今度は横山裕が全治2カ月のケガ…元TOKIO松岡昌宏も指摘「テレビ局こそコンプラ違反の温床」という闇の深度

公開日: 更新日:

 SUPER EIGHT横山裕(44)がフジテレビ系バラエティー「芸能人が本気で考えた!ドッキリGP」のロケ中に全治2カ月のケガをして、テレビ局の安全管理への懸念が強まっている。

 フジテレビによると、ケガをしたのは12月11日午後、「回転台の上に乗るゲーム」の収録中で、横山は体勢を崩して強く体を打つなどして、医師から「右肋骨骨折」と「腰椎捻挫」と診断されたという。フジは「大変申し訳なく、心よりお見舞い申し上げます」と公式サイトに謝罪コメントを掲載し、安全管理を一層徹底すると表明したが、同番組にはSNSで《危ない》との指摘が上がっていた。

「罰ゲームと称して、地上約40メートルの高さまで飛ばされる『逆バンジー』が行われていたり、円盤に磔(はりつけ)にされた状態で出演タレントがグルグル回される『高速回転』などの企画ですね。『落とし穴』企画とか、タレントを罠にかけて驚いたり、恐怖にかられる姿をクローズアップして笑おうというもので、それ自体が現在のコンプライアンスに照らし合わせてどうなのかという指摘をされながら、続けていたのです。安全性とは、収録前にスタッフがやってみて、大丈夫かどうかを確認する程度とされていて、そのスタッフの安全性はどうなのかという部分もある。いずれにしても前時代的な企画で、『まだ続いていたのか』『いつまで続けるのか』という意見が多数あがっています」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった