参議院選挙
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参院選でも躍進狙う国民民主党の支離滅裂…擁立候補は「誰でもよかった?」な顔ぶれで支持者離れ加速
「誰でもよかった」 残忍な通り魔事件が発生する度、逮捕された犯人が口にする言葉として近年、目立つようになったが、それが政治の世界にも広がり始めたというのか。今夏の参院選に向けて新たな候補者擁立を進めている国民民主党のことだ。 ...
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基礎年金と関税交渉は棚上げ、消費税減税せず…石破政権の「参院選対策」はことごとく裏目に
パンは具がなくてもおいしいが、石破政権の「あんこのないあんパン」は到底いただけない。政府が16日国会に提出する方針の年金制度改革法案だ。「あんこ」だったはずの基礎年金の底上げ案を削除し、就職氷河期世代が抱える低年金リスクを無慈悲にも...
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石丸伸二新党「再生の道」に怖さなし 都議選告示まで1カ月…都知事選のような追い風は吹かず
参院選の前哨戦となる東京都議選の告示まで、13日でちょうど1カ月となった。石丸伸二氏が立ち上げた「再生の道」は当初、36選挙区で計45人の公認候補者を予定していた。しかし辞退者が相次ぎ、5人が出馬を取りやめた。新党の勢いに水を差す事...
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西田昌司議員の酷すぎる歴史認識(1)嘘か誤解か? 公人として許されない
「月刊TIMES」2024年5月号を私は手元に残していた。「西田昌司の『Return to Japan』金科玉条の日本国憲法は占領の産物:日本人の価値観を取り戻す正しい歴史認識の涵養を!」という仰々しいタイトルの一文に目がとまり、読ん...
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西田昌司議員 参院京都選挙区「落選」の条件…「ひめゆりの塔」妄言撤回も謝る気ゼロ
とりあえず頭を下げたが、少しも謝っていなかった。自民党の西田昌司参院議員が9日、沖縄戦で犠牲となった女子学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」の展示説明を「歴史の書き換え」とした3日の講演での妄言について「訂正、削除する。撤回する」と口に...
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国民民主党「パワハラ疑惑」女性議員が本紙の直撃から逃げた! “取材拒否”トンズラ劇の一部始終
パワハラ疑惑がくすぶったままの国民民主党千葉県連。11日、参院千葉選挙区で同党から出馬予定の元NHK記者・小林さやか氏の決起集会が市川市内で開かれた。 主催したのは、パワハラの疑いをかけられている岡野純子衆院議員が代表を務め...
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東京都議選を前に悶える公明党…「2ケタ議席減」の衝撃情報も
参院選の前哨戦に位置付けられる東京都議選の告示(6月13日)までひと月あまり。伸長著しい「国民民主」に加え、先の都知事選で旋風を巻き起こした石丸伸二率いる「再生の道」の新たな参戦もあって、自民党以下の既存政党は戦々恐々である。とりわ...
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ひめゆりの塔「歴史書き換え」発言に批判拡大!自民の“爆弾男”西田昌司議員は国会でもトンデモ持論連発の過去
自民党内では、今夏の参院選挙への影響を懸念する声も漏れ始めた。 太平洋戦争末期の沖縄戦で犠牲になった女学生らを慰霊する「ひめゆりの塔」(沖縄県糸満市)の展示を巡り、同党の西田昌司参院議員(66)が3日に那覇市で開かれた憲法シ...
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自公の経済政策が大迷走…バラマキ批判の「給付」「減税」が再浮上してきたワケ
「選挙目当てのバラマキ」と批判されるのが嫌で、政府・与党がいったん見送ったはずの「給付」「減税」が再び浮上してきた。 自公の幹事長、国対委員長が7日、東京都内で会談し、夏の参院選までに新たな経済対策を策定すべきだとの考えで一致...
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「走行距離課税」へ財務省シメシメ? 国民民主・玉木代表「ガソリン税暫定税率の廃止、やるなら今でしょ」発言の裏を読む
政治の世界では「フレネミー」や「トリックスター」という言葉がよく出てくる。 「フレネミー」とはフレンド(友達)とエネミー(敵)を組み合わせた造語で、友達のように親しげに近づきながら、敵対的な態度を取る人。一方「トリックスター」...
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自民“裏金議員”西田昌司氏が沖縄戦に許しがたいイチャモン…次期参院選に推薦した公明は真っ青
票目当てにしたって、タチが悪すぎる。夏の参院選で改選を迎える自民党旧安倍派の西田昌司議員(京都選挙区)が3日に那覇市内で開かれた「憲法シンポジウム」で、住民の4人に1人が命を落とした沖縄戦にイチャモンをつけ、県民の猛反発を招いている...
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参院選公示まで2カ月 自民の“テッパン選挙区”に異変! 東京・千葉・兵庫は大苦戦確実…複数区で共倒れ危機
今夏の参院選は通常国会の会期延長がなければ、7月3日公示、20日投開票の日程で行われる見通しだ。公示まであと2カ月となったが、派閥裏金事件から続く自民党への逆風は、収まるどころか石破内閣の支持率低迷でさらなる大逆風。32ある1人区が...
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滋賀・彦根市長選で“石丸伸二ベッタリ”現職まさかの落選…「再生の道」に“NO”突き付けられ都議選と参院選に黄信号
全力アシストもむなしかった。 今月27日投開票の滋賀・彦根市長選で、2期目を目指した現職の和田裕行市長(54)が田島一成元衆院議員(62)に、845票差で敗れた。 和田氏は、地域政党「再生の道」の石丸伸二代表と懇意な...
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「消費税減税」包囲網の行く末…おそらく、税の迷走で石破も退陣の「いつものパターン」
野党がこぞって減税を求め、石破自民党は大揺れだ。選挙が近づけば、党内からの突き上げが強まり、ブレブレの迷走になるのか。98年の橋本内閣と同じ道をたどるのか。経済失政が招く混乱を糊塗するために選挙前の減税で揺れる政権は退陣しかないのが...
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参院選の候補者が正式に決まらない…国民民主党「玉木執行部vs参院女子」の熱き内部ドタバタ対立
国民民主党が夏の参院選に向け、公認候補の擁立を急いでいる。中でも直近まで「日曜討論」のキャスターを務め、NHKの“顔”ともいわれる牛田茉友(東京選挙区)と元民進党政調会長の菅野志桜里(旧姓・山尾)、元参院議員で格闘家の須藤元気の3人...
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産経世論調査では不気味な回答 自公政権のおぞましさを国民は分かっていない
もはや持たない自公政権。参院選での惨敗は必至だが、自公十野党連立を求める声が意外に多い。玉木首相なんて声もあるが、そんな事態になったら、どうなるのか。企業・団体献金は温存され、大企業優遇政治が続く中、国民民主が求める刹那のバラマキの...
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夏の参院選へ自民党は戦々恐々…トランプ関税「コメ献上案」浮上で地方の反乱が始まった
トランプ関税への“交渉カード”として浮上している米国産のコメの輸入拡大をめぐり、政府・自民党内の攻防が激化してきた。 政府は、高騰しているコメの値段が下がれば一石二鳥、とトランプ米国にコメを差し出す検討を始めているが、さっそ...
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参院選に向け永田町で出回る“怪情報”…自民情勢調査で「単独過半数維持」って甘すぎやしないか?
「自民党の参院選調査」とされる情報が、先週あたりから永田町に出回っている。同党が極秘で最近行った情勢調査で「自公で過半数はクリア、自民単独で過半数維持も」という“好結果”だったというのだ。 今夏に行われる参院選は、定数248議...
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石破自民の「消費税減税」決断観測にザワつく野党…“客寄せパンダ”小泉進次郎氏が言及し参院選戦略ぐらり
あの“客寄せパンダ”までが俎上に載せた。 自民党の小泉進次郎元環境相が19日、訪問先の富山県内で「自民に求められているのは、何をやりたい政党か旗を立てることだ」と発言し、石破首相に発信力強化を要求。「見習う必要がある方」とし...
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石破自民に分断の危機…トランプ関税“交渉カード”に「コメ」浮上で農水族vs商工族のバトル勃発も
石破首相は週末もトランプ関税への対応に追われた。弾丸訪米から帰国した赤沢経済再生相と19日、首相公邸で会談。林官房長官や関係省庁の事務方も同席して、今後の方針をすり合わせたというが、米国側へ提示する“交渉カード”として浮上しているの...
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枝野発言で火がつき一気に現実味…立憲民主党と国民民主党が参院選で共闘か
消費税減税をめぐる立憲民主党内の亀裂が深刻だ。 野田佳彦代表、枝野幸男元代表らの財政規律派を、江田憲司元代表代行(経済政策担当)や小沢一郎選対本部長代行らのグループが消費税率引き下げを求めて突き上げる構図だ。枝野が12日、さ...
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デヴィ夫人書類送検で「12平和党」危うし! 3月には選対委員長死去でトラブル続きのお気の毒
タレントのデヴィ夫人(85=本名デヴィ・スカルノ)が書類送検されたことが話題だ。関係者によると、2月に東京・渋谷区の飲食店で自らの事務所の女性従業員に対してシャンパングラスなどを投げつけた疑いで、デヴィ夫人は“暴行事件”が報道された...
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石破首相「選挙目当てのバラマキ考えていない」と現金給付を否定も…財政規律重視派から変節した公明党代表が猛プッシュ
「ワンショットのバラマキをしないということで、よろしいですね」 14日の衆院予算委員会で、立憲民主党の後藤祐一氏(56)がこう迫っていたのが、物価高や米トランプ政権の関税措置などへの対策として、政府・与党内で急浮上している現金...
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石破自民「トランプ関税」延期でも安堵できず…猶予明けに待ち受ける“参院選地獄”
トランプ米大統領が「相互関税」の上乗せ分を90日間停止すると発表。寝耳に水だった日本政府は右往左往だが、この国の経済を占う上で今後の3カ月間が勝負の分かれ目となる。石破政権は来週にも交渉役の赤沢経済再生相を米国に派遣し、関税交渉に臨...
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ケンカを売っているのか…国民民主党が参院大阪選挙区に元維新議員の足立康史氏を擁立する狙い
仁義なき戦い──。国民民主党が、夏の参院選の大阪選挙区(改選4)に「日本維新の会」に所属していた足立康史前衆院議員を擁立することがわかった。19日に正式発表するという。 足立前議員は昨年6月、所属していた維新から「執行部を批...
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トランプ関税への無策に「本気の姿勢を見せろ!」高市早苗氏が石破政権に“啖呵”を切った裏事情
想定を超える「トランプ関税」の公表に、石破政権が大慌てしている。同盟国の日本は関税率を低く抑えてもらえると思っていたそうだが、フタをあけたら24%とEUの20%よりも高水準。石破首相は「極めて残念で不本意」と言い、適用除外を求める考...
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都議選に向け雪崩現象…自民から相次ぐ“脱党者”→党勢好調な国民民主党に流出の無節操
参院選の前哨戦となる東京都議選(6月13日告示、22日投開票)まで3カ月を切ったが、珍しい「雪崩現象」が起きている。自民の“脱党者”が続々と党勢好調の国民民主党に流出しているのだ。 国民民主は27日、都議選の第3次公認候補を...
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石破首相が突如ブチ上げ「強力な物価高対策」 参院選目当ての露骨なバラマキに有権者の支持離れ加速
「国民にとって誠実な政府とは何か。それは、選挙を常に強く意識し国家国民の利益よりも政党の利益を優先させるような姿勢を決してとることがなく、ポピュリズムに堕することのない政府である。私は、そのように確信をするものである」 201...
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迷走、後手後手で石破政権はいよいよ消滅へ…これで勝てなかったら野党もオシマイだ
予算の衆院差し戻し、年金法案は先送りなど、いよいよ、選挙前に右往左往の石破政権。身内からも「退陣要求」が突き付けられ、支持率下落、経済低迷のガンジガラメ。野党はこの機に政権交代まで突き進まなければウソだが、また裏切りが出る懸念。 ...
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自民・杉田水脈氏 差別思想の片鱗は10年以上前の国会質問でも…夏の参院選擁立に怒りの声広がる
「自民党は老壮青、人材の宝庫です」 2019年9月11日。当時の故・安倍晋三首相が「第4次安倍内閣 (第2次改造)」を発足した際の会見でこう胸を張っていた。 安倍氏はその後も、国政選挙の候補者応援演説などで「自民党は人...