バドミントン
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バドミントン協会は組織改革の道のり遠く…不祥事理事の解任否決にOB・OG愕然
本気で変わる気があるのか。 22日に臨時評議員会を開いた日本バドミントン協会は、職員の横領を組織的に隠蔽する不祥事に関わった理事6人と監事2人を解任しないと決定。評議員による採決で解任請求が否決されたためだ。 協会は...
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不祥事の日本バドミントン協会「独裁」銭谷前専務理事がいまだ院政を画策
元職員による横領を組織的に隠蔽し、今年11月に団体トップ2人が辞任に追い込まれた日本バドミントン協会。 11月末に会長と専務理事を選任したが、「独裁」と揶揄された銭谷欽治前専務理事の影響力が色濃く残っているという。 ...
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「横領発覚」バドミントン協会・関根義雄会長は何者か…居直り会見直後に急転の引責辞任
急転直下の“総辞職”となった。 27日、日本バドミントン協会は11月30日付で関根義雄会長(77)と銭谷欽治専務理事(69)が辞任することを発表。また、丹藤勇一事務局長の退任も決まった。同協会は元職員による横領と協会幹部の隠...
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日本バドミントン協会「悪質不祥事」の代償…強化費20%削減から始まる“大損失”
元職員による公金横領の不祥事が問題になっている日本バドミントン協会が、2023年度の国からの強化費を20%削減されることが決まった。 元職員による公金680万円の私的流用を知りながら組織的に隠蔽していた協会に対して、17日の...
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バドミントン協会「エントリーミス」のお粗末大失態…姉と妹を間違え出場不可に
噴飯もののミスだ。 30日に開幕したバドミントンのジャパンオープン。昨31日、混合ダブルスで出場予定だった緑川大輝・斎藤夏ペアが出場できないことを、日本バドミントン協会が発表した。 理由は協会のエントリーミス。斎藤「...
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バド桃田賢斗はなぜ勝てず? 7大会中4大会で“初戦敗退”…「元世界1位」凋落の原因
また早々に姿を消した。 東京で開催中の世界バドミントン選手権で桃田賢斗(27・世界ランク2位)が2回戦で敗退。相手は格下の世界18位、過去7戦全勝だった。 桃田の苦戦は1年以上に及ぶ。2020年にマレーシアで交通事故...
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バド桃田賢斗が今季絶不調のワケ…プロ宣言と成績低迷のタイミングが不気味に一致
そこに王者の貫禄はなかった。 27日、バドミントンのアジア選手権(フィリピン・マニラ)で大会3連覇を狙う桃田賢斗(27=世界ランク2位)が逆転負けで初戦敗退。相手は世界ランク52位、格下のインドネシア選手だった。 出...
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バドミントン渡辺勇大もプロ転向…競技団体と決別するアスリートが続出する気配
またひとりプロが増えた。 先月末、バドミントンの東京五輪混合ダブルスで銅メダルを獲得した渡辺勇大(24)がプロ転向を発表した。それまで所属していた実業団「日本ユニシス」が社名変更に伴い「ビプロジーバドミントンチーム」となり、...
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バド全日本選手権に看板選手ゼロ…フジテレビと協会はオミクロン株に出はなくじかれガックリ
看板不在の大会となる。 日本バドミントン協会は2日、24日開幕の全日本総合選手権に、日本代表が出場できなくなったと発表した。海外遠征中の代表チームは12日から始まる世界選手権(スペイン)に転戦。帰国後に3日間の隔離を経て全日...
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【バド】山口茜敗退…宿敵プルサラは実力、カネ、美貌“三拍子”揃ったインドの国民的ヒロイン
バドミントン女子シングルス準々決勝で、世界ランキング5位の山口茜(24)は、前回リオ五輪の銀メダリストで同7位のシンドゥ・プサルラ(26=インド)に0―2で敗れ、準決勝進出を逃した。試合後、「応援してくれる人のおかげで試合をする舞台...
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【バド】渡辺・東野ペア日本勢初の混合メダル獲得「ダズルスだけど遠藤さんと3人で」
歓喜と号泣、違った形で感情を爆発させた。 バドミントン混合ダブルスの渡辺勇大(24)・東野有紗(24)ペアが3位決定戦を制し、銅メダルを獲得。香港の鄧俊文・謝影雪ペアを2―0で下し、この種目に日本勢初のメダルをもたらした。 ...
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【バド】桃田賢斗に「裸の王様」と指摘する声…予選敗退は“まさか”ではなく必然だったか
「途中から自分の気持ちが引いてしまった」 言葉に力がなかった。 28日、バドミントン男子シングルス1次リーグで、世界ランキング1位の桃田賢斗(26)が世界ランク38位の許侊熙にストレート負け。まさかの1次リーグ敗退とな...
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【バド男子】桃田賢斗が狙う5年越しの頂点…度重なる不祥事、不運乗り越え実力発揮なるか
「この5年間を振り返ると正直、五輪に出場できないのではないかと思うこともあった」 自身の過去についてこう振り返っている。 違法カジノに手を染めて資格停止処分、2016年リオ五輪への出場が絶たれた。その後も不運に見舞われ...
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青森山田高の同級生・福原愛とは顔を合わせただけで刺激になった
実業団のルネサスに進んでからしばらくは、シングルスで結果を残せずに悩む日々が続きました。 自分の思い通りのプレーができず、スランプに陥った時には、好きなバドミントンをやらせてもらって給料をいただいていることにプレッシャーを感...
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フジガキのコンビネーションが合い始めたのは本番の1年前だった
バドミントンに限らず、ペアを組む競技はお互いの相性が重要です。 競技生活を振り返ると私は、パートナーに恵まれました。高校の後輩である令佳はひとりの人間として好きでした。昔から気が合って、現役時代にケンカしてペアを解消したとし...
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オグシオペアの試合を見てダブルス転向を決意「五輪を目指すなら令佳と一緒に」
パートナーの令佳とは2012年9月のヨネックスジャパンオープンを最後に一度、ペアを解消しました。 銀メダルを獲得して燃え尽きたわけではなく、五輪を目指すのはロンドンまでと最初から決めていたからです。というのも、引退後は海外に...
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日本勢初のメダル 凱旋帰国後の周囲の扱いに困惑…山手線内で「フジカキペアですよね」
日本勢初のメダルを手にすることができましたが、ロンドン滞在中は喜びに浸る暇はほとんどありませんでした。メディア対応などに追われ、帰国当日まで現地から日本の深夜番組に出演させていただき、ロンドンまで応援に来ていた母親と顔を合わせる時間...
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スポーツ界のレジェンドに祝福され「え?どんだけ偉くなったんだ?」
表彰式を終えて記者会見など、一通りの行事を済ませてウェンブリー・アリーナ近くのホテルに戻ると、チームが打ち上げを兼ねた祝勝会を開いてくれました。代表メンバー、スタッフ全員から祝福されたのは覚えているのですが、私の中には8月7日に帰国...
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柔道、女子レスリング、バドミントン…五輪メダル有力競技の足元をすくう強力ライバルたち
いよいよ東京五輪が23日に開会式を迎える。12日からは東京では4度目となる緊急事態宣言が出され、1都3県の会場が無観客になるなど、いまだコロナ禍が収まらない現状。政府や組織委員会へのブーイングも増えている。一方、いざ開幕すれば日本の...
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イケシオペアらの声援を背に…優勝が頭をよぎり雑念からリズムを崩した
格下のカナダペアを下して決勝進出を果たし、銀メダル以上が確定しました。 私はここまで来たら、決勝だからといって特に意識することなく、緊張することもなく平常心で臨めました。準決勝後の記者会見で決勝への意気込みを聞かれ「楽しみた...
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バドミントン奥原希望を支える“MY日記”の気になる中身 リオの雪辱晴らし五輪金へ!
自国開催の大会でメダル量産を期待されるバドミントン代表が8日、リモート会見を行った。女子シングルス世界ランキング3位(6月15日発表)の奥原希望(26)は「(前回のリオ五輪で)銅メダルに終わった悔しさを晴らせるように(開幕まで)一日...
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準決勝は格下のカナダペアに苦戦「ヤバい。緊張してミスしてる」と弱音を…
勝てばメダルが確定する準決勝は、これまでにない重圧から私がパートナーの足を引っ張ってしまいました。 日本勢では史上初のメダルに手が届くという雑念よりも、格下のカナダペアに負けるのは許されないというプレッシャーがあったからです...
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格下ペアとの準決勝前夜はプレッシャーから呼吸困難に陥った
大会前の下馬評で上位候補だった4組が失格になったとはいえ、金メダルを有力視された世界ランキング1位の中国ペアとはもともと、決勝トーナメント(T)で別の山でした。私たちには影響がないだろうと考えていました。 そもそもロンドン五...
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無気力試合で金メダル候補4組が失格処分…前代未聞の異常事態
1次リーグの結果、私たちが得失点差で決勝トーナメント(T)進出を決めた同じ日、別の組による最終戦では前代未聞の出来事が起きていました。 すでに8強入りを決めていた当時世界ランキング1位で第1シードの中国・王暁理、于洋組の他、...
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コーチから「メダルに一番近い」と太鼓判押されても半信半疑
日本バドミントン史上初の表彰台に上った私たちフジカキ(藤井、垣岩令佳)ペアでしたが、ロンドン五輪開幕前にはメダルなんて到底、及ばないと思っていました。 開幕前に期待されていたのは、女子バドミントンは2008年北京五輪で日本勢...
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五輪金・高橋礼華が語る東京五輪「正直、開催は難しい」
「死人が出てまでも行われることではない。気が進まない」。10日、テニスの錦織圭(31)は東京五輪の開催についてこう言った。収まる気配のないコロナ禍で開催を巡る賛否が渦巻き、率直な思いを明かすアスリートも増えてきた。五輪を経験してきた元...
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バド全英OP4種目制覇 日本の五輪表彰台独占はくじ運次第
バドミントンの日本勢が伝統の大会で結果を残した。 21日に閉幕した全英オープン(バーミンガム)で、女子シングルスの奥原希望(26)の他、男、女、混合ダブルスの計4種目で優勝。準々決勝で姿を消した男子シングルス世界ランキング1...
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【バド全英OP】桃田・奥原ら主力が8強入り 中国勢は不参加
バドミントンの全英オープン(バーミンガム)は18日、各種目の2回戦を行い、男子シングルス世界1位の桃田賢斗(26)、女子世界4位の奥原希望(26)、同5位の山口茜(23)らが準々決勝進出を決めた。 伝統の大会で2016年以来...
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桃田の感染でバド日本代表は大損…国際大会欠場の逸失利益
とんだとばっちりである。 新型コロナウイルスに感染したバドミントン男子シングルス桃田賢斗(26)が、他の代表選手の足を引っ張りそうなのだ。 中断していた国際大会が今月から再開。27日には年間王者を決めるワールドツアー...
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桃田 自覚欠如の代償…コロナ陽性で日本バド勢“連帯責任”
こんなことでは「自己管理ができないだらしのないヤツ」とのそしりを免れないだろう。今年7月開幕の東京五輪バドミントン男子シングルスで金メダルが有力視される桃田賢斗(26)がタイ遠征に出発する3日、成田空港で受けた新型コロナウイルスのP...