プロ野球
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日本ハム単独首位でも気がかりな貧打線…交流戦開幕カード阪神戦は《新庄采配の腕の見せどころ》
「よくこの位置にいるなっていうぐらい、打線がよくない。ピッチャーにずっとオンブにダッコ」 日本ハム・新庄剛志監督(53)のセリフだ。今季最多の貯金9をつくって、単独首位できょう3日からの交流戦を迎えることになったが、指揮官の言...
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巨人「地獄の交流戦」再び…2014年を最後にVなし “事件”連発の鬼門ZOZOマリンからスタート
「ファイターズの清宮、野村、万波のクリーンアップを抑えたい」 巨人の田中瑛斗(25)が昨2日、都内で交流戦開幕会見に出席。昨年末の現役ドラフトで日本ハムから加入したセットアッパーは、移籍1年目の今季、シュートを武器に中継ぎで2...
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日本ハム新庄監督エスコン3連勝で隠しきれないハイテンション…口では打線に不満も、怒濤のインスタ更新
「交流戦までに貯金11をつくるのが目標だった。打つ方がよくない」 打線への不満を口にしたのは日本ハムの新庄剛志監督(53)。昨1日のロッテ戦で2試合連続サヨナラ勝ちを収めて本拠地エスコンフィールドで3連勝。29勝20敗2分けの...
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巨人の交流戦は不安だらけ…エース戸郷は復調遠く、セットアッパー大勢は“勤続疲労”で球威なし
「不安を解消するどころか、増幅させて交流戦を迎えることになってしまいましたね」とは、評論家の高橋善正氏。 昨1日の中日戦の八回にセットアッパーの巨人・大勢(25)が2死満塁から痛恨のワイルドピッチで勝ち越しを許した場面を振り返...
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佐藤輝明&森下翔太が今季2度目のアベック弾で本格開眼も…阪神藤川監督が悲喜こもごものナゼ
阪神の3、4番が、今季2度目のアベック弾で存在感を示した。 1日の広島戦で初回に3番・森下翔太が先制2ラン、八回には4番・佐藤輝明がダメ押しの3ランを放ち、チームは敵地マツダスタジアムで会心の3連勝。30勝20敗2分けの貯金...
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巨人・浅野翔吾はベテラン復帰で一軍残留へ正念場…右打者なのに左投手が苦手のトホホ
巨人の丸佳浩(36)が30日の中日戦で「5番・左翼」で今季初めてスタメン出場。2三振を含む4タコに終わった。 3月22日のロッテ戦の走塁中に右太ももを負傷。2カ月もの長期離脱を経て、27日の広島戦から一軍復帰を果たし、代打で...
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楽天・村林一輝 首位打者独走はドラ1遊撃手・宗山塁のおかげ?ポジション奪われたことが奏功か
鬱憤を晴らすかのように打ちまくっている。 29日の西武戦で、楽天の村林一輝(27)が4打数2安打2打点の活躍。六回には昨季の新人王・武内から、勝ち越しとなる貴重な2点タイムリーを放った。もっか打率.336でパの首位打者だ。 ...
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阪神藤川采配の奇々怪々…「佐藤輝明を三塁に固定、ヘルナンデスを外野で使うのが普通やろ」
「こればっかりは、理解できへんよ」 とは、コーチ経験のある阪神OB。昨29日のDeNA戦でもまた、4番で主砲の佐藤輝を右翼でスタメン起用した藤川球児監督の用兵に、 「新外国人のヘルナンデスを三塁で4試合連続スタメン起用し...
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巨人の守護神マルティネスの懸念材料は「亡命」のみ…総額50億円でも安かった
まさに守護神だ。巨人のライデル・マルティネス(28)が、28日の広島戦の九回を締め、開幕戦から23試合連続無失点。2015年バーネット(ヤクルト)のセ・リーグ最長記録に並んだ。 中日から4年総額48億円、年俸12億円という超...
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西武は2022年9月以来の首位浮上なるか…先発投手陣は12球団屈指、打線も昨季とは雲泥の差
西武は昨年の同時期、前任の松井稼頭央監督が途中休養に追い込まれるなど、最下位に沈んでいたが、西口文也監督が就任した今季は、ここまで2位と好調をキープしている。 28日の楽天戦は、先発の渡辺が7回3安打無失点の好投で3勝目(3...
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巨人・増田陸 勝負の7年目、覚醒の兆しの裏に「2人の師匠」…先頭打者弾&適時打の大活躍
巨人のリードオフマンが先陣を切った。 金沢で行われた28日の広島戦に「1番・一塁」で先発出場した増田陸(24)が初回、大瀬良の高めに浮いたフォークボールを左翼スタンドに叩き込んだ。自身初の先頭打者アーチで同点に追い付くと、2...
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伝説的なヤジに反発した鈍足本塁打王・野村克也がホームスチール! 実は7度も本盗成功している
テレビの時代劇を見ていたら「火事と喧嘩は江戸の華」と懐かしいセリフ。これで思い出したのが「ヤジと乱闘はプロ野球の華」。昭和のプロ野球は個性派が多く、グラウンドでは力自慢に業師がゴロゴロ、遺恨試合はザラ、スタンドからはヤジの応酬ーーと...
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中日ドラ1左腕・金丸またもプロ初勝利ならず…「3試合でわずか2点」無援護地獄で募る不安
また見殺しだ。 27日のヤクルト戦に先発した中日のドラフト1位左腕・金丸夢斗(22=関大)が6回を3安打1失点に封じる好投を見せながら、例によって打線が七回までゼロ行進。3試合目の登板で防御率を1.50まで良化させたルーキー...
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巨人阿部監督 ガス欠防止の“石橋”運用…絶対的セットアッパー大勢を富山遠征に同行させず
巨人の絶対的セットアッパーに“休養”が与えられた。 大勢(25)が27日、富山で行われた広島戦に同行せず、ジャイアンツ球場で練習した。リフレッシュを目的とした残留調整で、28日の金沢での同戦から一軍に再合流する予定だ。 ...
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日本ハム新庄監督またもソフトバンク“挑発”の真意…昨季CS完敗の屈辱がモチベーションに
それだけ意識をしている証拠である。 日本ハムの新庄剛志監督(53)は25日の楽天戦後、27日から福岡で2連戦を戦うソフトバンクに対し、「近藤くんや柳田くん、正木くんも早く戻ってきて戦いたいですね」と発言。あくまで主力の揃った...
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巨人・丸佳浩「広島復帰説」の出所… 27日に一軍合流、2年契約最終年で正念場
ついに帰って来る。 巨人の丸佳浩(36)が、富山で行われる27日の広島戦から、今季初めて一軍に昇格する。3月22日のロッテとのオープン戦の走塁時に、右大腿二頭筋の筋損傷で離脱していた。およそ2カ月ぶりの一軍復帰となる。 ...
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最下位独走の泥沼ヤクルト…早くも「ポスト高津」に挙がる3人の名前とそのキーマン
ヤクルトが泥沼にはまり込んでいる。前カードの巨人戦で3タテを食らって5連敗。41試合を消化して13勝26敗2分けの勝率.333は12球団ワーストで、最下位脱出どころか、シーズン100敗も現実味を増す。 主砲の村上を筆頭に投打...
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巨人・戸郷翔征 勝てた理由と残る不安…「まだ付け入るスキはある」とスコアラー
今季7試合目の登板にしてようやく初勝利を挙げた。巨人のエース戸郷翔征(25)が25日のヤクルト戦に先発。6回7安打2失点で開幕からの連敗を4で止めた。 【写真】この記事の関連写真を見る(14枚) 前回20日の阪神戦は4...
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《成績に影響出たらどうするの?》…阪神・藤川采配に悲鳴続出!佐藤輝明966日ぶり外野起用が物議
《チームの大黒柱のポジションをコロコロ入れ替えないでほしい》 《負担が増えて成績に影響出たらどうするの?》 SNS上では、多くの悲鳴に似た声が上がった。 阪神の藤川球児監督が昨25日の中日戦で、開幕から三塁で起用...
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ロッテでは心の底から野球を楽しむことができた。二軍でも少年野球を始めた頃のように汗を流した
「出番がない日もあるかもしれないが、必ずチャンスはあるから、しっかり準備をしておいてくれ」 阪神を自由契約となり、ロッテに入団した2010年、最初に球団幹部にそう言われた。開幕一軍メンバーに入ったものの、その後は二軍暮らしが続...
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日本ハム孫易磊 最速157キロ「台湾の至宝」右腕が秘める先輩以上のポテンシャル
「台湾の先輩で同じく最速157キロを誇る古林睿煬よりも、凄い投手になるかもしれません」 こう言うのは、さるメジャースカウトだ。 プロ2年目にして育成から支配下登録された22日、いきなりソフトバンク戦に登板した日本ハム...
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今や巨人のエース山﨑伊織 球宴中間発表セ先発1位は不吉…カード頭スライドは勘弁が本心?
巨人・山﨑伊織(26)は好投するも白星を逃した。 昨22日の阪神戦で今季8度目の先発。二回に大山に逆転2ランを浴びたものの、それ以降は得点を許さず、6回86球2失点で降板した。巨人はこの時点で1点ビハインドだったが、延長十一...
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最も難しいホームランバッター育成に必要なこと・邪魔なもの…僕はロッテ時代に教わった
優勝するチームには、必ず投打のタイトルホルダーがいるものだ。そんな中心選手を自前で育てられれば、チームは黄金時代を築くことができる。 現場の要望に合わせて必要な選手をドラフトで指名する。正しく育成するには、球団が主導となり、...
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阪神が警戒!今オフFA近本光司に「巨人の誘惑」…昨年も大山獲り画策、もう両球団に“聖域”はない
なんとか虎に一矢報いたが……。 巨人は昨21日の阪神戦に勝利したものの、今季は3勝8敗と大きく負け越していることもあり、ここまで22勝21敗1分けと、勝率5割付近をウロウロしている。 昨季は4年ぶりのリーグ優勝を達成...
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豪傑・深見安博はシーズン中に放り出されてもパの本塁打王を手にした
巨人にリチャード、ソフトバンクに秋広優人。シーズン中のトレードが久しぶりに大きな話題となった。2人は将来の大砲候補と期待された選手だが、過去にはシーズン中に放り出されながら、その年に本塁打王のタイトルを獲得した剛の者がいた。 ...
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僕の理想の指導者は岡田彰布さん…「野村監督になんと言われようと絶対に一軍に上げたる!」
二軍の存在意義とは何だろうか。まず二軍監督が「この選手は絶対にいいので使って欲しい」と一軍の首脳陣にはっきり言えること。逆に一軍や球団から「あいつを上げろ」と言われることがあるが、調子が上がっていないなら「二軍では推薦できない」とキ...
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巨人の泥沼エース戸郷に阿部監督「新球習得指令」のお門違い…今さら《球種少ない》とか言われても
巨人のエース・戸郷翔征(25)がまた勝てなかった。6度目の登板となった昨20日の阪神戦も、初回に森下に2ランを浴びるなど、立ち上がりの失点が響き、4回6安打3失点。これで泥沼の開幕4連敗となった。阿部慎之助監督(46)は「今日の打線...
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“巨人銀行”から白星量産の藤川阪神に吉兆データ…2年ぶりの優勝にこれ以上ない追い風
お得意様から着実に白星を取った。 阪神は20日、巨人を4-0でシャットアウトして3連勝。才木が今季初完投初完封勝利を挙げた。これで対巨人戦は8勝2敗。まさにお得意様である。 首位を快走するチームはこの5月、9勝5敗1...
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「隠れオンカジ常習者」はやっぱりいた…中日・小山伸一郎コーチは罰金だけでは済まされない?
ついに出た。 中日が昨19日、二軍の小山伸一郎投手統括コーチがオンラインカジノによる賭博に関与し、愛知県警から単純賭場容疑で任意の取り調べを受けたと発表。当面の間、謹慎処分を科したことも明らかにした。 プロ野球では今...
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巨人・田中将大 交流戦での一軍復帰は阿部監督の“親心”…勝手知ったるパのマウンドなら抑えられる?
日米通算200勝まであと2勝となっている巨人・田中将大(36)が二軍でもがいている。18日には約2週間ぶりの実戦登板。イースタン・リーグのオイシックス戦で、3回43球を投げて4安打1失点。3三振を奪い、最速は148キロだった。 ...