プロ野球
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阪神「投げる公務員」早川太貴の正体…国立大→公務員→くふうハヤテ→育成3位の苦労人
「すごいうれしいです。(初先発は)前回甲子園で苦しんで、なかなかうまくいかなかったので、今度こそ絶対にやってやろうと思いました」 試合後のヒーローインタビューで初々しかったのは、阪神に育成ドラフト3位で入団し先月、支配下契約を...
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巨人・小林誠司に一発逆転のチャンス到来!一軍昇格で「今季引退説」の払拭なるか
人気者が帰ってきた。 巨人は26日、右手骨折で離脱した甲斐拓也(32)に代え、小林誠司(36)を一軍に登録した。 正捕手の甲斐は、23日のDeNA戦で本塁上のクロスプレーの際に、右手中指を骨折。今季絶望の可能性がある...
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プロ野球の「グッズ販売ビジネス」の儲けはどれくらい?
【Q】 プロ野球に欠かせないもののひとつが選手グッズ。レプリカユニホームやタオルをはじめ、さまざまな商品が売店を彩っている。グッズの売り上げが大きい選手は年俸の査定にも影響するのか。グッズ販売による球団の収益はどれくらいなのか。 ...
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キャッスルで結婚式を挙げるはずが…「派閥の親分」の一言で断念、ヒルトンになった
かつて中日には「派閥」があった。俺が「親分」として慕っていたのは沢村賞投手の小松辰雄さんだ。 プロ2年目で二軍暮らしだった俺は、故障で二軍調整中だった小松さんからキャッチボールの相手を頼まれた。 そうそう、俺はプロ1...
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阪神は引き留め料“大出血”必至…国内FA近本光司の残留に使う巨額マネー
虎の“スピードスター”の周辺が騒がしくなってきた。 19日に国内FA権を取得した阪神の近本光司(30)。本人は「時間がある時に考えたい」と多くは語っていないものの、粟井球団社長は「慰留? そんなの聞くまでもない」と、全力で引...
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阪神は「横浜銀行」サマサマ…貯金に加え“不良債権”回収まで、DeNAに頭上がらず
こんなにありがたい「ライバル球団」は他にない。 昨27日の試合前練習で、DeNAの藤浪晋太郎(31)が古巣の阪神ナインと旧交を温めた。藤川監督ら首脳陣と握手を交わすと、かつての同僚や先輩とも笑顔で談笑。約1時間、たっぷりと時...
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「ラミレス監督」が誕生しそうなセパ4球団…本人も2度目にやる気満々か
プロ野球は残り30試合前後となり、優勝争いが佳境を迎える一方、9月に差し掛かるこの時期は、各球団が来季に向けた動きを本格化させていく時期でもある。 中でも重要ミッションといえるのが監督人事である。 就任1年目でリーグ...
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正捕手・甲斐拓也の骨折離脱が巨人に「プラス」の根拠とは???
「巨人、正念場」「今季絶望的」「手痛い離脱」──。23日のDeNA戦でのクロスプレーで右手中指を負傷した甲斐拓也(32)の骨折が判明すると、メディアには悲観的な言葉が並んだ。 16日には5月に左肘靱帯損傷の大けがをした主砲の岡...
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大接戦パV争いで日本ハムがソフトBに勝つ根拠…カギを握るのはCS進出に必死の楽天とオリ
「ソフトバンクが1つでも勝っていたら有利は動かなかったはずですが……これで本当にわからなくなりました」 こう話すのは評論家の飯田哲也氏だ。 本拠地エスコンフィールドでの直接対決で、首位ソフトバンクに3タテを食らわした2...
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巨人・坂本勇人に迫る「引退」の足音…“外様”の田中将大は起死回生、来季へ延命か
21日のヤクルト戦で5回3安打1失点の好投、日米通算199勝となる今季2勝目を挙げた巨人の田中将大(36)に対する評価が一変した。 楽天から加入した今季は、4月3日の巨人初登板で勝利投手になったものの、その後は立て続けに炎上...
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「掟」を破ってナゴヤ球場に外車で乗りつけたら「小松の親分」にコッテリ絞られた
俺が本格的に寮生活を始めたのはプロ2年目から。というのも、ルーキーイヤーは米国とドミニカ共和国の野球留学に費やし、ほとんど日本にいなかったからだ。 最初は名古屋市中村区にあった寮に入った。木の看板で「中日ドラゴンズ合宿所」...
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ロッテ山口航輝が崖っぷちから“確変”に突入? 4打席連続ホームランでパ・リーグ記録に並ぶ快挙
確変か実力か。 ロッテの山口航輝(25)が21日の楽天戦で4打席連続本塁打のパ・リーグ記録に肩を並べた。 初回に3試合連続となる2ランを放つと、打者一巡で2度の打席が回ってきた四回はいずれも左方向に1発、いや2発。前...
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巨人・田中将大が5カ月ぶり白星で日米通算199勝 ライバル球団スコアラーが明かす「明確な変化」とは?
巨人の田中将大(36)が日米通算200勝に王手をかけた。 昨21日のヤクルト戦に先発し、5回3安打1失点の好投。通算199勝となる今季2勝目を挙げた。楽天から巨人に移籍した今季、初登板となった4月3日の中日戦で幸先よく1勝し...
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巨人・桑田二軍監督がエース戸郷の復活後押し 課せられる「次の重要任務」とは?
もがいていた巨人のエースが復調気配である。 19日のヤクルト戦に先発した戸郷翔征(25)が、今季最長となる8回131球を投げ、2失点で4勝目(7敗)を挙げたのだ。 2年連続で開幕投手を務めながら、調子が上がらず、6月...
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サイクル安打の巨人・丸佳浩は“左うちわ”? 来季の契約延長は既定路線、外野レギュラーもまず安泰
巨人の丸佳浩(36)が19日のヤクルト戦でサイクル安打を達成した。 初回に2ラン本塁打、三回に右前打、五回に中越え二塁打、六回の第4打席で四球を選ぶと、七回の第5打席に右中間を破る当たりで激走し、三塁打。史上72人目、巨人で...
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フジテレビのプロ野球“軽視”また露呈…ナイター開催中に「ジャンクSPORTS」でプロ野球OB特集放送の違和感
NPBのフジテレビへの心証が、さらに悪化しそうだ。8月9日、土曜のゴールデン帯で「ジャンクSPORTS プロ野球トーク日本シリーズOB戦 今ならアウトな昔の常識SP」(フジテレビ系)が放送された。東尾修(西武)、関本賢太郎(阪神)、...
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恩師の口から語られた“KKドラフト”の真相…「私も知らない。桑田も知らなかったと信じている」
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の人間関係や“事件”の雰囲気が、ありありと...
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日本ハム柳川大晟ノーコン脱却は「開き直り」が奏功…新ストッパー候補はV争いのキーマンに
伊藤(27)、北山(26)、加藤(33)、山崎(32)、金村(24)、達(21)と、先発の駒が揃っているうえ、本塁打(23)と打点(69)で2冠のレイエス(30)が打線を牽引する。 18日現在、首位のソフトバンクと3ゲーム差...
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DeNA藤浪晋太郎がマウンド外で大炎上!中日関係者が激怒した“意固地”は筋金入り
DeNAの藤浪晋太郎(31)が炎上している。 日本球界復帰後の一軍初登板となった17日の中日戦は5回1失点。四球はわずか1個で、問題視される制球難が影を潜める好投だった。炎上はマウンド上ではなく、ネット上の話である。 ...
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メガネを理由に指名漏れも…元ヤクルト古田敦也が偉大な捕手になれたワケ
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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ソフトB殊勲打放った牧原大成の入団秘話…父は“人数合わせ指名”に躊躇したスカウトを翻意させた
昨季の覇者が底力を見せつけた。 17日、息詰まる投手戦にケリをつけたのが、ソフトバンクの牧原大成(32)だ。 九回1死一、三塁の場面でロッテのリリーフ右腕、益田からサヨナラとなる右前打。ガッツポーズで二塁を回ると、一...
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中日が“敵に塩を送る”腰抜け采配…DeNA藤浪晋太郎対策に「左打者9人スタメン」で敗戦の愚
17日のDeNA戦、両チームのスタメンが発表されるとスタンドがにわかにザワついた。中日が1番の岡林から9番の土田まで、左打者9人をズラリと並べる異例のオーダーを組んだのだ。 この日のDeNA先発は日本球界に復帰して以降、初の...
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2016年夏制覇の右腕、西武・今井達也が語る「聖地のすべて」と「プロでの現在地」
2016年夏の甲子園で同校2度目の優勝を果たした作新学院(栃木)。エースとしてチームを牽引したのが、西武の今井達也(27)だ。下馬評では横浜(神奈川)、履正社(大阪)などが優勝候補に挙がる中、無尽蔵のスタミナを発揮し、決勝までの5試...
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巨人に屈辱の「対阪神戦ワースト記録」に現実味…“2位死守”のため残り6試合全敗すらありうる状況に
「忘れてはいけない数字になった」 2023年9月、巨人の原辰徳監督が残したセリフである。 巨人はこの年、リーグ優勝した阪神に6勝18敗1分け。2リーグ制になった1950年以降、長い“伝統の一戦”の歴史でワーストとなる、...
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さらなる地獄だったあの日々、痛みを訴えた脇の下のビー玉サイズのシコリをギュッと握りつぶされて…
1987年秋、ドミニカ共和国への留学を終え、ようやく日本へ帰国した。ルーキーイヤーのすべてを米国とドミニカで過ごし、二軍の試合に一度も出ないままプロ1年目のシーズンが終わった。 帰国してまもなく、さらなる「地獄」が待っていた...
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中日・中田翔が引退決断、近日中に正式発表へ
中日の中田翔(36)が今季限りでの現役引退を決断した。近日中にも会見を開いて正式に発表する見込み。 大阪桐蔭高から2007年高校生ドラフト1巡目で日本ハムに入団。3度(14、16、20年)の打点王を獲得したが、21年には後輩...
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日本ハムの逆転Vは新庄監督の采配次第…首位ソフトバンクまで3ゲーム差に迫る
これには指揮官もニンマリだ。 14日のロッテ戦で、2夜連続となる23号2ランを放った日本ハムのレイエス(30)。初回、1点リードの場面でバットを振り抜くと、ライナー性の打球は逆方向に一直線。そのまま右翼スタンドに突き刺さった...
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巨人・田中将大と“魔改造コーチ”の間に微妙な空気…甘言ささやく桑田二軍監督へ乗り換えていた
199勝目が遠い。 巨人の田中将大(36)が13日の中日戦に先発登板。初回に3点の援護をもらうと、四回まで散発4安打、5奪三振の好投を見せた。今季2勝目を確信させる内容にチームとファンのボルテージが上がる中、勝利投手の権利を...
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ソフトBの首位独走にパ球団ため息…故障者続出&采配ミスの“ハンデ”付きでも揺らがぬ巨大戦力
いつの間にやら独走気配である。 13日に西武を破り、もっか6連勝中の首位ソフトバンク。この日は初回に打者一巡、一挙5点の猛攻で、西武を圧倒した。 2位日本ハムとは4ゲーム差。マジック点灯も目前だが、序盤から独走してリ...
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なぜ「パ・リーグTV」見放題があって「セ・リーグTV」はないの?
【Q】パ・リーグファンに人気のインターネットチャンネル「パ・リーグTV」。加入すればパ6球団の試合が見放題とあって、人気を博している。しかし、セの全試合が見られるプラットフォームはなく、同様に12球団の統一チャンネルもない。メジャーは...
