西武に3-1で勝利。躍動したのが「9番・右翼」で出場した6年目の佐藤直樹(26)だ。三回に右翼フェンス直撃の三塁打を放ち、その後の得点につなげると、四回...
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巨人「佐々木麟太郎取り」の本気度は?スカウト幹部わざわざ米スタンフォード大へ視察
日刊スポーツの“スクープ”が巨人関係者の間でも話題になっている。 20日に「麟太郎 極秘視察NPB3球団」と題して、巨人や西武など3球団9人の関係者が、米スタンフォード大・佐々木麟太郎(20=花巻東)の試合を現地視察したと報...
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「ホッとしています」阪神藤川監督が“二重の意味”で安堵したワケ…首位広島と1.5ゲーム差に再接近
「良い週末になったと思うのでホッとしてます」 阪神の藤川球児監督(44)は20日の広島戦後にこう言ったが、二重の意味で安堵したのではないか。 超満員の甲子園で広島に連敗して迎えたこの日、3連敗を阻止したのが、指揮官が1...
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西口監督の呪いか? 西武・今井達也が惜しくもノーノー逃し「ノーヒットワンラン」の珍事
「大記録」改め「珍記録」である。 18日、本拠地ベルーナドームで先発した西武の今井達也(26)。前回11日の日本ハム戦で七回2死まで無安打投球の好投を見せたエースが、この日もソフトバンク打線を翻弄。六回まで無安打1四球で、今度...
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日本ハム野村佑希「仮免4番」まだまだ続く…地元メディアも周囲も定着には半信半疑
プレイボール間もない京セラドーム大阪に、快音が響いた。 18日、日本ハムの野村佑希(24)が初回1死一、二塁の場面で、貴重な先制点となる左前適時打を放った。 この日は4打数2安打だった野村は開幕前、新庄監督から「4番...
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ヤクルト村上宗隆 復帰初戦で故障再発は“人災”か…「あれ」が誘発させた可能性
18日に登録抹消されたヤクルトの村上宗隆(25)の故障再発は、「人災」という声がある。 3月中旬に上半身のコンディション不良で戦線離脱。前日17日の阪神戦で今季初出場を果たしたものの、九回の第5打席で阪神岩崎が投じた高めの1...
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最下位転落ソフトB 大きすぎた甲斐拓也が抜けた穴…チーム防御率もリーグワースト
昨季のリーグ王者がどん底に落ちた。 昨17日の楽天戦で逆転負けしたソフトバンク。六回に中村の3ランで先制したものの、終盤にリリーフ陣が大崩れ。楽天に3タテを食らい、3位から単独最下位へと転落した。 今季は開幕3連敗で...
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巨人阿部監督が今季初の取材拒否…「田中将大200勝」の足かせがチームに及ぼす深刻影響
巨人の田中将大(36)が大炎上した。 昨17日のDeNA戦に中13日で今季2度目の先発登板。楽天から移籍後、本拠地・東京ドームで公式戦初マウンドとなったが、初回に1番・梶原に右中間フェンス直撃の二塁打を浴びると、4番・牧に低...
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かつて甲子園沸かせた「エースで4番」…西武・平沼翔太「便利屋」としての生き方
数字では計れない価値もある。 西武は昨17日、オリックスに3-2で勝利。試合を決めたのが、平沼翔太(27)だ。七回2死一、三塁の場面で代打起用され、勝ち越しとなる中前打。ガッツポーズで敵地に集まったファンの声援に応えた。 ...
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打撃絶不調・坂本勇人を「魚雷バット」が救う? 恩師の巨人元打撃コーチが重症度、治療法を指摘
巨人の坂本勇人(36)が迷路に迷い込んでいる。 16日、ジャイアンツ球場の二軍残留練習に合流。フリー打撃などで汗を流した。今季は11試合に出場して打率.129。15日に登録を抹消された際、阿部監督は「数字を見れば仕方ない。本...
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ヤクルト村上宗隆「メジャー430億円契約報道」の笑止…せいぜい「5分の1程度」と専門家
「山本由伸(ドジャース)のように、2億ドル(約285億円)、3億ドル(約428億円)の契約になる可能性がある」 先日、米最大の移籍情報サイト「MLB・トレード・ルーモア」が、今オフのメジャー移籍を目指すヤクルトの村上宗隆(25...
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伸び悩む巨人若手の尻に火をつける“劇薬”の効能…秋広優人は「停滞」、浅野翔吾は「元気なし」
巨人の育成今季昇格第1号は、笹原操希外野手(21)だった。 前日14日に支配下契約を結び、会見で「レギュラーを取るつもり。与えられたチャンスで結果を出したい」と目を輝かせた。 長野・上田西高から2021年育成ドラフト...
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西武・髙橋光成に一筋の光明…球団ワースト13連敗もスタイルチェンジでオリ打線翻弄
また勝ち星に見放された。 西武の髙橋光成(28)が昨15日のオリックス戦に先発。7回116球を投げ、4安打3四球1失点と粘投したものの、味方打線が散発の4安打と沈黙し、援護点は得られず。2023年9月10日以来、583日ぶり...
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《最多勝も》と新庄監督が太鼓判!日本ハム「4人目の台湾人」の真価…23日楽天戦で初先発へ
秘密兵器がいよいよベールを脱ぐ。 日本ハムの新庄監督は13日、23日の本拠地での楽天戦で、新戦力の古林睿煬(グーリン・ルェヤン=24)を先発させることを明言した。 13日は西武に2-7の大差で負けており、こうした試合...
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投壊巨人の救世主にタイガース前田健太が再浮上!米移籍情報サイトで放出報道、今季中の日本復帰に現実味
今季3試合目の登板で初めて無失点で切り抜けた。 タイガースの前田健太(37)が日本時間14日、敵地のツインズ戦で、1-5の八回1死二塁から3番手として登板。5日のホワイトソックス戦を最後に出番がなかったが、4点差になったとこ...
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阪神・藤川監督の肝煎りプラン「4番・佐藤輝明」実現へ…《実は就任当初から描いていた》の声も
肝いりがついに実現しそうだ。阪神の藤川球児監督(44)が佐藤輝明(26)を4番で起用するというのだ。 雨天中止となった13日の中日戦のスタメン表には、4番に佐藤輝の名前が記されていた。15日からのヤクルト2連戦(松山、神宮)...
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ソフトB「15億円トリオ」再結成の道遠し 近藤に加えて柳田まで怪我で離脱…球団にとっても“大損害”
“三役揃い踏み”が遠い。ソフトバンクの主力がまた欠けた。 11日のロッテ戦で自打球を右すねに当てた柳田悠岐(36)が「右脛骨骨挫傷」と診断され、12日に登録抹消。復帰は5月上旬となる見込みだ。 柳田は右太もも裏の張り...
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日本ハムに立ちはだかる「ソツなし」オリックスの意外に高い壁…打撃陣の戦術の差が得点力の差に
本拠地エスコンフィールド北海道で西武相手に1勝2敗で負け越した日本ハム。14試合を終えて8勝6敗の2位とまずまずのスタートを切ってはいるものの、眼前には同じく14試合で10勝3敗1分けで首位を快走する岸田オリックスが立ちはだかってい...
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今季の巨人は怖くない!エース消え、絶対的守護神は宝の持ち腐れ、新助っ人も故障で5位転落
敵地マツダスタジアムで広島に敗れ、2カードぶり今季2度目の同一カード3連敗となった巨人。開幕から対戦を一回り終え、今季初の借金生活に突入した。 2連敗で迎えた昨13日の試合は、1-1の五回2死二塁から、先発左腕・石川が小園に...
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阪神藤川監督がリリーフ投手を酷使?いや、このやり方は面白い!さらなる成長を促す方法論
タヌキだな……と思った。2月の阪神の沖縄キャンプ。藤川球児新監督(44)に「抑えはどうするの?」と聞いた。 「まだぜんぜん決めていないんですよ」 新監督はこう即答したが、私は信じなかった。 後で聞けば、昨年11月の段階...
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プロ野球オンカジ利用者は全員「無罪放免」なるか…オリ山岡泰輔に続きソフトB関係者にも起訴求めず
球界のオンラインカジノ騒動に、進展があった。 福岡県警に賭博容疑で任意で取り調べを受けていたソフトバンクの関係者が、11日までに福岡地検に書類送致されたという。この関係者は、刑法の単純賭博罪の時効(3年)がすでに成立している...
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11日にスピード解禁もブームは一過性か? メジャーで話題沸騰「魚雷バット」日本球界上陸
近年稀に見るスピード可決である。 メジャーで話題になっている「魚雷バット」が、11日の公式戦から日本でも使用可能となった。この日、NPB規則委員会の友寄委員は「バットの規則の範囲内。全然問題ない」と説明。5月の実行委員会を待...
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今思えばゾッとする。僕は下調べせずPL学園に入学し、激しく後悔…寮生活は想像を絶した
東洋大がひとつの原点なら、もうひとつの原点は、高校である。 兵庫の宝塚シニアでプレーしていた中学時代、そこそこ名の知られた選手だった僕は、漠然と大阪の強豪・近大付属高校に進みたいと思っていた。父が同校出身で、よく練習を見に行...
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巨人の名伯楽「魔改造」第3弾はエース戸郷翔征か? 2試合7失点で「こんなの初めて…」と弱音吐露
巨人のエース戸郷翔征(25)が、11日のマツダスタジアムでの広島戦で、今季3度目のマウンドに上がる。 2年連続の開幕マウンドとなった先月28日のヤクルト戦は、5回4安打4失点。2戦目の4日の阪神戦では、3回7安打3失点で初黒...
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僕が東都大学リーグで過ごした4年間の濃ゆい思い出…入れ替え戦史上初の3試合連続本塁打を放った
東洋大の恩師・高橋昭雄監督はバントが大嫌いだった。 しかし、勝ち切れない時期が続いたことで、生意気にも「スクイズをやったらどうですか?」と進言したことがある。すると、「バカ野郎!」とこう怒られた。 「なめてんのか! 野...
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日本ハム万波中正「魚雷バット」は出番なし?直近4試合3発で《あえて変える必要なし》の声
この調子なら新バットの出番はなさそうだが……。 日本ハムの万波中正(25)が昨9日の楽天戦で、先制となる3号本塁打を放つなど4打数1安打1打点の活躍。ここ4試合で3本塁打と、エンジンが温まってきたようだ。 2023年...
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ヤクルト石川雅規「200勝」に近づく1勝の重み…24年連続勝利のプロ野球新記録を達成
生けるレジェンドが歴史を塗り替えた。 ヤクルトの石川雅規(45)が9日の阪神戦で5回83球で3失点にまとめて今季初勝利。24年連続勝利のプロ野球新記録を達成した。 「ボールはそんな速くないですけども、考え方だったり、取...
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プロ野球のSNS配信規制に選手会反対声明 NPBは権利主張も対価ナシの「ご都合主義」ではないか
プロ野球開幕から2週間。SNSの利用をめぐって〝場外乱闘〟が起きている。 昨9日、日本プロ野球選手会が今季からNPBが定めた「写真・動画等の撮影および配信・送信規程」についての見解を公式Ⅹに投稿。「NPBにはファンと選手双方...