《またまた不手際》日本バドミントンの最大の敵は失態続きの協会…エントリーミス3年間で3度目

公開日: 更新日:

 日本のメダル有力種目のひとつであるバドミントンでまたまた大失態である。

 日本バドミントン協会は13日、女子ダブルスの五十嵐(旧姓東野)有紗(28)、桜本絢子(29)組が同協会の手続き不備により、10月のデンマーク・オープンにエントリーできなかったと発表した。

 五十嵐は先のパリ五輪渡辺勇大(27)との混合ダブルスで2大会連続銅メダルを獲得。大会後、ペアを解消し、それぞれ新たなパートナーとペアを結成し、2028年ロサンゼルス五輪出場の目標に口にしたばかりだった。

 同協会は声明を発表し、「複雑化する大会エントリー業務の中で、改めて一連の作業についての点検を行うとともに、エントリーに関する手順・ルールの徹底及び見直しを含めて再発防止の態勢を整えたい」としたが、協会によるミスは今回が初めてではない。

 22年にはジャパン・オープンへの出場を予定していた混合ダブルスの緑川大輝、斉藤夏組のエントリー時に、誤って同じ所属先である斉藤の姉・栞の名で登録。申請の不備により、同ペアは出場できなかった。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    全英V山下美夢有の「凱旋フィーバー」は望み薄…6年前の渋野日向子と決定的な違いとは?

  2. 2

    東洋大姫路(兵庫)岡田監督「大学からは『3年で』と言われたけど、ナンボ何でも無理ですと」

  3. 3

    中山美穂「香典トラブル」で図らずも露呈した「妹・忍」をめぐる“芸能界のドンの圧力”

  4. 4

    炎天の弔辞で高橋克典が読み上げた「芸能界のドン」秘話…ケイダッシュ川村会長告別式

  5. 5

    叡明(埼玉)中村監督「あくまで地元に特化したい。全国から選手を集めることは全く考えていません」

  1. 6

    中居正広氏に新事実報道!全否定した“性暴力”の中身…代理人弁護士は「出どころ不明」と一蹴

  2. 7

    突然告げられた強制米留学、現地では毎日ドミニカ人全員に飯を奢り続け、球団の領収書を切った

  3. 8

    長澤まさみの身長は本当に公称の「169センチ」か? 映画「海街diary」の写真で検証

  4. 9

    嫌というほど味わった練習地獄と主力との待遇格差…俺の初キャンプは毎日がサバイバルだった

  5. 10

    ドジャース「投手」大谷翔平がMLB最大落差の“魔球”を温存する狙い…リハビリでは「実戦でもっと試したい」と