八角理事長が喝…大関狙う貴景勝“覇気”以上に足りないもの

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「覇気が足りない。若手に元気がない」

 相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)が、新春早々、苦言を呈した。

 7日に行われた横綱審議委員会による稽古総見。大関候補といわれる貴景勝(22)と御嶽海(26)は横綱白鵬から指名され、それぞれ5番、3番取るも、いずれも全敗だった。

 そんな姿に八角理事長は「喝」。

 冒頭の言葉に続けて、「稽古だから勝敗は関係ない。上に上がるんだぞ、というなら、全敗しても(白鵬を)押し込むなどしなきゃいけない」と話した。

 評論家の中澤潔氏は「それだけ現在の相撲に危機感を抱いているのでは」と、こう続ける。

「八角理事長は現役時代、稽古の虫。なにせ、春日野理事長(元横綱栃錦)が、『アイツほど稽古をする力士はいない』と舌を巻いたほどですから。力士の本業は稽古。本場所はあくまで普段、稽古をしているかのテストのようなもの。しかし、近年は3秒ももたない、粘りのない相撲が増えている。理事長としては当然の発言です」

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