著者インタビュー
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「彼が離れられなくなる!たった5分の魔法体操」金城真実著
女性経験数が自慢のご仁は多々いるが、実は現代の男たちは、セックスの本当の気持ちよさを知らないかも知れない――。 「セックスのときに“女性のあそこが締まって気持ちいい”などと言いますが、実は現代…
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「ドローンの衝撃」河鐘基氏
無人飛行機「ドローン」といえば、首相官邸への墜落事件などの影響で“迷惑なもの”と認知している人も多い。しかし世界に目を向けると、ドローン活用の場は多岐にわたり、20年後の世界市場は約11兆円に達する…
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「ちょい投資」荻原博子氏
「借金減らして現金増やせ」をモットーに、家計や資産の運営には堅実な策を提案。別名・キャッシー荻原と呼ばれるほど「現金主義」の著者が、なんと投資の本を執筆したというから驚きだ。 「私自身は投資が好…
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「童謡はどこへ消えた」服部公一氏
「一昔前は、『夕焼け小焼け』や『シャボン玉』『めだかの学校』などの童謡をテレビや街中でよく耳にしたものですが、最近ではほとんど聞かれなくなってしまいました。幼稚園でも、あまり童謡が教えられなくなりまし…
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「格差大国アメリカを追う 日本のゆくえ」中原圭介氏
「アベノミクスはアメリカの政策の後追いでしかなく、このままいけば日本の格差は拡大の一途をたどり、雇用を死守してきた企業の健全な経営も破壊されかねません」 こう警鐘を鳴らす著者は、インフレと金融…
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「高学歴なのになぜ人とうまくいかないのか」加藤俊徳氏
学歴が高くて賢いはずなのに、人をムッとさせる言い方をし、見下すような態度を取る人は少なくない。周囲は「性格だから」と諦めてきたが、これまで1万人の脳画像診断をしてきた著者は言う。 「性格ではな…
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「読んだら忘れない読書術」樺沢紫苑氏
ある本を読んで「面白かった」という印象は持っても、どんな言葉が心に残り、どのあたりが役に立ったかと聞かれると、明確には答えられない人が多い。おそらく何時間もかけて読んだであろう本の内容を“何となく”…
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「複数の愛を生きる」深海菊絵氏
「ポリアモリーとは、最もシンプルに言えば、『複数のパートナーと誠実に愛の関係を築くスタイル』です。ただし定義は人それぞれ。『合意の上で複数の人と性愛関係を築く』という人や、『結婚制度にとらわれず自分が…
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「世界史で読み解く現代ニュース〈宗教編〉」池上彰、増田ユリヤ著
政治、経済、歴史などさまざまな視点から今のニュースを読み解いている池上彰氏。今回のテーマは「宗教」である。「ワイドスクランブル」(テレビ朝日系)のニュース解説コーナーでコンビを組む増田ユリヤ氏との共…
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「家族という病」下重暁子氏
穏やかならぬタイトルである。 「多くの人が、家族は絆で結ばれていると信じているけれど、それは幻想でしかありません。親子でも夫婦でも、相手がどんな価値観を持っているか本当に分かっている人は少ない…
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「骨が語る日本人の歴史」片山一道氏
縄文人は阿部寛のように体毛が多く、大きな目の濃い顔立ち、対照的に、弥生人はひげが少なく目は切れ長ののっぺりした樋口可南子のような顔。 酒の席などで、自分の顔は縄文系か弥生系かと盛り上がった経…
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「沈みゆく大国アメリカ〈逃げ切れ!日本の医療〉」堤未果氏
「アメリカで長く取材してきましたが、父の入院で初めて日本の医療に向き合い、日本の国民皆保険のすばらしさに気づかされました。健康保険証1枚あれば、いつでもどこでも、少ない自己負担分で医療を受けられます。…
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「禁忌-taboo-」浜田文人氏
女性専門の人材派遣会社SLNの調査員である星村真一は、築地署の保安係に所属していた元刑事。ある日、銀座のクラブに派遣した大西礼子というホステスが自殺を図った。クラブ側は精神を病んだ女性を派遣したとS…
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「出生前診断」河合蘭氏
出生前診断とは、妊娠中の胎児に病気や障害があるか調べる検査のこと。 「通常の妊婦健診で行われる超音波検査も出生前診断のひとつです。胎児に病気が見つかったら、出産後すぐに投薬や手術ができる分娩施…
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「葬送の仕事師たち」井上理津子氏
葬儀社社員、納棺師、遺体復元師、エンバーマー、火葬場職員ら、自らを語ることがあまりなかった職種の人たちに、仕事ぶりと「死」への思いを聞いたノンフィクションだ。 「2008年に両親を亡くしたんで…
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「中間層消滅」駒村康平氏
フランスの経済学者ピケティも指摘したように、今、富の集中による所得格差が世界中で問題になっている。日本もその例外ではない。 「たとえば、高所得者の給料が100万円から200万円になり、低所得者…
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「主夫になってはじめてわかった主婦のこと」中村シュフ氏
お笑い芸人が、フルタイムで働く妻と結婚。主夫になって足かけ5年の発見を記したのが本書だ。 「ぼくには、迷ったら面白いほうに進むという行動原理があるみたいです。付き合っていた彼女から『家庭に入っ…
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「それを愛とは呼ばず」桜木柴乃氏
2013年10月から本紙で連載、全国16紙に配信された「それを愛とは呼ばず」が満を持して単行本化された。直木賞受賞後第1作にして著者初の新聞連載、舞台も新潟と、初めてずくめの小説である。 「新…
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「無着色の方が、かえって添加物を使っていることがあるんです」
スーパーに2種類のたらこが並んでいたとする。一方は、“無着色”というシールが貼られた薄い色のたらこ。もう一方は、いかにも鮮やかな赤々としたたらこだ。あなたは、どちらを購入するだろうか。 「恐ら…
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「親子共依存」尾木直樹氏
大人になった娘や息子と一緒に買い物や旅行に行く仲良し親子が増えている。だが、これはほほ笑ましい光景では決してない。〈親子共依存〉というビョーキなのだ。この現象に警告を発する衝撃の書だ。 「今、…