羽賀研二の不同意わいせつ容疑 逮捕までなぜ1年もかかったのか
タレントの羽賀研二氏(64)が昨年3月、沖縄県内の飲食店で女性2人にわいせつな行為をした疑いで、今年2月に不同意わいせつ容疑により逮捕されたと報じられました。今回の件で多くの人が驚いたのは、事件からおよそ1年が経過しているという点ではないでしょうか。
一般の感覚では、「そんなに時間がたっているのに、なぜ今さら逮捕なのか」と感じるかもしれません。しかし、刑事事件において1年という期間は、必ずしも長すぎる時間ではありません。法律上、犯罪には公訴時効という制度がありますが、不同意わいせつ罪の時効は相当長期に設定されています。したがって、1年程度の経過で捜査や立件が不可能になることはありません。
むしろ、性犯罪の分野では、時間が空いてから被害申告がなされることは珍しくありません。被害直後は精神的ショックが大きく、すぐに警察に相談することが難しい場合があります。社会的立場や周囲の目を気にし、悩み続けた末に相談へ踏み切るケースもあります。法律はこうした現実を踏まえ、一定期間内であれば捜査を可能とする仕組みを取っています。

















