薄れかけていた反核への思いを編む

公開日:  更新日:

「No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ」/「No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ」編集部編

「核なき世界」を希求するメッセージ&フォトブック。

 広島と長崎に原子爆弾が落とされてから66年後、福島第1原子力発電所事故が発生。ヒロシマ、ナガサキに続き、福島もフクシマになった。作家の重松清氏はカタカナで表記されるとき街は「国境を超え、人類史のスケールでの歴史を背負う」と記す。

 被爆者、被災者といった当事者から、学者、音楽家、俳優など、さまざまな立場の27人の反核を訴えるメッセージと写真やアートで構成。

 冒頭を飾るのは広島大学・長崎大学・福島大学で学ぶ学生たち。長崎で原爆の語り部から命のバトンを受け継ぎ「平和案内人」のボランティアを務める女子大生や、中学3年の時に被災し、今は故郷・双葉郡の未来のあるべき姿を考える男子学生など。3大学の学生たちは本書の編集にも携わる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    19歳ガングロで起業し注目「ギャル社長」藤田志穂さんは今

  2. 2

    “元彼”と同時引退? 幻に消えた安室奈美恵の「再婚」報道

  3. 3

    悪いのは告発女性? バナナ日村「淫行」同情論への違和感

  4. 4

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<上>

  5. 5

    狙われる関ジャニ∞…錦戸&大倉“ベッド写真”流出の裏事情

  6. 6

    突然の引退劇…貴乃花親方“お涙頂戴会見”のウソ八百<下>

  7. 7

    抑え崩壊で接戦恐怖症 巨人最後の手段は「守護神・菅野」

  8. 8

    レアード離脱、優勝遠のき…日ハム清宮は今季終了まで一軍

  9. 9

    「言論の自由がない」D.スペクターさん東京五輪狂騒に苦言

  10. 10

    歌手は引退するが…安室奈美恵に期待される“電撃復活”の日

もっと見る