楽天
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「もっとみんなと野球がしたかった」 野村監督が退任発表とともに大粒の涙をこぼした
楽天が2位になった2009年、創設5年目で初のAクラス入りを果たし、CSに進出。野村克也監督は契約最終年だったが、続投は当然だと思われていた。 しかし、ソフトバンクと2位、3位争いをしている頃から今季限りでの退任が取り沙汰さ...
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野村監督は事実上の“解任”だった 仮にCS突破で日本一になったとしても未来はなかった
2009年、楽天は球団史上初の2位でクライマックスシリーズ(CS)に進出。個人的にも41歳で39本塁打、107打点(ともにリーグ2位)とチームに貢献できた一年だった。 活躍できたシーズンのオフは心が躍る。昔は契約更改の前から...
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俺が41歳で「2年5億円」の大型契約を掴んだ作戦…楽天査定担当に提案「来季、もし…」
2007年、楽天は球団創設以来初めて最下位を脱出(4位)。俺自身も43本塁打、108打点で2冠を達成、「バラ色のオフ」が待っていた。 楽天では球団創設以来、契約更改はずっと大トリ。下交渉は何度かあったが、この年も最後にハンコ...
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俺がDHでも試合前のシートノックに出続けた思惑…ベンチでふんぞり返るだけはイヤだった
DH。「指名打者」と呼ばれるそのポジションは、守備に就かない。そのせいか、「守備をしないから楽だ」と見られることもある。でも、同時に打撃で結果を出すことが絶対条件。打たなければ評価されない、責任の重いポジションでもある。 2...
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「おい、オマエ、挨拶に来てねえよな!」納会の二次会でラーメンをすする牧田明久にお灸を据えた
楽天時代、田中将大(現・巨人)や嶋基宏(現・中日ヘッドコーチ)に態度を注意したことがあったが、もうひとり俺がカミナリを落とした選手がいた。 ある年のオフ。宮城県の秋保温泉の旅館で開かれた選手納会でのことだ。 プロ野球...
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嶋基宏は一時期ノイローゼ状態になっていた...心ここにあらずで、魂が抜けた状態に
2008年に入ると、俺はいつしか楽天で「番長」のような立場になっていた。当時、楽天はキャプテン制度がなく、「C」マークをつけていたわけでもなかった。でもベテランとして、人生の先輩として、いけないことはいけないと言わなアカンと思い、後...
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日本球界出戻り前田健太の楽天入りは“失敗”だったのか…今季5度目の先発も三回途中KOのトホホ
白星が遠い。 メジャーから日本球界に復帰した楽天の前田健太(38=写真)が昨20日の日本ハム戦(エスコンフィールド)で今季5度目の先発。三回途中までに72球を要する苦しい投球で、4安打3四球、2失点でKOされ、またも今季初勝...
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アラフォーからの大逆襲に…「筋肉増強剤」「違反バット」のあらぬ疑いをかけられた
2007年、38歳で本塁打王と打点王の2冠を手にした。 プロの世界では下降線となる年齢。というか、現役を続けられる選手すら多くはいない。にもかかわらず、タイトルを2つも取ったものだから、あらぬ疑いをかけられた。 「筋肉...
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「ダルの真似なんかしてんじゃねえよ」 田中将大にこうハッパをかけた真意
「マー君」こと田中将大(現巨人)の代名詞といえば、三振を取ったときに見せる闘志むき出しのガッツポーズ。駒大苫小牧高時代から感情を前面に出すスタイルが印象的だったが、プロ1年目、入ったばかりの頃はおとなしくて無口で、まるで「お客さん」だ...
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田中将大はピンチのマウンドで「来るな」オーラを漂わせ…最初は「話聞けよ」と思った
2007年、鳴り物入りで楽天入りし、チームメートになった田中将大(現巨人)に興味津々だった。投手としての実力はどんなもんなんだろう。早く打席でボールを見てみたいと思っていた。 “初対戦”はキャンプのシート打撃。将大が打撃投手を...
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入団直後の田中将大を一喝「天狗になってんじゃねえのか?」 「絶対に許さないからな!」
2007年、楽天に甲子園のスターが入ってきた。駒大苫小牧のエースだった田中将大(現巨人)だ。06年夏の甲子園の決勝で早稲田実業と引き分け再試合の末に敗れた。最後は打者として、早実のエース斎藤佑樹と対戦。三振に倒れた。 野球史...
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野村監督の“二面性” 「俺は差別せん」と言いながら…冷遇された平石は腐りかけた時期がある
「俺は差別はせん」 野村克也監督はよくこう言っていた。でも、チームメートの平石洋介に対しては違った。 「おまえは田尾(安志前監督)の縁故だろ」 こんな嫌みを言うことも。田尾さんも平石も同志社大学出身とはいえ、やっ...
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秋頃に自覚、「ノムラの考え」に傾倒していつしか“野球好きの少年”に戻っていた
ある年の夏場、練習日をオフにしてほしいと野村克也監督に直談判すると、あっさり許可してくれた。 俺はこの頃、野村監督のことをまるっきり勘違いしていたと痛感していた。会って話すまでは一方的でワンマンな性格だと思っていたが、こんな...
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野村チルドレン「長男」の自負がある 次第に“直談判”で休日申請するようになった顛末
「おまえ、子供が可愛くねえのか。俺は克則が可愛いんや」 楽天時代、野村克也監督が島田亨球団社長に言った言葉だ。エコヒイキで何が悪い、と開き直る監督の親バカっぷりに思わずズッコケた。 思えば、俺もずいぶん可愛がってもらっ...
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クレーム殺到の“親バカ起用” 球団社長を唖然とさせた野村監督の「言い分」に俺までズッコケた
楽天では2005年の球団創設時から、礒部公一が初代選手会長とキャプテンを務めていた。06年に就任した野村克也監督は、開幕から打撃不振に陥ったチームリーダーをとても気遣っていた。 「たった1打席であいつのプライドを傷つけたくない...
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チームの顔・礒部公一に代打騒動勃発 「お前が決めろ」野村監督の突然のフリに泡を食った
楽天が創設された2005年当初、チームリーダーは礒部公一だった。初代選手会長と主将に就任した礒部は近鉄バファローズ(現オリックス)最後の選手会長でもあり、球界再編のときは先頭に立って現場の意見を訴えていた。チームの牽引役にふさわしい...
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負け癖がついたチームに危機感 “立場”をわきまえていたが、一線を越える決意をした
2006年8月22日。雨中の岩手県営野球場で行われた日本ハム戦。楽天は、九回裏を迎えて3対10の大差で負けていた。 「九回は打席が回ってこんだろうな……」とタカをくくり、ベンチ裏でベトベトになったユニホームを脱ぎ、アンダーシャ...
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野村監督を激怒させたベンチ裏の一幕…翌日なおキレ続ける姿に俺は内心苛立った
「野村再生工場」。弱かったチームを優勝させ、結果が出ずにくすぶる選手の才能を開花させる。野村克也監督の手腕はそう呼ばれた。俺もそこで「再生」できた一人だ。 監督が口癖のように言っていた言葉がある。 「弱いなら、弱いなりに...
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野村監督は「大いに結構」「必ず振れ」…“三振恐怖症”で錆びついた意識を根本から変えてくれた
「いくらでも三振してこい」 2006年、野村克也監督に言われた言葉に衝撃を受けた。 中日時代、星野仙一監督には「三振するな」と言われ続けてきた。三振してベンチに帰ってくれば怒声を浴び、ある時は罰金も取られた。三振が続く...
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「ダメなら…潔く辞めればええやろ」 “ノムラの金言”は俺の考え方を百八十度変えた
「ノムラの金言」 野村克也監督が残した言葉の数々を、周囲はそう呼ぶ。 俺も楽天で指導を受けるようになり、多くの金言をもらった。 「まずは野球を好きになりなさい」 監督と話すようになって早々に言われた言葉だ...
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本能で野球をしていた俺に「最後は“頭”や」 野村監督の助言をめんどくせえなと思った
2006年、楽天の2年目から野村克也監督のもとで野球をやることになった。キャンプ初日から挨拶を無視され、第一印象は最悪。しかし、半月後の“呼び出し”を境にコミュニケーションを取れるようになった。 野村監督が俺を気にかけてくれ...
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野村のオヤジが出したクイズ「ノートを取らないバカタレはお前の他にもう一人。当ててみい」
2006年、楽天に野村克也監督が就任すると、ミーティングの様子は一変。キャンプ前半はすべて「人生訓」に時間が割かれた。野村監督は1時間半、ホワイトボードに「ノムラの考え」を書き、選手はそれをひたすらノートに取る。しかし、俺はメモすら...
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《ホームランテラスを破壊しろ!》楽天ファンが怒り呆れる自滅的なチグハグ補強
またもや味方に牙を剥いた。 楽天の本拠地「楽天モバイル最強パーク宮城」に今季から新設されたホームランテラス。外野フェンスを最大6メートル手前に動かすなど、外野のふくらみを抑えることによる本塁打量産が狙いだ。 現在“テ...
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恐るべき「ノムラの観察眼」 サボりを見抜くと監督付広報を派遣、“ノートチェック”を実施した
2006年、野村克也監督が就任。春のキャンプでは初日から半月もの間、無視され続けた。 野村監督といえば、情報やデータを重視する「ID野球」で結果を残してきた理論派の名将。一方で俺が大切にしてきたのは義理と人情。プロ1年目から...
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「おい、おまえ、生意気なんだよ」 野村監督は俺の挨拶を“ガン無視”、暴れたろうかと考えた
2006年、野村克也監督が楽天の指揮官になった。名前を聞いた瞬間、「なんじゃそりゃ、最悪だ」と崩れ落ちた。ここにきて、なぜ野村監督なんだ。ほとんど接点はなかったものの、「ID野球」「野球に厳しく選手を褒めない」というイメージが強く、...
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田尾監督には感謝しかない 電撃解任の際は一緒に辞めるつもりだったけど…
楽天1年目の2005年。田尾安志監督から打撃の熱血指導を受けた。監督はこれまで続けてきた前さばき打法を「絶対打てないぞ~」と爽やかにバッサリ。後ろ足重心でボールをギリギリまで呼び込む正反対のスタイルに変更した。 人の言うこと...
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人の言うことを素直に聞いてみるもんだ 意地やプライドを捨てて田尾監督に従い実感した
2005年2月、楽天の初代メンバーとして春季キャンプを迎えた。プロ野球再編による分配ドラフトの影響で、当時の楽天は寄せ集め集団。キャンプ初日、選手たちのレベルの低さに驚いたのと同時に、「俺の生きる場所があるかもしれない」と活路を見い...
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「見えている地雷」と散々も…楽天・辰己涼介 “無念の残留”で気になる今季の働き
悪評、不評を吹き飛ばせるか。 開幕からバットが止まらない楽天の辰己涼介(29)。3日の西武戦では四回に適時打を放つなど、もっか打率.391。6試合に出場し、無安打は1試合しかない。 オフにメジャー挑戦を求めて球団にポ...
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レベルの低い“寄せ集め集団”を見渡し、失った自信を取り戻した感覚があった
2005年に新規参入した新球団「楽天ゴールデンイーグルス」で再スタートを切った。春のキャンプは沖縄の久米島。袖を通したクリムゾンレッドの7番は、オリックス時代のチームメートだった竜太郎から半ば強引に譲ってもらった。 入団前、...
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「楽天モバイル最強パーク宮城」は“ラッキーゾーン”で敵に塩…これではV争い球団の草刈り場
高々と宙を舞った白球が2発、“ラッキーゾーン”にポトリと落ちた。 1日、ソフトバンクは敵地仙台で楽天に快勝。開幕から5連勝と快進撃を続けている。この日は先発した新助っ人の徐若熙が6回無失点と好投したのもさることながら、試合を...
