プロ野球
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幻に終わった西武“2つの長嶋プラン”…「監督をやってくれないか」と打診までしていた
野球ファンのみならず、お茶の間にも絶大な人気を誇った巨人の長嶋茂雄終身名誉監督。かつての西武も、その人気と名声にあやかろうとしていた。 1981年、当時監督だった根本陸夫氏が自身の後任に長嶋氏を据えようと画策したのだ。「球界...
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阪神・佐藤輝明は「三塁手クビ」なのか…右翼で9試合連続出場、メジャー挑戦にはプラスだが
むしろ、右翼手として板についてきた感がある。 昨5日の日本ハム戦で、通算100号となる16号本塁打を放った阪神の佐藤輝明(26)である。 岡田前監督時代の23年から三塁に定着したが、同年20失策で、昨季はリーグワース...
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巨人・岡本和真「長嶋茂雄さん死去」「得点力不足」のWショック…この日も白星届けられず
なかなかミスターに白星が届けられない──。 巨人は3連敗で迎えた昨5日のロッテ戦も、先発・種市を打ちあぐね、得点は五回に吉川が放ったソロ本塁打のみ。9回3安打1失点の山崎を見殺しにし、1-1のまま延長戦に突入すると、十回に大...
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僕は宝塚シニアの3年時、全国大会初出場でPL学園からスカウトされた。後に阪神同期入団する二塁手は…
中学は硬式のクラブチーム、宝塚シニアに入った。自宅から一番近いのがまず第一。比較的新しいチームなので、古い伝統みたいなものがないのが気に入った。小学校時代は軟式の学童チームだったため、初めての硬式野球。中学時代は野球以外の体幹トレー...
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長嶋茂雄は「プロなんてちょろい。全然大したことありません」と言ってのけた
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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巨人「長島監督」と「長嶋監督」の功罪…育成に心血注いだ第1次政権、安易な補強に頼った第2次政権
3日に89歳で亡くなった長嶋茂雄氏の追悼ムードが続いている。 東京六大学のスターから巨人に入団し、「職業野球」と揶揄されたプロ野球を国民的娯楽に押し上げた最大の立役者。記録も記憶も残した現役時代の活躍は、「ミスタープロ野球」...
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阿部巨人にのしかかるミスター追悼の重圧…OBやファンが醸す「手向けの優勝しかあり得ない」雰囲気
「勝っていい報告をすることしかできないって選手に言った。みんなで頑張って、結果が出ない人はしっかり自分の現実を受け止めてやってほしい」 昨4日に1日遅れで巨人の交流戦が開幕。序盤にパ・リーグ最下位のロッテ打線に2本塁打を浴びる...
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「あいつは俺が育てた」と吹聴するコーチのろくでもない習性…逆に潰しているケースが圧倒的に多い
阪神から移籍したロッテの選手時代、強く意識したのが、新たな仲間とコミュニケーションを取ることである。 ロッテに拾ってもらった身。チームのために、これまではやらなかったことをやろうと心に決めていた。阪神時代の経験などを若手に伝...
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巨人「松井秀喜監督」は完全消滅か、可能性あるか…恩師・長嶋茂雄さんは誰よりも願っていた
89年の生涯の幕を閉じた長嶋茂雄終身名誉監督が、最後まで気にかけていたのは、愛弟子の松井秀喜(50)のことだった。 12年ぶりに巨人の監督復帰が決まった1992年のドラフトで、4球団競合の末、超目玉だった松井のクジを引き当て...
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長嶋家「断絶」の行方 長男一茂は絶縁状態、喪主は次女三奈氏が…長嶋茂雄さん死去で雪解けなるか
「これが雪解けのきっかけになってくれれば……。ミスターもそれを望んでいるはずです」 こう絞り出したのは、巨人の古参OBだ。 ■父の棺を乗せた車に三奈氏とともに一茂も同乗 巨人の長嶋茂雄終身名誉監督が3日午前6時3...
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ロッテ吉井監督と長嶋茂雄氏との“浅からぬ縁” 巨人移籍せず米メッツ入り決断、その意思を直接伝えると…
「野球を始める前の子供時代はもう長嶋さん、僕にとってはヒーローだった。本当に僕の中ではヒーローなんで、今回は残念に思います。FAのときもジャイアンツの監督が長嶋さんだったんで、何回か食事に誘ってもらいました」 昨3日、ゾゾマリ...
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長嶋茂雄さんは僕のお門違いも甚だしい“直談判”にも耳を傾けてくれた「お前の言い分は分かったが…」
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄の横浜大洋監督就任を潰したのは財界の大物だった
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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長嶋茂雄さんは「オチャメなおじさん」でもあった。クビにした僕に興奮混じりで放った仰天発言
“燃える男”、“ミスター”の愛称で国民的人気を誇ったプロ野球元巨人監督の長嶋茂雄さんが6月3日、都内の病院で肺炎のために亡くなった。享年89。選手、監督として数々の伝説、逸話を残した「ミスタープロ野球」は、身近に接した誰もにそれぞれ...
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日本ハム単独首位でも気がかりな貧打線…交流戦開幕カード阪神戦は《新庄采配の腕の見せどころ》
「よくこの位置にいるなっていうぐらい、打線がよくない。ピッチャーにずっとオンブにダッコ」 日本ハム・新庄剛志監督(53)のセリフだ。今季最多の貯金9をつくって、単独首位できょう3日からの交流戦を迎えることになったが、指揮官の言...
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巨人「地獄の交流戦」再び…2014年を最後にVなし “事件”連発の鬼門ZOZOマリンからスタート
「ファイターズの清宮、野村、万波のクリーンアップを抑えたい」 巨人の田中瑛斗(25)が昨2日、都内で交流戦開幕会見に出席。昨年末の現役ドラフトで日本ハムから加入したセットアッパーは、移籍1年目の今季、シュートを武器に中継ぎで2...
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日本ハム新庄監督エスコン3連勝で隠しきれないハイテンション…口では打線に不満も、怒濤のインスタ更新
「交流戦までに貯金11をつくるのが目標だった。打つ方がよくない」 打線への不満を口にしたのは日本ハムの新庄剛志監督(53)。昨1日のロッテ戦で2試合連続サヨナラ勝ちを収めて本拠地エスコンフィールドで3連勝。29勝20敗2分けの...
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巨人の交流戦は不安だらけ…エース戸郷は復調遠く、セットアッパー大勢は“勤続疲労”で球威なし
「不安を解消するどころか、増幅させて交流戦を迎えることになってしまいましたね」とは、評論家の高橋善正氏。 昨1日の中日戦の八回にセットアッパーの巨人・大勢(25)が2死満塁から痛恨のワイルドピッチで勝ち越しを許した場面を振り返...
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佐藤輝明&森下翔太が今季2度目のアベック弾で本格開眼も…阪神藤川監督が悲喜こもごものナゼ
阪神の3、4番が、今季2度目のアベック弾で存在感を示した。 1日の広島戦で初回に3番・森下翔太が先制2ラン、八回には4番・佐藤輝明がダメ押しの3ランを放ち、チームは敵地マツダスタジアムで会心の3連勝。30勝20敗2分けの貯金...
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巨人・浅野翔吾はベテラン復帰で一軍残留へ正念場…右打者なのに左投手が苦手のトホホ
巨人の丸佳浩(36)が30日の中日戦で「5番・左翼」で今季初めてスタメン出場。2三振を含む4タコに終わった。 3月22日のロッテ戦の走塁中に右太ももを負傷。2カ月もの長期離脱を経て、27日の広島戦から一軍復帰を果たし、代打で...
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楽天・村林一輝 首位打者独走はドラ1遊撃手・宗山塁のおかげ?ポジション奪われたことが奏功か
鬱憤を晴らすかのように打ちまくっている。 29日の西武戦で、楽天の村林一輝(27)が4打数2安打2打点の活躍。六回には昨季の新人王・武内から、勝ち越しとなる貴重な2点タイムリーを放った。もっか打率.336でパの首位打者だ。 ...
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阪神藤川采配の奇々怪々…「佐藤輝明を三塁に固定、ヘルナンデスを外野で使うのが普通やろ」
「こればっかりは、理解できへんよ」 とは、コーチ経験のある阪神OB。昨29日のDeNA戦でもまた、4番で主砲の佐藤輝を右翼でスタメン起用した藤川球児監督の用兵に、 「新外国人のヘルナンデスを三塁で4試合連続スタメン起用し...
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巨人の守護神マルティネスの懸念材料は「亡命」のみ…総額50億円でも安かった
まさに守護神だ。巨人のライデル・マルティネス(28)が、28日の広島戦の九回を締め、開幕戦から23試合連続無失点。2015年バーネット(ヤクルト)のセ・リーグ最長記録に並んだ。 中日から4年総額48億円、年俸12億円という超...
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西武は2022年9月以来の首位浮上なるか…先発投手陣は12球団屈指、打線も昨季とは雲泥の差
西武は昨年の同時期、前任の松井稼頭央監督が途中休養に追い込まれるなど、最下位に沈んでいたが、西口文也監督が就任した今季は、ここまで2位と好調をキープしている。 28日の楽天戦は、先発の渡辺が7回3安打無失点の好投で3勝目(3...
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巨人・増田陸 勝負の7年目、覚醒の兆しの裏に「2人の師匠」…先頭打者弾&適時打の大活躍
巨人のリードオフマンが先陣を切った。 金沢で行われた28日の広島戦に「1番・一塁」で先発出場した増田陸(24)が初回、大瀬良の高めに浮いたフォークボールを左翼スタンドに叩き込んだ。自身初の先頭打者アーチで同点に追い付くと、2...
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伝説的なヤジに反発した鈍足本塁打王・野村克也がホームスチール! 実は7度も本盗成功している
テレビの時代劇を見ていたら「火事と喧嘩は江戸の華」と懐かしいセリフ。これで思い出したのが「ヤジと乱闘はプロ野球の華」。昭和のプロ野球は個性派が多く、グラウンドでは力自慢に業師がゴロゴロ、遺恨試合はザラ、スタンドからはヤジの応酬ーーと...
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中日ドラ1左腕・金丸またもプロ初勝利ならず…「3試合でわずか2点」無援護地獄で募る不安
また見殺しだ。 27日のヤクルト戦に先発した中日のドラフト1位左腕・金丸夢斗(22=関大)が6回を3安打1失点に封じる好投を見せながら、例によって打線が七回までゼロ行進。3試合目の登板で防御率を1.50まで良化させたルーキー...
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巨人阿部監督 ガス欠防止の“石橋”運用…絶対的セットアッパー大勢を富山遠征に同行させず
巨人の絶対的セットアッパーに“休養”が与えられた。 大勢(25)が27日、富山で行われた広島戦に同行せず、ジャイアンツ球場で練習した。リフレッシュを目的とした残留調整で、28日の金沢での同戦から一軍に再合流する予定だ。 ...
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日本ハム新庄監督またもソフトバンク“挑発”の真意…昨季CS完敗の屈辱がモチベーションに
それだけ意識をしている証拠である。 日本ハムの新庄剛志監督(53)は25日の楽天戦後、27日から福岡で2連戦を戦うソフトバンクに対し、「近藤くんや柳田くん、正木くんも早く戻ってきて戦いたいですね」と発言。あくまで主力の揃った...
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巨人・丸佳浩「広島復帰説」の出所… 27日に一軍合流、2年契約最終年で正念場
ついに帰って来る。 巨人の丸佳浩(36)が、富山で行われる27日の広島戦から、今季初めて一軍に昇格する。3月22日のロッテとのオープン戦の走塁時に、右大腿二頭筋の筋損傷で離脱していた。およそ2カ月ぶりの一軍復帰となる。 ...