プロ野球
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ソフトB山川穂高 数字では測れない「4番の価値」…打てない時期もチームの躍進に大貢献
ファンも首脳陣も、そして何よりも本人が待ち望んでいた一発がようやく出た。 2日、東京ドームで行われた古巣の西武戦で、ソフトバンクの山川穂高(33)が31試合ぶりとなる13号ソロ弾を左中間スタンドに放り込んだ。打った瞬間にそれ...
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巨人・桑田真澄二軍監督が「1人4役」大忙し…坂本勇人を感激させた“斬新アドバイス”の中身
巨人の坂本勇人(35)が二軍で突貫工事中だ。 昨2日はジャイアンツ球場でランニングなどを行い、選手寮で打撃の動作解析を行った。それから室内練習場に戻り、マシンを170キロに設定。超高速球を打ち込んだ。 今季は打率.2...
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日本ハム万波中正の好調支えるルーティン、消えた一喜一憂…球宴ファン投票で最多得票
7月23、24日に行われる球宴ファン投票最終結果が発表され、パ・リーグは日本ハム勢が指名打者(DH)を除く9部門でトップだった。 昨年まで2年連続最下位だったチームが、今年は開幕から好調。23日の第1戦は本拠地のエスコンフィ...
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巨人・岡本和真の今オフメジャー挑戦に暗雲…絶不調の坂本勇人とチーム事情がさらなる逆風に
巨人の主砲が「4番降格」を免れた。 6月29日の広島戦で、主砲の岡本和真(28)が2度の好機で凡退したのがきっかけだった。「ボクが打っていれば、もっと点が入っていた」と1点差負けの責任を背負った4番は、27日のDeNA戦から...
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岡田阪神は「老将の大暴走」状態…選手フロントが困惑、“公開処刑”にコーチも委縮
【連覇のカギは「岡田封じ」!?「みんなが打っていたら…」】 交流戦終了直後の6月20日、スポニチは阪神の近本光司(29)の独占インタビューを掲載。その中身が、チーム内外で話題になっているという。 注目は、岡田彰布監督(...
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巨人大勢と中川皓太“早期復帰”の代償…「見切り発車の昇格で実戦不足は明らか」とOB指摘
巨人の阿部監督にとって朗報である。 中川皓太(30)と大勢(25)が昨6月30日の広島戦で、そろって一軍に復帰。1点差で勝利を収めたからだ。 まずは3-1の七回に中川が4番手として登板。左膝痛から2カ月半ぶりの一軍マ...
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天才は天才を知る...阿部巨人「普通はしない、できない」坂本勇人の二軍降格
普通はしない、できない。坂本勇人(35)の二軍落ちである。 ケガをしたのならいざしらず、再調整での登録抹消だというのだから、阿部慎之助監督も思い切ったことをやった。 ここまで、打率.234、4本塁打。6月に限れば.1...
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巨人・戸郷「小園アレルギー」の不気味とナゾ解き…どうしても意識する“過去の彼我”
あと1死で巨人・戸郷翔征(24)の勝ち星が消えた。 28日の広島戦に先発。五回に先頭の堂林に1号ソロを浴びたものの、援護を受けた直後の六回1死一、二塁のピンチを併殺に切り抜けた。七回も三者凡退に抑え、直後の攻撃で代打を送られ...
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“幕張の防波堤”に聞いた「つなぎの4番」はあり?なし? 広島と楽天で今シーズン威力発揮
プロ野球において「4番打者」は格別な響きを持つ。かつては王、落合、清原が、現在は岡本(巨人)や村上(ヤクルト)らがそうであるように、豪快なホームランで勝負を決めるーーそんな役割が求められる打順だ。 しかし、一方で「つなぎの4...
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広島・坂倉将吾は打てば打つほど遠のく正捕手の座 「負担少ない一塁で打撃を...」のジレンマ発生
悩める男が試合を決めた。 昨27日のヤクルト戦。1点を追う九回、2死一、二塁から、坂倉将吾(26)が放った打球は左前へ。左翼の山崎がダイビングキャッチを試みるも、ボールが後方へ転々とする間に2者が生還。劇的な逆転サヨナラ打と...
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阿部巨人「71試合で64通り」猫の目打線まったく裏目…得点力不足は一向に解消されず
71試合で64通りーー。 これ、阿部巨人のスタメンオーダーである。 開幕1、2戦目は1番佐々木、2番門脇ときて、梶谷、岡本、坂本、大城、丸、吉川の並び。3戦目は左の梶谷に代わって右の長野が入ったが、3番以外は固定した...
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オリックス遅すぎたエース宮城大弥の帰還…シーズン「まだ半分未満」も首位との差は絶望的
頼れるエースが帰ってきたーーのはいいのだが……。 昨27日のソフトバンク戦で一軍復帰登板を果たしたのが、オリックスの宮城大弥(22)だ。 5月8日の楽天戦後に左大胸筋の損傷が発覚。しばらく戦列を離れていた。復帰登板と...
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金銭トラブル退団ヤクルト畠山コーチ「若かりし頃の愚行録」…酒浸りでデーゲームに朝帰り、練習サボって風呂
27日にヤクルトが今月30日付での退団を発表した、畠山和洋二軍打撃コーチ(41)。理由は「一身上の都合」とされたが、球界関係者によれば、「選手や裏方スタッフ、球団OB、果ては球界外の一般人も含めて多額の借金があった」という。 ...
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ヤクルト畠山コーチが突然の退団 原因は金銭トラブルか…水原一平事件では「畠山は大丈夫か?」との声が
何があったのか。 ヤクルトが27日、畠山和洋二軍打撃コーチ(41)の退団を発表したのだ。球団は、6月30日限りでチームを去る理由を「一身上の都合」としたが、さる球界関係者がこう言う。 「健康上の問題ではないかと心配する...
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岡田阪神「生え抜き純血野球」の限界…チーム底上げ不発で終わらぬ貧打地獄
「FAは全然眼中にない」 阪神の岡田彰布監督(66)は日本一を達成した昨オフ、キッパリとこう言い切った。 大型補強には目もくれない一方で、「当然、新しい力は必要」と、チームの底上げを図ることで連覇を目指しているが、ここ...
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西武・渡辺監督代行に貧打地獄を直撃!「ここまで打てないほど実力がないとは思ってない」とは言うものの…
浜の真砂は尽きるとも、監督代行の悩みは尽きまじ――。 松井監督の途中休養も「特効薬」とはならず、苦しい戦いが続いている西武。21日から4番に据えた5年目外野手の岸潤一郎(27)が5試合連続安打と明るい兆し――と思いきや、渡辺...
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巨人・坂本勇人「一塁手で一軍復帰」に現実味…本人、チームともメリット盛りだくさん
巨人の坂本勇人(35)が昨26日、出場選手登録を抹消された。 今季61試合に出場し、打率.234、4本塁打、18打点の低空飛行。交流戦明けの2試合で7打数無安打、22日のヤクルト戦では3打席3三振を食らっていた。 再...
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111打席ノーアーチでも2冠…ソフトバンク山川穂高にくすぶるファンの「アレルギー反応」
どすこい大砲から全く快音が聞かれない。 ソフトバンクの山川穂高(32)が昨26日のオリックス戦で5打席に立って4打数無安打1四球。5月22日の楽天戦で2打席連続本打を放って以降、111打席連続ノーアーチとドツボにはまっている...
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金丸&宗山 今秋ドラフト「投打の目玉」に異変…そろって故障&大学代表辞退でスカウトてんやわんや
今秋ドラフトの投打の目玉が代表入りを逃した。 24日、7月の「プラハ&ハーレムベースボールウイーク」に出場する大学日本代表が決定。1位候補の青学大・外野手の西川史礁(4年)ら選出された24人のメンバーの中に、左腕の金丸夢斗(...
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今季初勝利のロッテ中森俊介…母が語っていた「おばあさん救出劇」「教育方針」「プロ入りの経緯」
26日の楽天戦でロッテ中森俊介(22)が今季初勝利を挙げた。 2020年ドラフト2位でロッテに入団。一軍デビューした昨季は13試合(2先発)で3勝2敗。3年目の今季はさらなる飛躍が期待されている。 日刊ゲンダイは中森...
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巨人が今オフ狙う外野手の本命「安打製造機」の名前 タイトル複数回、対左投手は打率.303
貧打巨人の救世主になるか──。 巨人に西武からトレードで加入した若林楽人(26)が25日、都内の球団事務所で入団会見を行った。 50メートル5秒8の俊足が武器。「スピード感ある野球が持ち味。一からのスタートだと思って...
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西武"スミ1完封"の立役者2人はかつての甲子園スター!「たった1失点で負ける」重圧跳ね除けた
西武のここ7試合の合計得点は、たった6。チーム打率.201は、もちろん12球団ワースト。とにかく相手打線を0点に抑えなければ勝てない投手陣は、それだけで大きなプレッシャーになる。 そんな重圧をはねのけたのが25日の投手陣だ。...
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中日・小笠原慎之介の壮絶「無援護地獄」…8回1失点で負け阪神・才木ですらグチれない
阪神の才木浩人(25)が2球に泣いた。 25日の中日戦。0-0の八回2死から2番の田中に右翼線三塁打を打たれると、続く板山に先制の右前適時打を浴びた。結局、これが決勝点になり、今季2敗目。七回まで散発4安打無失点の快投を続け...
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今秋ドラ1候補 青学大・西川史礁が「プロで中軸を打つ条件」…スカウトが厳しくチェック
日本の4番として活躍できるか。 昨24日、7月の「プラハベースボールウイーク」(チェコ)と「ハーレムベースボールウイーク」(オランダ)に出場する大学日本代表が決定。今秋ドラフト1位候補の西川史礁(青学大・4年=写真)ら24人...
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巨人入り若林楽人「4番気取り」なら新天地でも“塩漬け”不可避…打撃に求められる意識改革
チームが変わっても「己を知る」ことができなければ、一軍は遠いのではないか。 松原との交換トレードで巨人に移籍した前西武の若林楽人(26)のことだ。 今季は19試合で打率.129、3本塁打、5打点、2盗塁とサッパリだが...
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西武・髙橋光成「0勝8敗」絶不調の根本原因…背伸びした“メジャー仕様”の肉体改造が裏目
西武の髙橋光成(27)が、また勝てなかった。 23日のオリックス戦に先発し、今季自己最短となる3回2失点でKO。1安打5四死球と犠飛2本。独り相撲の自滅で無期限の二軍落ちが決まった。 ここまで10試合で、0勝8敗、防...
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巨人新助っ人野手ヘルナンデスは久々の大当たり?逆転2ランで窮地救い、超絶美技で観客魅了
これぞ「助っ人」──という働きだった。 巨人が昨23日のヤクルト戦に勝って連敗を2でストップ。お立ち台に上がったのは、1-0で迎えた三回に2点本塁打を放ったエリエ・ヘルナンデス(29)である。 チームは風雲急を告げて...
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ミスターも呆れ果てる? 巨人の変わらぬ「貧打地獄」…わずか5安打、完封負け回避が関の山
それにしても打てない。 リーグ戦再開となった21日、巨人はヤクルトに2-4で、今季12度目の完封負けを回避するのがやっとだった。 打線は1点を先制された初回、ヤクルトの先発・吉村から先頭の丸が左翼線二塁打で出塁したも...
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西武に“勝てる外様監督”を招く度量はあるのか…大荒れ株主総会「改革宣言」の夜も零封負け
21日に行われた西武ホールディングスの株主総会が荒れに荒れた。 パの最下位街道をひた走る西武。松井監督が休養し、渡辺GMが兼任監督代行となっても負の連鎖は止まらない。 これには株主たちも激怒。「チームが緩い」「いい加...
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巨人はガッカリ? ヤクルト先手必勝サンタナ&オスナ「総額30億円」契約延長で囲い込み
ヤクルトは21日、助っ人のサンタナ(31)とオスナ(31)と、来季以降の契約延長を発表した。サンタナは3年総額900万ドル(約14億3000万円)プラス出来高、オスナは3年総額825万ドル(約13億1000万円)。 来日4年...