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髙橋裕樹弁護士

「すべては依頼者の笑顔のために」がモットー。3000件を超す法律相談実績を持ち、相続や離婚といった身近な法律問題から刑事事件、企業法務まで何でもこなすオールマイティーな“戦う弁護士”。裁判員裁判4連続無罪の偉業を成し遂げた実績を持つ。アトム市川船橋法律事務所。

広末涼子さんの追突事故も…「略式起訴」とは何か? 軽いのか重いのか?

公開日: 更新日:

 今年4月、静岡県内の高速道路で起きた追突事故をめぐり、俳優の広末涼子さんが「過失運転致傷」の罪で略式起訴されたことが、公式サイトで発表されました。

 ところでニュースでよく耳にする「略式起訴」とは、どのような手続きなのでしょうか。

 略式起訴とは、検察官が「略式手続」という簡易な裁判を裁判所に求めることをいいます。通常の刑事裁判では、公開の法廷で証拠調べや証人尋問が行われますが、略式手続ではそうした法廷は開かれません。裁判官が書面だけを見て判断し、罰金や科料を科す、比較的軽い事件向けの手続きです。

 略式手続が使われるためには、いくつかの条件があります。代表的なものは、被疑者が事実を認めていること、略式手続に同意していること、そして事件の内容が単純で証拠がはっきりしていることです。また、科される刑が「100万円以下の罰金または科料」にとどまる見込みであることも要件とされています。

 ここで注意したいのは、法律で定められた罰金の上限が必ずしも100万円以下である必要はなく、実際に言い渡される罰金額が100万円以下であれば足りる、という点です。

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