老親・家族 在宅での看取り方
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患者さんの不安に寄り添う「話を聞く力」が支える療養生活
神経因性膀胱で尿道バルーンを留置している80代の女性の患者さんがいました。尿道バルーンとは、風船状のバルーンが付いた管を膀胱に留置し、24時間自動的に尿を袋へためる医療器具です。 神経因性膀…
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認知症患者を支える鍵は家族との情報共有…一緒に生活環境を考えていく
精神症状のある患者さんの中には、内科的な不調を抱えている方も少なくありません。その原因を改善することで気持ちが落ち着き、精神症状が和らぐケースも珍しくないため、まずは内科的な視点から全身の状態を確認…
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高齢患者を悩ますスマホの壁…「電話に出られない」が在宅療養の支障に
高齢の患者さんと接する中で、特に対応が難しくなっていると感じるのが、患者さんが持つスマートフォン(スマホ)の扱いです。 これまでは、自宅の固定電話を利用している方や、携帯電話を持っていても通…
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患者さんの「やりたい」をかなえる支援とは…病気の治療だけが目的ではない
「先生、今度本屋に行くんです!」 定期訪問でお会いした80代の女性患者さんが、満面の笑みでそう話してくださいました。 この患者さんは大動脈解離の手術を受けた後、自宅で療養を続けています…
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「その時はその時で」が招いた激痛… 痛風発作で学んだこと
当院で訪問診療を行っている、慢性心不全を患う80代の独居男性の患者さんがいます。慢性心不全の代表的な症状としては、動いた時の息切れや動悸、胸の圧迫感などがあります。しかし、見落とされがちな症状もあり…
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食べる喜びを失った時、高齢者の生活は大きく変わる
在宅で療養を始めた患者さんに、「良かったことは何ですか」とお聞きすると、「好きな時に好きなものを食べられること」と答える方が少なくありません。食事は、単なる栄養補給ではありません。心身の健康を保つう…
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“医者嫌い”の80代独居男性を救った「生活の立て直し」
季節の変わり目に体調を崩す人は少なくありません。特に免疫力が低下しやすい高齢者では、その傾向がより顕著です。当院にも、「急に動けなくなったので訪問診療に来てほしい」という相談が、季節の変わり目になる…
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「最期は自宅で」を支える仕組みとは…医療保険と介護保険
在宅医療とは、「通院が難しい方を対象に、医師が原則月2回、自宅や施設を訪問して診療を行う医療サービス」のこと。 利用者やそのご家族に「一番良かったことは?」とお聞きすると、多くの方が「柔軟に…
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生きられるまで生きたい…故郷への帰郷が支えた最期の日々
80歳の患者さんは、3年前まで左官職人として働き、奥さまと2人で暮らしていました。2024年に前立腺がんと診断され、同年2月に手術。その時点ですでに肺と大腿骨への転移が見つかっていました。 …
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身寄りのない高齢者をどう支えるか…正解はひとつではない
身寄りがなく1人暮らしをしている高齢者でも、自宅で療養生活を送ることは可能だとこれまで幾度となくお伝えしてきました。今後はそのような方がさらに増え、状況もより多様化していくと感じています。 …
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身寄りのない独居高齢者を支える「成年後見制度」という選択肢
身寄りがなく、持ち家で1人暮らしをしていた80歳の男性患者さんのお宅に、私たちのクリニックが訪問することになりました。 きっかけは、自宅で糞尿まみれになり、動けなくなっているところを、地域の…
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痛みと抑うつの中で80歳女性が見つけた「もう一度歩く」目標
左乳房のがんで全摘手術を受け、術後の痛みで歩行困難となった80歳の女性患者さんがいました。うつ病も発症し、内科と精神科の併診という形で当院が関わることになりました。 それまで通っていた街のク…
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88歳男性…心不全でむくみがひどくても、食べたいものを
40代で心筋梗塞を発症して以来、入退院を繰り返してきた慢性心不全の男性患者さん(88歳)がいらっしゃいました。 少し負荷がかかるだけで心不全が増悪する可能性がありましたが、「自宅で安心して生…
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75歳男性患者の暴言の奥にあった「できなくなること」への苦しみ
最近は、ホスピス、緩和ケア施設への往診も珍しくありません。ホスピスと緩和ケア施設はいずれも、人生の終わりを迎えようとしている患者さんの痛みや症状を和らげながら、心に寄り添い、精神的なケアにも対応する…
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最期の時間を支える「選択」と「納得」…在宅医療の基本
最期の時が近づいている、乳がん末期の88歳の女性の患者さんがいらっしゃいました。同居する息子さんが24時間付き添ってこられましたが、より手厚い介護を受けるため、私たちのサービスを受けつつ、ご家族も一…
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末期がんの88歳女性は突然の昏睡から回復…限られた時間を家族とともに
在宅医療を開始する患者さんの中には、がんを患っている方が少なくありません。その進行の程度もさまざまです。一般的に、がんの進行度を示す指標として「ステージ」が用いられます。 その代表的な判定基…
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「最期の瞬間にいなくてもいい」という救い…訪問看護師の言葉
在宅医療において、患者さんのそばで過ごし、ささいな変化や異変を敏感に感じ取る訪問看護師は、非常に重要なパートナーです。 訪問看護師が訪問先で行う看護ケアは、まず患者さんの症状や「体温」「脈拍…
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望まない蘇生を防ぐ「DNAR」という選択…現状と課題
先日、がんや老衰などで終末期を迎えた高齢者が、蘇生措置を望まない意思をあらかじめ文書で示しておくことや、119番通報で到着した救急隊が、かかりつけ医の指示によって蘇生措置を中止できるようにする動きが…
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最期まで自宅で過ごしたい…息子2人が支える老夫婦の覚悟
在宅医療を始めた患者さんのご家族の中には、生活を大きく変化させることを決断する方が少なくありません。 「できる限り自分たちで支えたい」という思いから、転職を決意したり、同居を始めたり、患者さん…
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在宅医療を進めるうえで大切にしたい「家族と共に支える覚悟」
患者さん本人の希望を尊重し、その人らしい生活を続けていただきたい──。これは、在宅医療に携わるうえで、私たちが常に大切にしている思いです。 もっとも、その「希望」は、患者さんやご家族の療養に…
