プロ野球
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ソフトバンク山川穂高は「ケガでも練習」と…後輩に慕われる意外な評判
鷹の満塁男がおいしいところを持って行った。 ソフトバンクは15日のCSファイナルステージ初戦、日本ハムにサヨナラ勝利。延長十回、1死満塁の場面で決勝打を放ったのが山川穂高(33)だ。 三ゴロでゲッツーと思われたものの...
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【主力野手】森下は“天才型”で今岡誠訪に近似、近本の分析力はチーム随一
1977年ドラフト5位で内野手として阪神入団、引退直後の82年から昨年まで43年間にわたり、スコアラーとしてチームを支えたのが飯田正男氏(66)だ。プロ野球史上最速でリーグ優勝を果たした阪神の主力選手の思い出話を交えつつ、スコアラー...
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長嶋茂雄と並ぶゴールデンボーイ 悲運の“ムリ・トオル”…わがまま、短気、ゆえに早とちりのバットマン
今年6月3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄は立大から巨人入りし、「ゴールデンボーイ」と呼ばれた。 実はもう一人、そう呼ばれて騒がれた早大のスラッガーがいた。中日入りした森徹(もり・とおる)で、東京六大学リーグで打ち合った同期生...
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星野監督時代は「陣形」が存在、いまでは考えられない乱闘の内幕
ここ最近、乱闘はめったに見られなくなった。WBCなどの国際大会が増え、球団の垣根を越えて同じユニホームを着る機会が多くなった。ベース上で敵同士が仲良く話す光景も珍しくない。 オフになれば、違う球団の選手たちが集まって自主トレ...
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石井丈裕の“らしさ”がでた完全アウェーの韓国戦…球場内は大ブーイングも、それが彼の良さだった
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上が...
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ソフトバンク小久保監督が新庄監督より恐い自軍編成部…CS敗退なら補強へまっしぐら
リーグ連覇は達成したが、そこで満足している暇はない。 ソフトバンクの小久保裕紀監督(54)がCSファイナルステージ前日の14日に会見。ファーストSを勝ち上がってきた日本ハムの新庄監督について、「彼なら何か仕掛けてくるだろうな...
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阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声
巨人の二岡智宏ヘッド兼打撃チーフコーチ(49)が今季限りで退任することが決まった。 阿部監督が就任した昨年、二軍監督から配置転換。監督と選手間のパイプ役として、昨年はリーグ優勝を果たしたものの、今季は阪神に15ゲームもの大差...
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日本ハム新庄監督 CSファイナルS前日会見で「衝撃発言」2連発!舌禍の“前科”も…
またしても一席ぶった。 日本ハムの新庄剛志監督(53)が15日、CSファイナルステージの前日会見に出席。昨季3タテを食らったソフトバンクと再戦とあって、「明日はウチが勝って、その後は交互に勝ち、最後に『どっちが勝つか』という...
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真中満の要領の良さは天下一品だった。付き合い居残りは一切せず、誰が残っていようがさっさと帰った
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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阪神藤川監督の宮崎遠征“リスケ”に主力、コーチ、スタッフら右往左往…台風接近が建前だが
今季、史上最速でリーグ優勝を決めた藤川球児監督(45)率いる阪神。シーズン最終戦の10月2日から約2週間のブランクを経て、15日からのCSファイナルステージでDeNAを甲子園で迎え撃つ。 その阪神で懸念されているのが試合勘だ...
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巨人の大補強路線にOB評論家から苦言噴出…昨オフ64億円費やすも不発、懲りずに中日・柳&マエケン狙い
今季を象徴するような、あっけない終戦だった。DeNAとのCSファーストステージに臨んだ巨人は、12日の第2戦で初回に5点を先制しながら、延長十一回の末、逆転サヨナラ負け。70勝69敗4分けでリーグ3位からの下克上を狙ったが、2連敗で...
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広島が創価大・立石正広のドラ1指名を公表 「12球団最速」の誠意も過去の成否は4勝4敗
広島が13日、今月23日に行われるドラフトで創価大の内野手・立石正広(4年=山口・高川学園、右投げ右打ち)を1位指名することを公表した。広島の事前公表は2024年の明大・宗山塁、23年の青学大・常広羽也斗、22年の苫小牧中央高・斉藤...
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日本ハム“私怨”渦巻くファイナルステージ…「流出組KO」&CS突破でソフトバンク超えを証明できるのか
日本ハムにはCSファイナルステージで2つの目標がある。1つは当然、ソフトバンクを破っての日本シリーズ出場。そしてもう1つが“流出組”の完全KOだ。 15日から敵地福岡でソフトバンクに挑む日本ハム。今季、ソフトバンクは「10勝...
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2215試合連続出場の故・衣笠祥雄さんが37歳にして初めて打率3割超をマークできたワケ
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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スカウトが気にする健大高崎・石垣元気に“足りないもの”…「消去法でドラ1位候補」の指摘まで
プロ入りを希望する選手に提出が義務付けられた「プロ志望届」が9日に締め切られた。 プロ志望届を提出した高校生で、最大の注目は健大高崎(群馬)の158キロ右腕・石垣元気だろう。 同じく志望届を出したチームメートの左腕・...
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巨人FA捕手・甲斐拓也の“存在価値”はますます減少…同僚岸田が侍J選出でジリ貧状態
巨人がDeNAと対戦するCSファーストステージ(11日開幕=横浜スタジアム)に向け、順調に調整を進めている。 侍ジャパンの韓国との強化試合のメンバーに選出された捕手の岸田行倫(29)は8日に行われた「みやざきフェニックス・リ...
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阪神・佐藤輝明の侍J選外は“緊急辞退”だった!「今オフメジャー説」に球界ザワつく
球界がザワついている。 阪神の佐藤輝明(26)が11月に行われる侍ジャパンの強化試合メンバーで選外になったことに関してだ。 8日のメンバー発表会見でNPBの中村事務局長は、30人を超える選手にオファーし、コンディショ...
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侍J井端監督 強化試合メンバー発表の裏に「3つの深謀遠慮」…巨人・岡本和真が当選のまさか
侍ジャパンの井端弘和監督(50)は昨8日、東京ドームで行われる「ラグザス 侍ジャパンシリーズ2025 日本-韓国」(11月15、16日)代表メンバー28人を発表。中でも注目を集めたのが、今季40本塁打、102打点でセ・リーグ打撃2冠...
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ソフトバンク近藤健介が「着火剤」に…CS無念離脱でナインの闘志をかき立てる
まさに痛恨の離脱といっても過言ではない。 ソフトバンクの小久保監督は8日、左脇腹痛で戦線離脱中の近藤健介(32)について報道陣に説明。 「脇腹なので(CSまでに)回復は難しい。間に合わないと想定している。日本シリーズは...
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ロッテ・サブロー新監督“スパルタ宣言”の成否…名伯楽が証言する巨人・阿部監督と似て非なる部分
「基本全部。特に感じたのは点の取り方、走塁とか1点を取る執念がうちにはなかった。もちろん投手陣も。本当すべてだけど、特に感じたのはその2つ。厳しい練習をする」 ロッテのサブロー新監督(49)が8日、ZOZOマリンで就任会見を行...
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“金のなる木”クライマックスシリーズを徹底解説 主催球団が1試合で得る利益はどれくらい?
【Q】セ・パともに11日から始まるクライマックスシリーズ(CS)。ファーストステージは2位球団、ファイナルステージはリーグ優勝球団が主催し、収益はすべて主催球団に入る。球界では「金のなる木」といわれているが、実際の収入はどれくらいなの...
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まさかの故障で失意の最中「お前はラッキー」…トシさんの言葉がなければ今の俺はいない
1996年の開幕前、脇腹を痛めて絶体絶命だった俺は10日間、まったく練習せず球場にも行かない「超安静」を決断した。 オープン戦が終わってトーナメントリーグ(※)が始まっても、家でボーッとする日々に不安が募った。前年の95年、...
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「わざと後逸してくれ」…江川卓は球宴の3イニングで“10奪三振”を狙って私に耳打ちした
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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マエケンの「DeNA入り」が急浮上! 古巣広島まさかのNO、巨人はマー君が足かせで動けず
マエケンの新天地は横浜! 今オフ、日本球界復帰の意向を示している前田健太(37)の移籍先にDeNAが浮上しているというのだ。 今季は米大リーグ、ヤンキース傘下のマイナー3Aスクラントンなどで6勝7敗、防御率5.40で...
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新庄ハムCS突破のキーマンは…「めちゃめちゃ元気」な長距離砲は来春WBCがモチベーションに
11日からのCSファーストステージでオリックスを北海道で迎え撃つ日本ハム。昨7日は、本拠地エスコンフィールドで紅白戦を行い、短期決戦に備えた。この日は、9月27日に腰痛で登録抹消されていた万波中正(25=写真)が白組の「3番・中堅」...
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スカウトが指摘…今秋ドラ1候補の創価大・立石正弘が抱える“本当のキズ”
今秋ドラフト最大の目玉と言われる創価大の立石正弘二塁手(右投げ右打ち)のケガが話題になっている。 8月1日のオープン戦の走塁時に右足首靱帯を損傷。9月20日に復帰したものの、10月4日の駿河台大との試合で腰を痛めて途中交代す...
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故・野村監督が仕掛けた打倒巨人の奇襲作戦に身内のボクまで騙された
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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巨人・田中将大はいつの間かCS先発4番手…ファイナル進出なら阪神戦「開幕投手」
今季3位の巨人は「下克上」での日本一を目指し、11日からDeNAとのCSファーストステージ(S)に臨む。 昨6日は東京ドームで社会人SUBARUと練習試合を行い、西舘勇陽(23)が先発。2回を投げて3三振を奪ったものの、2安...
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バンテリンD「ホームランウイング」が井上中日にもたらす大誤算… ギャオス内藤氏「かえって裏目の危険」
「来年は90周年の節目であり、ぜひとも優勝を勝ち取ってほしいところです」 6日、中日の大島宇一郎オーナーがこう言った。就任1年目の今季、4位に終わった井上一樹監督のオーナー報告を受け、来季の優勝を厳命。井上監督は「みんながスタ...
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故・野村監督の恐るべき情報収集力…ボクは第1回ミーティングでカミナリを落とされた
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
