GRAPHIC
- 
                    
                        

「できる男は不倫する 本革の手帳」松岡宏行・著 高橋潤・絵
刺激的な書名にそそられてページを開くと、アメコミ風のタッチで描かれた巨乳美人と昭和からワープしてきたような小太りハゲ親父のセックスシーンが目に飛び込んでくる。読み進めると、オヤジはどうやら会社で「ブ…
 - 
                    
                        

「メガ! 巨大技術の現場へ、ゴー」成毛眞著
「こんな時代だからこそ、デッカいもの、見ようぜ!」を合言葉に、日常生活ではちょっとお目にかかれない巨大技術の現場を訪ね歩いたルポ。 まずは先日、全線開通した「首都高速中央環状線」。工事中だった…
 - 
                    
                        

「木村伊兵衛のパリ」木村伊兵衛著 田沼武能監修
その名を冠した賞で有名な写真界の巨星・木村伊兵衛(1901~74年)がパリを撮影した大型写真集(2006年刊)のポケット版。一般人の海外旅行が許可されていなかった1954年とその翌年にパリを訪ねた折…
 - 
                    
                        

「絶対に行けない世界の非公開区域99」ダニエル・スミス著、小野智子、片山美佳子訳
「ガザの地下トンネルから女王の寝室まで」のサブタイトルが示す通り、選ばれたごくわずかしか立ち入りを許されていない、もしくは何人たりとも許されない非公開の公共の場所を、写真や地図などで案内してくれる面白…
 - 
                    
                        

「英国の幽霊伝説」シャーン・エヴァンズ著、村上リコ監修、田口未和訳
英国のナショナル・トラストが管理する膨大な保護資産にまつわる幽霊物語を集めたフォト・ストーリー集。 ある調査によると、英国人の4割以上が幽霊や亡霊、その他の超自然的な存在を信じ、スコットラン…
 - 
                    
                        

「電車でめぐる富士山の旅」甲斐みのり著
今や世界の宝となった富士山。山頂まで登る人は、年間30万人、5合目までは400万人、そして山麓一帯には3000万人以上もの人が訪れる人気の観光スポットだ。 本書は、富士山の登山口へのアプロー…
 - 
                    
                        

「世界でいちばん美しい洞窟、魅惑の石窟」MdN編集部編
世界各地の洞窟を紹介するビジュアル・ガイドブック。 一口に洞窟といっても、フランスの「サン・マルセル洞窟」のように内部に棚田の畔のような石(リムストーン)が多く発達し、田園さながらの景観をつ…
 - 
                    
                        

「広重『名所江戸百景』の旅」安村敏信監修
歌川広重の遺作にして最高傑作として知られ、かのゴッホやモネら西洋の巨匠たちにも影響を与えた「名所江戸百景」全119作品を解説したアートムック。 浮世絵は、地方の人が江戸土産として買うもので、…
 - 
                    
                        

「鉄道黄金時代1970's」二村高史著
新幹線が岡山、博多へと延び、都市圏や幹線では新型特急が次々と登場する一方で、1000両以上残っていた蒸気機関車が現役を退いていった1970年代は、日本の鉄道が大きな曲がり角を迎えた時代だという。 …
 - 
                    
                        

「放浪の聖画家ピロスマニ」はらだたけひで著
ピロスマニ、本名ニコロズ・ピロスマナシュヴィリは、19世紀半ばから20世紀初頭にかけて生きたグルジアの画家。その名は知らなくとも、あの名曲「百万本のバラ」で歌われた画家のモデルと聞けば、思い当たる人…
 - 
                    
                        

「日本の山 究極の絶景ガイド」西田省三写真・文
いまや世代や性別を超えて国民的ブームの様相を呈している山登り。本書は、新年を迎え、今年の山行計画を練っている人にお薦めのビジュアルガイドブック。山頂を極めるのを目的とした山登りとは一線を画し、のんび…
 - 
                    
                        

「新しい、美しい ペンギン図鑑」テュイ・ド・ロイ+マーク・ジョーンズほか著 上田一生監修・解説
研究者に同行した本格的な調査活動の中でしか撮影できない写真と、大勢の専門家による最新情報を網羅した、見て、読んで、楽しいペンギン図鑑の真骨頂。 世界には18種類のペンギンがいて、そのすべてが…
 - 
                    
                        

「バルセロナのガウディ建築案内」丹下敏明著
いまやスペインのシンボル的存在となったバルセロナのサグラダ・ファミリア教会。起工から1世紀以上を経た今も建築が続いているその聖堂は、建築家アントニオ・ガウディの没後100年となる2026年に完成の予…
 - 
                    
                        

「アイヌの世界を旅する」北原次郎太監修
日本の先住民族、アイヌの世界を案内してくれるビジュアルブック。 わずか150年前まで、北海道はアイヌが主体の世界だったが、現在、550万人の道民に対してアイヌ民族人口は約2万人(調査を拒否し…
 - 
                    
                        

「ザ・クロニクル 戦後日本の70年(1)1945-49 廃墟からの出発」共同通信社「戦後70年写真事業実行委員会」編
明年に戦後70年を迎える日本の歩みを報道写真で振り返る年代記。共同通信社が保有する2000万枚以上のアーカイブと全国の新聞社の秘蔵写真を厳選し、昭和から平成への激動の70年をシリーズ全14巻でたどる…
 - 
                    
                        

「つげ義春 夢と旅の世界」つげ義春・山下裕二・戌井昭人・東村アキコ著
漫画界の鬼才、つげ義春氏のデビュー60周年を記念して刊行されたビジュアルブック。作品原画の他、本人へのロングインタビューや各界の著名人のエッセーなど、立体的構成でその独特の作品世界を案内する。 …
 - 
                    
                        

「消えた名画」大友義博監修
盗難などで表舞台から姿を消した傑作絵画と、それぞれの名画がたどった数奇の物語を紹介するアート本。 1990年に史上最大といわれる美術品窃盗事件がアメリカのボストンで発生。犯人の2人組は、市警…
 - 
                    
                        

「ニッポン景観論」アレックス・カー著
1964年、父親の赴任先だった日本に降り立って以来、半世紀にわたって日本の変化を見つめ続けてきた氏が、国内各地で撮影した景観破壊の現実を紹介しながら、その国家的損失を指摘するビジュアルリポート。以前…
 - 
                    
                        

「鳶 上空数百メートルを駆ける職人のひみつ」多湖弘明著
時に数百メートルにもなる高所で、狭い鉄骨の梁の上を自在に動き回り作業する鳶の仕事は、実際に足を踏み入れた者でなければ決して知ることができない、想像をはるかに超えた世界だという。あのスカイツリーの建設…
 - 
                    
                        

「諸星大二郎『暗黒神話』と古代史の旅」太陽の地図帖編集部編
諸星大二郎の傑作「暗黒神話」は1976年、少年漫画誌に6回にわたって連載された伝奇漫画。父親の死の謎を追うヤマトタケルの生まれ変わりの少年・武の冒険に、古代史と神話が組み合わさり、複雑で壮大なストー…
 
