貴景勝
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大関昇進狙う貴景勝 3月場所すでに「懸賞250本」の吉凶
まるで“賞金首”さながらだ。 10日に初日を迎える大相撲3月場所。相撲協会によれば、今場所の懸賞申し込み数は8日時点で2073本で、地方場所最多記録の更新もあるという。 中でも人気なのが大関とりを狙う貴景勝(22)だ...
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3月場所は戦国時代 衰え目立つ白鵬“次なる野望”と注目若手
角界の誰もが「いまや誰が優勝してもおかしくない」と口を揃える。 10日に初日を迎える大相撲3月場所。先場所は平幕の玉鷲(34)が、先々場所は貴景勝(22)が初優勝を飾った。上位と下位の力量差も縮まり、ベテラン、若手が入り交じ...
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大関狙う貴景勝 先場所より3月場所が昇進チャンス大の理由
決して高いハードルではないが……。 10日に初日を迎える大相撲3月場所。注目は大関昇進のかかる貴景勝(22)だろう。 昨年11月場所は13勝で優勝。先場所は11勝し、大関昇進目安の「3場所33勝」まで残り9勝としてい...
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場所後に貴景勝昇進濃厚で…高安ら大関陣の賜杯奪還あるか
このままでは世代交代待ったなしだ。 25日、大相撲3月場所の新番付が発表された。横綱稀勢の里(現荒磯親方)と貴ノ岩の引退で幕内力士が減った影響もあり、新入幕は3人。それ以上に、貴景勝(22)の大関とりや、先場所Vの玉鷲(34...
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大関とり明言の貴景勝 重要なのは2ケタ勝利より上位力士戦
「大関」という言葉を初めて口にした。 6日に稽古を再開した貴景勝(22)。直近の2場所では13勝、11勝で、昇進基準の「三役で3場所33勝」まであと9勝だ。 もちろん、9勝止まりでは尻すぼみもいいところ。最低でも2ケタ...
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貴景勝は勝ち越しも…大関昇進は“稀勢の里ケース”が障害に
大関昇進を狙う貴景勝(22)が23日、埼玉栄高の先輩・北勝富士を撃破。両者一歩も譲らない壮絶なぶつかり合いを制した。これで8勝3敗。直近2場所で22勝しており、大関昇進の基準となる「三役で3場所33勝」にぐっと近づいた。 し...
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貴景勝と御嶽海を一蹴…横綱白鵬は「世代交代」阻止に血眼
細工は流々、あとは仕上げをご覧じろ――。 横綱稀勢の里が13日初日の1月場所出場を明言する一方、こちらも調整に余念がないのが白鵬(33)だ。7日の横綱審議委員会による稽古総見では貴景勝(22)と御嶽海(26)を指名し、いずれ...
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八角理事長が喝…大関狙う貴景勝“覇気”以上に足りないもの
「覇気が足りない。若手に元気がない」 相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、新春早々、苦言を呈した。 7日に行われた横綱審議委員会による稽古総見。大関候補といわれる貴景勝(22)と御嶽海(26)は横綱白鵬から指名され...
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長所が欠点に? 貴景勝は押し相撲「だけ」では大関止まり
長所が欠点ともなりかねない。 11月場所で初優勝を飾った貴景勝(22)。特徴は、気持ちがいいまでの押し相撲。真正面から力強い当たりで、相手を粉砕する。 もちろん、次の1月場所では、対戦相手も対策を取ってくるだろう。変...
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藤井七段も貴景勝も…2019年は若手の台頭で世代交代が進む
平成最後の12月もあと3日。来年4月には平成天皇が“引退”。新天皇が誕生し、年号が変わる。社会的には大きな転換期と言っていいだろう。こうした時期には、各界で世代交代が進みやすい。これまでリード役だった“先頭集団”がガラリと変わり、...
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大相撲初場所の新番付で 九州場所初Vの貴景勝は関脇へ昇進
日本相撲協会は25日、来年1月13日から東京・両国国技館で行われる大相撲初場所の新番付を発表。九州場所で初優勝した貴景勝が新関脇に昇進して東に就いた。 小結は東が妙義龍で、15年九州場所以来の三役返り咲き。西の御嶽海は12場...
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初V貴景勝が母校凱旋「調子に乗らずしっかり稽古する」
延べ8000人がV力士に熱狂した。 17日、貴景勝(22)が母校・埼玉栄高で優勝パレードと優勝報告会を行った。沿道には約5000人の観衆、学校には中・高合わせて約3000人の生徒が集まるなど、大盛況。もっとも、当の貴景勝は「...
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「第2の貴ノ岩」の懸念も…貴乃花が置いていった7人の地雷
第2、第3の貴ノ岩(28)が出ないと、誰が言えようか。 自身の付け人を殴るなどし、7日に引退会見を行った貴ノ岩。昨年の日馬富士暴行事件では「先輩に対する態度が気にくわない」という理由で殴られた。それが自分も同じ理由で暴力を振...
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50秒の電話で“暴力集団”押し付けられた千賀ノ浦親方の不運
今回の事件で、ある意味、最も割を食ったのは千賀ノ浦親方(57=元小結隆三杉)ではないか。 6日は殴られた方の貴大将とともに相撲協会へ。手を上げた貴ノ岩に関して「考えが甘い。残念だし情けない。協会からは厳しく監督するように(と...
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今度は貴ノ岩が付け人殴打 旧貴乃花部屋は暴行力士の巣窟
つい10日ほど前は貴景勝の優勝に沸いた千賀ノ浦部屋が、一転、お通夜さながらの雰囲気に包まれた。夜にもかかわらず、50人ほどの報道陣が部屋の前に押し寄せて、中の様子をうかがっていた。 5日に相撲協会が発表した貴ノ岩(28)の暴...
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貴景勝とV争い 大関高安は稀勢の里の“引退危機”が発奮材料
鬼の形相で3敗力士を退けた。 大関高安(28)が結びの一番で大栄翔と対戦。勝ち急ぐあまり、2度のはたきがあったものの、最後は力強い突き押しで大栄翔を吹っ飛ばした。これで高安は2敗をキープ。4敗目の大栄翔は優勝戦線から脱落した...
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快進撃の貴景勝 来場所の大関とりで試される「真の強さ」
重戦車さながらの勢いだ。ただ1人、1敗を守っている貴景勝(22)が21日も勝利。栃煌山を突き押しで攻めると、タイミングをずらしてからはたき込んだ。175センチ、170キロのずんぐり体形を生かした下からの攻めを武器に、これで10勝1敗...
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優勝争い筆頭に…貴景勝の成長を促した「貴乃花部屋消滅」
力自慢の大関を吹っ飛ばした。 19日、結びの一番で貴景勝(22)が栃ノ心(31)に勝利。立ち合いから強烈な当たりで大関の体勢を崩すと、間髪入れずにトドメの押しで栃ノ心に尻もちをつかせ、唯一の1敗をキープした。 インタ...
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同じ愚を繰り返し黒星…稀勢の里に足りないのは技術だけか
「ニワトリは三歩歩くと忘れる」じゃあるまいに……。 幸先の悪い黒星発進となったのが、横綱稀勢の里(32)だ。立ち合いで張り手を繰り出すも、押し相撲を主体とする貴景勝の勢いは止まらない。片や組みたくない貴景勝、片やぶつかってから...