森下暢仁は「5年25億円」、床田寛樹は「4年16億円」…巨人が画策する広島FA両腕ダブル取りの勝算
今オフのFA市場の目玉、広島の森下暢仁(29)が4日、今季取得した国内FA権を行使することを表明した。
球団に申請書類を提出した森下は「自分の評価を(他球団に)聞きたい。残留するか、外に出ていくのか決めきれていないところがある。今でも悩んでいます」と心境を明かした。
1年目の2020年に10勝を挙げて新人王を獲得。翌21年の東京五輪では日本代表の先発として金メダル獲得に貢献した。昨季は22試合に登板し、クオリティースタート19度と抜群の安定感を発揮。今季は7勝11敗、防御率3.60ながら、8月以降は同2.40と安定感を取り戻した。プロ7年間で2ケタ勝利3度、通算60勝で防御率2.84。広島からは今季年俸2億円からの増額と複数年契約の提示を受けたとみられ、宣言残留も認められている。広島の球界関係者によれば、年俸3億円の4年契約規模の条件を提示されたようだが、それでも移籍の可能性が高そうだという。
大舞台に強く、ゲームメークの能力に長ける右腕に対し、巨人、ソフトバンク、DeNAなど複数球団が獲得に興味を示している。特に松井秀喜監督(52)が就任した巨人は、早い段階から水面下で調査を行っている。
さる球界関係者がこう言う。
「巨人は昨年3位、今年2位で阪神にリーグ連覇を許した。松井監督が就任する前から、新監督が誰であろうと、FA補強に乗り出す予定だった。ただ、巨人にとって松井監督の就任は悲願。恥をかかせられないだけに、ある程度のマネーゲームには応じる見込み。森下には5年総額25億円規模で年俸は4億円以上を用意するとみられます」
ただし、ソフトバンクは巨人以上の好条件を用意してもおかしくはない。
「そもそも森下は勝てるチームでプレーしたい意向があるそうです。ソフトバンクは2年連続日本一。日本球界では圧倒的な強さを誇る。九州の大分出身で地元の人気球団でもある。ソフトバンクが日本ハムからFAで近藤健介を獲得した際には、7年総額50億円を用意した。本気を出した時はカネに糸目をつけない。日本シリーズに出場したものの、リーグ優勝を逃したDeNAも今オフは補強に積極的。巨人は苦戦を強いられるかもしれません」(同)


















