薄れかけていた反核への思いを編む

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「No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ」/「No Nukes ヒロシマ ナガサキ フクシマ」編集部編

「核なき世界」を希求するメッセージ&フォトブック。

 広島と長崎に原子爆弾が落とされてから66年後、福島第1原子力発電所事故が発生。ヒロシマ、ナガサキに続き、福島もフクシマになった。作家の重松清氏はカタカナで表記されるとき街は「国境を超え、人類史のスケールでの歴史を背負う」と記す。

 被爆者、被災者といった当事者から、学者、音楽家、俳優など、さまざまな立場の27人の反核を訴えるメッセージと写真やアートで構成。

 冒頭を飾るのは広島大学・長崎大学・福島大学で学ぶ学生たち。長崎で原爆の語り部から命のバトンを受け継ぎ「平和案内人」のボランティアを務める女子大生や、中学3年の時に被災し、今は故郷・双葉郡の未来のあるべき姿を考える男子学生など。3大学の学生たちは本書の編集にも携わる。

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