著者のコラム一覧
南渕明宏昭和医科大教授

心臓血管外科専門医、医学博士。

「学歴」と「長生き」の関係…中卒の死亡率は大卒の1.4倍というが

公開日: 更新日:

 病気になるかならないか、長生きするかしないか、いろいろな要素で比較して、「なんと死亡率が1.4倍も高くなるんです!」というたぐいの記事をたまに目にします。

「はぁー、1.4倍って言われても……怖がるべきなんでしょうか……」

 昨年、国立がん研究センターが、中卒者の死亡率は大卒者の約1.4倍に上るという調査結果を発表しました。大卒者に比べて中卒者は、平均寿命前後かそれ以下で亡くなる確率が約1.4倍だったというのです。死亡率に差が出る主な疾患は、脳血管疾患や肺がん、虚血性心疾患、胃がんなどだったそうです。

 そういうデータがあるのだから、そういう見方をして統計処理すると、そういうことなのでしょう。

 勉強ができる賢い者ほど、長生きということなのでしょうか。

 小学校の同級生なんかを見ていると、「優等生」はたいがい性格が悪いやつですから、「憎まれっ子、世にはばかる」が影響しているのでしょうか。

 個人的には、勉強ができてスポーツ万能で服装のセンスもよく、女子に人気がある。そういうやつは大嫌いでした。単なる妬みですね。

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