「表と裏」の法律知識
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大阪・道頓堀の3人殺傷事件 被疑者が「留置場を出たくない」と言えば送検は拒否できるのか
大阪・道頓堀で発生した3人殺傷事件で、逮捕されている被疑者が「送検拒否」をしたとの報道がありました。「送検拒否」という言葉から、送検されたくなければ拒否できるのか? と感じた方も多いでしょう。本人の…
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羽賀研二の不同意わいせつ容疑 逮捕までなぜ1年もかかったのか
タレントの羽賀研二氏(64)が昨年3月、沖縄県内の飲食店で女性2人にわいせつな行為をした疑いで、今年2月に不同意わいせつ容疑により逮捕されたと報じられました。今回の件で多くの人が驚いたのは、事件から…
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弁護士が接見時に飲酒運転容疑で現行犯逮捕…「前夜飲酒」の落とし穴と教訓
兵庫県警が2月1日、飲酒運転をしたとして、弁護士を道交法違反(酒気帯び運転)の容疑で現行犯逮捕する事件がありました。 同署によると、容疑者は同日午後2時ごろ、当番弁護士として留置されている容…
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いじめ動画と“ネット私刑”の現実 「正義の拡散」が生む新たな傷
大阪で、中学生が小学生を羽交い締めにして海に突き落とすという事件が発生し、その様子を撮影した動画がSNSで拡散され、社会に大きな衝撃を与えました。 これにイチ早く反応したのがネット上の“世論…
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東京・杉並区の2人死傷事件で注目「強制執行」とはどういうものなのか
先日、われわれ弁護士の身近なところで痛ましい事件が起こってしまいました。1月15日、東京都杉並区の住宅で、家賃を滞納していた債務者に対し強制執行を行うため、債務者宅を訪れた裁判所の「執行官」と保証会…
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歌舞伎町“決闘”事件と137年前の法律 合意しても殴り合っても犯罪です
「決闘罪」という言葉を聞いて、時代劇や西部劇を思い浮かべる人は多いでしょう。しかし、その法律が令和の東京・歌舞伎町で実際に適用されました。通称「トー横」で行われた1対1の“タイマン”が死亡事件に発展し…
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年末年始に逮捕されるとどうなる? “二重の悲劇”が生まれてしまう可能性も覚えておくべき
新年が始まりましたが、この年末年始もお酒の席で、思わぬトラブルに巻き込まれ、警察のお世話になってしまったケースが少なくありませんでした。 いつであっても警察のお世話にはなりたくないものですが…
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広末涼子さんの追突事故も…「略式起訴」とは何か? 軽いのか重いのか?
今年4月、静岡県内の高速道路で起きた追突事故をめぐり、俳優の広末涼子さんが「過失運転致傷」の罪で略式起訴されたことが、公式サイトで発表されました。 ところでニュースでよく耳にする「略式起訴」…
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生成AI画像と児童ポルノ禁止法の境目 名古屋地検が起訴した注目の事件
生成AIで作られた画像であっても、条件次第では違法になる。今回、名古屋地検がこうした判断に基づき起訴に踏み切った事件が注目を集めています。 問題となったのは、小学校の元教諭が、実在する女児の…
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マッチングアプリの嘘が裁かれた「貞操権の侵害」って何?
恋愛と法律。一見関係なさそうでも、現代では深くつながることがあります。 先日、東京地裁で興味深い判決が出ました。マッチングアプリで出会った男性に「独身」と嘘をつかれて交際し、関係を持った女性…
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不起訴処分の「理由」公表の検討を最高検が指示…いったい誰のため?
先日、最高検察庁が、被疑者を不起訴にした理由を公表することを検討するよう全国の各検察庁に指示を出していたと報じられました。 刑事事件の場合、捜査機関が必要な捜査を行った後、事件記録を検察官に…
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クマ駆除に警察がライフル使用…なぜ法的に可能になったのか
2週連続でクマの話題ですが、今回はより法律的な話をしましょう。警察によるクマのライフル駆除を可能にするために国家公安委員会規則が改正されたというニュースを聞いたことありませんか? この聞きなれない規…
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相次ぐクマ被害と緊急銃猟…法はどこまで整備されたのか
秋田県のクマ被害が連日ニュースになっていますが、僕の地元・岩手県・盛岡でも街の中心部にクマが現れ、「盛岡=クマ」のイメージが定着し始めています。クマによる死者数が過去最多を大幅に更新し、国民の安全・…
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大きく変わる「ストーカー規制法」…被害者の申し出がなくても警察の判断で警告が出せることに
政府は今月、「ストーカー規制法」の改正案を決めました。今回の改正で大きく変わるのは、被害者の申し出がなくても、警察が自分の判断で警告を出せるようになることです。また、紛失防止タグなどの機器を悪用して…
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アスリート撮影を違法化する動きが三重県でスタート 法律の“すき間”を埋める条例の意義と課題
最近、スポーツ選手を試合中などに性的な目的で撮影し、SNSに投稿する行為が問題になっています。こうした行為に対し、「性暴力」として定義し、なくしていこうとする「三重県性暴力の根絶をめざす条例」が、1…
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どうすればいい?「モームリ」問題…増える退職代行サービスが抱える法的課題
近年、退職を第三者が代行する「退職代行サービス」が広がりを見せています。会社と直接やりとりをせずに退職手続きを進められるという利便性から、特に若年層を中心に一定のニーズを集めています。 かつ…
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検事が事件の参考人から接待を受けていた…どんな影響が出る?
つい先日、佐賀県警の科学捜査研究所において、職員がDNA型鑑定の結果を偽ったことが判明し、大きな問題となりましたが、またしても刑事手続きの信用を失墜させるような事件が起きてしまいました。千葉地方検察…
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ひどい腹痛でも「気のせい」「様子を見て」と延ばしていたら、いきなり入院…弁護士も健康第一!
弁護士になって18年目、今まで特に大病もしてこなかったので、急な入院で仕事や打ち合わせがすべて飛んでしまうという経験をしたことがありませんでした。しかし、ついに先月やってしまいました。 先月…
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安倍元首相銃撃裁判 審理前から山上徹也被告の判決日が決まっている理由
10月2日、安倍元首相を銃殺した罪などに問われている山上徹也被告の公判日程がすべて決まったというニュースが流れました。これに対して、SNS上では「先に判決日が決まるなんて、何か裏があるのでは?」とい…
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「司法取引」は日本にも導入済み 2025年10月からは特殊詐欺にも積極適用
「司法取引」と聞くと、海外の映画やドラマで目にするもので、日本にはない制度だと思っていませんか? 実は日本にも2018年6月から司法取引制度が導入されています。 日本の司法取引制度は被疑者や被…
