医療のミカタ 医療のフシギ
-

深刻な病を患う患者さんとの接し方には医療人でも悩む
「Feeling Through」をご存じでしょうか? 18分のショートムービーです。 2019年に製作され、いろいろな賞に輝いているようです。ネットでも見られるようですが、先日、全日空の機内…
-

「戦慄の東大病院」が伝える医療の現場…病院って原発みたい
医者は患者に信頼されなければなりません。 とくに外科手術の場合、患者は全身麻酔で意識がない状態で自分の体が切り刻まれるのですから、なおさらです。手術室で自分の体に外科医がいったい何をやってく…
-

患者さんとの対話…「歴史の証人」から「歴史の証言」を聞く
私はいろいろなことに興味があり、患者さんに病気のこととは関係ない、仕事や過去の人生の出来事を聞き出すのが大好きです。 「へぇー、そうだったんですかぁ」--そうやって感動して毎日を過ごしています…
-

医師になるにはいくらかかるか…学費を全額援助してもらった猛者たち
福貴(フークィ)は、ギャンブルに没頭したことで大金持ちの御曹司から極貧に転落しました。 「お金で貧乏は救えないからな」──龍二(ロンアール)はこう言って、影絵の芝居の道具を貸し与えます。張芸謀…
-

ノーベル文学賞…老人が「病院」を壊すのは社会の根幹の破壊を示しているのか
2025年のノーベル文学賞は、ハンガリーの作家クラスナホルカイ・ラースロー氏が受賞しました。たまたま、ラースロー原作の「ヴェルクマイスター・ハーモニー」の映画化DVDを持っていたので見直しました。 …
-

高校サッカーでは“誤審”騒ぎも…患者にとって「審判」のような立場の医師のあり方
正月は駅伝、ラグビー、サッカーとスポーツの祭典の日々でした。 なかでも1月5日に花園で繰り広げられた高校ラグビーの準決勝、桐蔭学園(神奈川)と大阪桐蔭(大阪)の戦いは歴史に残る激闘でした。ラ…
-

友達の友達は友達…大学医学部は「隔離閉鎖社会」
外科医が不足しています。これからもどんどん外科医は不足するでしょう。日本の外科に未来はありません。このままでは、あと10年で壊滅です。 皆さん自由で思い思いの人生を楽しむ時代(?)ということ…
-

米国の医療ドラマを見て考えされられた…現場で人を救う医師の勇気
忘れられないアメリカの医療ドラマがあります。タイトルは忘れました。20年以上も前の救急医療の現場を扱った医療ドラマです。 大病院の救命救急センターで忙しく働く若い男性医師(おそらく上級の研修…
-

「話せばわかる」ではなく「話せばもめる」…あえて“伝えない”ことの重要性
すばらしい映画を見ました。「みんな、おしゃべり!」です。ラジオで評判を聞いたので見てきました。言葉とは、伝えるとは、大げさですが言語とは? 人間同士、心が通じ合うとは? 深い深いテーマに挑んだ傑作で…
-

心霊スポットとして注目されることも…いずれ日本は「廃院」の山となってしまう
多くの病院が赤字だといわれています。リニア新幹線が開通するころには、かつて病院だった建物の廃虚が日本中にあふれていることでしょう。 もうすぐ若い人たちが強制的に供出させられている社会保険料が…
-

人手不足、赤字経営…いま「緊急医療」の現場で起きていること
日本の鉄道は廃線だらけです。みんな自動車を使うようになったから。石炭とかいらなくなったから。でも、やっぱり人が減ったから。人がいなければ何をやっても乗客は増えないでしょう。 さらに災害で傷つ…
-

日本は強い国か…「障害者年金」を半分に減額とは
「TATAMI」というアメリカとジョージアの合作映画を見ました。トビリシ(ジョージア)で開催された女子柔道の国際大会で、途中で棄権するよう国家に命令され苦悩する、ある国の選手の映画です。 棄権…
-

おひとり様が増えている…「一億総行旅死亡人時代」がやってくるのか
先日、小学校の同窓会に参加してきました。「こんにちは」の大阪万博の年の卒業ですから、参加者は70歳前です。小学校は大阪市内南部の阿倍野区にありました。わりと「エエトコ」です。 日本シリーズで…
-

騙されやすい人、騙されたい人、騙されて幸せになる人
あの有名なうどんのチェーン店で、20代の店長が、残業時間が月に45時間以内になるように、勤務時間を「休息時間」と改ざんするよう指示されていたとのことです。 会社の記録では「午前8時19分に出…
-

病院選びのポイント…得意分野に「特化」したところが安心
昭和ノスタルジーの一つに「ドリームランド」があります。遊園地です。私が子供時代を過ごした奈良にもありました。 園内に「トーテムポール」が立っていて印象的でした。鳥の形をデフォルメしたような、…
-

なんとクスリの価格は8倍!です…どんどん苦しくなる病院経営
摂理、という言葉があります。もうこの世の中で決まっているもの。お釈迦様の唱えた「生老病死」も摂理です。ヒトは生まれて年老いて病気になって死んでいく。皆さんもご存じでしょう。 国家は「摂理装置…
-

「学歴」と「長生き」の関係…中卒の死亡率は大卒の1.4倍というが
病気になるかならないか、長生きするかしないか、いろいろな要素で比較して、「なんと死亡率が1.4倍も高くなるんです!」というたぐいの記事をたまに目にします。 「はぁー、1.4倍って言われても………
-

自分の無頓着を反省…31年前に手術した患者さんから聞く後日談
先日、おすし屋さんに行きました。店主は31年前、私が冠動脈バイパス手術を行った患者さんです。記憶では「若いのに冠動脈がボロボロじゃないか!」と感じた重症患者さんでした。 患者さんが51歳の時…
-

医療従事者はプロレタリアート…医師の労働も時間で売り買いされる時代
少し前ですが、「医療従事者の8割近くが離職を考えている」という調査結果を自治労が発表しました。 驚きです! 2割の人がまだ働きたいなんて! てっきり「10割の人がバカバカしいから近いうちに辞…
-

いまだに残る「自己責任論」…病気になるのは「本人のせい」か
病気になるには理由がある! こう考えている人がたくさんいます。 不摂生、受動喫煙、飲酒、ストレス、介護、消費税、インチキ・サプリメント──国民の体をむしばむ要素は確かにたくさんありますが、そ…
