プロ野球
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自主申告「7球団14人」の信憑性…《実は結構、お手軽な調査でした》と関係者
多いのか、少ないのか。 日本野球機構(NPB)は昨27日、12球団を対象としたオンラインカジノの利用についての報告を公表。12球団の所属選手、監督、コーチ、スタッフなどの球団関係者から自主申告があったのは「7球団14人」。球...
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選手が逮捕される可能性は?弁護士が徹底解説「金額の多寡」「回数」も焦点に
2015年には、巨人選手が関与した野球賭博事件が世間を揺るがした。4選手中3人は罰金で済んだものの、1人は賭博開帳図利ほう助と常習賭博で懲役1年2月、執行猶予4年の有罪判決。今回のオンラインカジノ問題で逮捕者が出る可能性はあるのか。...
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なぜオリ山岡泰輔だけが名前を晒されたのか…SNSでは「不公平」「一律公表すべき」の声
NPBは7球団14人がオンラインカジノ利用を自主申告したと発表したのみで、球団名も実名も公表しなかった。 疑問なのはオリックスだけが山岡泰輔(29)の実名を公表したこと。SNS上では、「不公平だ」「一律公表すべき」との声が飛...
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オリ岸田監督からまさかの逆質問「慣れや緩み、記者さんはどう感じられました?」
2021年からリーグ3連覇を達成し、22年は1996年以来26年ぶりの日本一を達成したオリックス。しかし、チームを率いて輝かしい成績を残した中嶋聡監督は昨季、5位に転落し、電撃辞任。後任となったのが、一軍投手コーチだった岸田護新監督...
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吉田義男監督の練習でいつも突き指をしたが、やがて僕の「見せ場」を作る礎になった
僕に内野の守備を仕込んでくれたのは、今月3日に91歳で亡くなった「よっさん」こと吉田義男さんである。阪神を球団史上初の日本一に導いた監督で、僕が入団した時は3度目の指揮を執っていた。 僕にとっては優しいおじいちゃんのような存...
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西武「極貧打線」強化のタイムリミット…先発投手陣はリーグ屈指なのに、野手は“一軍半”だらけの惨状
日本ナンバーワン投手を目指すエースが初の対外試合で好投した。 昨26日、西武の今井達也(26)が韓国・斗山との練習試合に先発。MAX156キロをマークし、3回1安打無失点、6三振と、上々の滑り出しとなった。 昨季はチ...
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DeNA浜地真澄 現ドラで電撃移籍「阪神放出の驚きやショックはありましたか?」
昨年の現役ドラフトで阪神からDeNAに移籍した。2022年は救援として自己最多の52試合に登板し、防御率1.14の好成績を挙げたものの、23年は30試合、昨年は18試合の登板にとどまった。新天地での取り組みや現役ドラフトで指名された...
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1936年は「二・二六事件」が起こり、7球団が出揃い、長嶋茂雄が産声を上げた
プロ野球は今年、公式戦がスタートしてから90年目になる。 その1936(昭和11)年は、あの内閣要人暗殺の「二・二六事件」が起きている。歴史の転換期ともなる不穏な世相の中、プロ野球界はどう行動していたのだろうか。 振...
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大柄で足が速くない僕を、なぜPL学園の中村監督はセカンドにしたのか
僕のポジションはコロコロ変わった。 最初はショートとして阪神に入団。その後はセカンド。2005年は岡田彰布監督の「守備の負担を軽減して打撃に専念させたい」との方針でサードに転向。一般的には遊撃や二塁より三塁の方が守りやすいと...
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ソフトB伊藤優輔 FA甲斐の人的補償で巨人から移籍「『あ、俺なんだ』と驚きました」
甲斐拓也の巨人FA移籍に伴い、人的補償でソフトバンクに入団した。一軍デビューを果たしたプロ4年目の昨季は中継ぎで8試合に投げ、防御率1.04。二軍では40試合で14セーブ、同1.29と結果を残した。1年目オフのトミー・ジョン手術から...
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【巨人】田中将大の復活を後押しする「菅野式」、坂本勇人は休ませながら併用プラン
上々の“巨人デビュー”である。 今季から巨人に加入した「マー君」こと田中将大(36)が昨24日、ロッテとのオープン戦に初登板初先発。新加入組の甲斐拓也(32)とバッテリーを組み、ロッテ打線を1回無失点に抑えた。 阿部...
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西武・西口監督が明かす「歴史的貧打線」の原因、チーム再建、意気込み、期待
今季から西武の指揮を執るのが西口文也新監督だ。西武一筋21年で、通算182勝を積み上げたエース右腕。2017年に二軍投手コーチに就任すると、一軍投手コーチ、二軍監督を歴任した。49勝91敗3分けで優勝したソフトバンクに42ゲーム差を...
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ドジャース大谷「打撃の仕上がり」目安はストライクゾーンの見極め…《シンプルにゾーンを振ること》
ドジャース・大谷翔平(30)が、順調な仕上がりを披露している。 日本時間24日、今キャンプ初めてライブBPといわれる実戦形式の打撃練習を行い、計18スイングで安打性の当たりを2本放った。大谷の状態を確認するため、特別に組まれ...
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プロ野球にもオンラインカジノ問題…蔓延はコロナ禍が一因? 阪神、広島「調査結果は今は言わない」
卓球の丹羽孝希に始まり、芸能界では「令和ロマン」の高比良くるまら吉本芸人、プロ野球ではオリックスの山岡泰輔と、各界に広がりつつあるオンラインカジノ問題。 更なる拡大の恐れもある中、ある球界OBは「広まったのはコロナ禍が原因の...
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DeNAバウアー 結局「キャンプ不参加」はむしろ正解…温暖な米国で粛々調整で期待高まる
結果的に正解だったかもしれない。 21日に宜野湾キャンプでの最終練習日を迎えたDeNA。三浦大輔監督が、「天気が悪い中でもやることはやれました」と総括したように、最終日のこの日も雨に降られるなど天候に恵まれなかった。今月の平...
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違法オンラインカジノ問題が球界に飛び火、大延焼する可能性…第1号オリ山岡泰輔は活動自粛へ
球界に激震が走った。 オリックスは21日、山岡泰輔(29)にコンプライアンス違反の疑いがあることが判明したと発表した。 発表によると、NPBが山岡のオンラインカジノの利用に関する情報を得て、17日に球団へ調査を依頼。...
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巨人エース戸郷翔征が「また聞き」してまで欲しいもの…22日OP戦含め「ダブル開幕投手」に内定
巨人の戸郷翔征(24)が2年連続で開幕投手を務めることが決まった。 阿部慎之助監督(45)が21日の那覇キャンプの練習後に「開幕(3月28日のヤクルト戦)は戸郷でいく」と明言。理由として「去年もやってくれている。自分が引っ張...
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中日・井上監督が中田翔に「最後通告」…15キロ減量でも特別扱いせず、あくまで結果重視
「減量しないと試合では使わない」 中日の中田翔(35)は昨オフ、井上一樹新監督(53)から、こう告げられたという。 普通、新監督は実績のあるベテランにはことさら気を使う。中田クラスともなると、なおさらだ。 中田...
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僕がプロ野球歴代3位「年間147打点」を叩き出した舞台裏…満塁打率6割、走者なしだと.225
打率と打点は両立しない──。 2005年の6月ごろ、打率は3割を超えていたが、5番打者として岡田彰布監督に期待される打点が増えないことで僕は悟った。コツコツ安打を打っても打点は増えない。やはり長打が必要なのだと。 安...
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巨人36歳・坂本勇人に引導渡す3人の刺客…筆頭には侍J井端監督も注目、名指しで称賛
巨人19年目のベテランが充実のキャンプを送っている。 昨20日、2次キャンプ中の沖縄で「GIANTS TV」のインタビューに応じ、「ケガもなく、やりたいこともしっかりできている。順調。期待を裏切れるぐらい打ちます」と自信たっ...
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ロッテドラ1西川史礁 激戦区の外野から掴みたい一軍切符…前日から5打席連続安打
バットも笑いも止まらない? ロッテのドラ1西川史礁(21)が打ちまくっている。19日の広島との練習試合で3打数3安打1打点と活躍すると、昨20日のDeNAでも前日から5打席連続となる2安打1打点をマークした。 ロッテ...
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楽天・三木肇監督 2度目の就任で明かす決意と覚悟「『また、三木頼むな』と言われるように…」
2020年以来、2度目の監督就任。1度目は4位に終わり、その年限りで退任した。21年から二軍監督を4年間務め、再び一軍の指揮を執る。昨年の就任会見で口にした「決意と覚悟」とは。昨オフ、残留交渉がまとまらずに巨人へ移籍した田中将大(3...
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不謹慎だが…4番の金本知憲さんの本塁打を素直に喜べなかった。気持ちが切れてしまうのだ
2003年、阪神は18年ぶりにリーグ優勝を果たしたにもかかわらず、星野仙一監督が「健康上の都合」を理由に電撃退任。岡田彰布・一軍内野守備走塁コーチが一軍の監督に就任した。 僕は星野監督時代の02年に1番の赤星憲広が故障離脱し...
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巨人オコエ瑠偉が師匠・坂本勇人から盗みたい「内角攻め攻略」の高等技術
巨人のキャンプでオコエ瑠偉(27)が目立っている。 18日のDeNAとの練習試合で「5番・中堅」で出場し、2打数1安打2四球で3出塁をマーク。安打は内角低めの直球を逆方向の右前へ運んだもの。「内角を待っていた。今練習でやって...
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遊撃はドラ2新人か2年目助っ人か…ソフトBはレギュラー今宮健太の故障を「ケガの功名」にできるのか
選手にとっても、球団にとっても「チャンス」と言えそうだ。 ソフトバンクの今宮健太(33)が18日、キャンプを離脱。13日に左ふくはらぎを痛めて別メニュー調整をしていたが、回復具合が思わしくなかったため、今後は筑後のリハビリ組...
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楽天・三木監督 初めて明かす黄金ルーキー宗山塁の掛け値なし評価、村林一輝との遊撃争い
昨年ドラフトで5球団競合の末、楽天入りした宗山塁(21=明大)。多くの注目を集める中、初の対外試合で全3打席に出塁、昨18日の広島戦でも適時打を含む2安打をマークするなど、適応力の高さを見せている。 その黄金ルーキーの掛け値...
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バント失敗で即二軍落ちしたとき岡田二軍監督に救われた。全て「本音」なところが尊敬できた
岡田彰布二軍監督は一本筋が通った人だった。 野村克也監督就任1年目の1999年キャンプ初日、「全員でミーティングをやるから二軍も(往復1時間離れた一軍)宿舎に来い」と呼び出された際、「二軍はアタマ使うより練習させなアカンのと...
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巨人・秋広を覚醒させる阿部監督の“魔改造”…内角直球系を引っ張っての2打席連続弾に他球団警戒
昨年9月のことだ。 「秋広を見ていて、どうですか? つまらなくないですか?」 中日戦に快勝した試合後、阿部慎之助監督がこう切り出した。 先発出場した秋広優人(22)が三飛、三ゴロで2打席凡退。その裏の守備からベ...
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ソフトバンク城島健司CBO「CBOってどんな仕事?」「コーディネーターってどんな役割?」
2019年オフに古巣のソフトバンクでフロント入り。恩師である王貞治球団会長付の「特別アドバイザー」に就任した。24年からは「シニアコーディネーター」を兼務、昨年11月にはCBO(チーフベースボールオフィサー)という新職に。古巣に復帰...
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巨人・田中将大“魔改造”は道険しく…他球団スコアラー「明らかに出力不足」「ローテ入りのイメージなし」
「やろうとしていることをやろうとしていた。そこまで力を入れていないけど、バッターが立ってワーッと投げたくなるところ、自分でコントロールして、意識をしてやっていたことが見えたそうなので、そこはすごく収穫はあったんじゃないか」 巨...