松山英樹
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コントロールショットが光ったミケルソンの冷静な戦い方
50歳のフィル・ミケルソンが見事にメジャー最年長優勝記録を53年ぶりに更新し、ベテランの味が光りました。 総距離はメジャー史上最長の7800ヤードを超え、飛ばし屋が有利と思われました。 しかし、大西洋に面した会場は砂...
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松山英樹「一時帰国」の代償大きく…全米プロは23位T終戦
【全米プロゴルフ選手権】最終日 松山英樹(29)は「爆発」できず、通算1オーバー23位タイに終わった。 前日はアウトで一時2位につけたが、バックナインでスコアを大きく崩し、4位発進から23位まで後退。猛攻が期待された最...
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松山英樹だけじゃない プロは五輪よりメジャー制覇とカネ
【全米プロゴルフ選手権】第2日 メジャー連覇が見えてきた。 1オーバー41位タイから発進の松山英樹(29)が、通算3アンダー4位タイに浮上した。 この日は強風の中、4つのパー5で3バーディーを奪い、5アンダーの...
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松山英樹は1オーバー41位T発進 2つ目タイトル奪取へ急げ!
【全米プロゴルフ選手権】第1日 4月のマスターズ優勝で日本中を沸かせた松山英樹(29)。直後に一時帰国しての隔離生活もあり、今大会に向けて練習不足は否めない。 初日は10番からのスタート。風が弱いうちに難度の高いインコ...
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松山英樹の新たなテーマは「メジャーにいくつ勝つか」
「ウェルズ・ファーゴ選手権」11位、「AT&Tバイロン・ネルソン」13位と2週続けて小平智が好成績を収めて、やっと本来のゴルフに戻ってきました。 ここ2年は予選落ちの連続で、そのうえ昨季はコロナ禍による試合中止が相次ぎ、米ツア...
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松山英樹に余裕が マスターズ王者になって戦い方が変わる
【AT&Tバイロン・ネルソン】第1日 マスターズ優勝直後に一時帰国し、5月初旬に再渡米。1カ月ぶりに米ツアーに復帰した松山英樹(29)の大会初日は5バーディー、1ボギーの68で回り、4アンダーで、首位と5打差の54位タイ発進だ...
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スイング改造中の渋野日向子は松山英樹が「格好のお手本」
【HSBC女子世界選手権】第2日 「最後まで何もできず、昨日と同じような内容でした。今のところアンダーで回れる気がしないです」 2日目の渋野日向子(22)は4バーディー、5ボギーの73。通算5オーバー66位(今大会予選落...
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松山英樹表彰は菅首相の人気取りと…“もう一つの狙い”とは
政府は27日、男子ゴルフのマスターズ・トーナメントに優勝し日本人男子初のメジャー大会制覇を果たした松山英樹選手(29)に、内閣総理大臣顕彰を授与すると発表した。30日に首相官邸で顕彰式が行われる。 内閣総理大臣顕彰は<国家、...
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TBS小笠原亘アナが語る 松山英樹マスターズV“55秒の沈黙”
松山英樹(29)のアジア人初優勝で幕を閉じた今年のマスターズ。その快挙を生放送で伝えたTBSの中継も大きな注目を集めた。松山がウイニングパットを沈めた瞬間、実況を担当した小笠原亘アナ(48)は「ついに、ついに世界の頂点に松山が立って...
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低レベルな選手育成 松山マスターズVに浮かれている場合か
日本人の制覇は夢かと思われていた「マスターズ」に松山英樹(29)が優勝して、日本中が歓喜の渦にのみ込まれている。これで「第2の松山誕生の道筋がつくれた」「日本に再びゴルフブームが訪れる」「低迷する男子ツアー復興の兆し」などと大騒ぎだ...
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「第二の松山」発掘は困難 日本ゴルフ界が抱える3つの課題
1974年大会から毎年マスターズ会場に足を運び、長年取材してきたゴルフジャーナリストが三田村昌鳳氏だ。 コロナ禍による取材規制で2020年、21年大会は現地に行けなかったが、松山英樹(29)の日本人初優勝をこう振り返る。 ...
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松山Vで明確に プロは勝つことでいろんな景色が見えてくる
松山英樹のマスターズ優勝から、日本男子ツアーの若い選手に自信がみなぎっているように感じられます。 昨年プロ転向した22歳の金谷拓実が、先週の「東建ホームメイトカップ」でアマチュア時代を含めてツアー通算3勝目を挙げました。世界...
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松山英樹「東北への秘めた思い」東北福祉大の阿部監督語る
2011年の東日本大震災直後、大学2年生だった松山英樹(29)は、アマチュアとしてマスターズに出場。27位に入り、日本人として初めてローアマを獲得した。 松山を指導した東北福祉大学ゴルフ部の阿部靖彦監督(58)は当時から、「...
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松山英樹プロの優勝に感動…ゴルフ歴47年の私もがんばろう
松山英樹プロ、マスターズ優勝おめでとうございました。29歳、日本人初、アジア人史上初、素晴らしい。素晴らし過ぎる。松山出身の松山。ジャイアンツファンでB型は私と同じでうれしい。ボウリングもうまいらしい。 もともと松山選手は1...
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松山英樹は「職人気質で寡黙」女子プロ桒原えりかが語る
パーティー会場で当時16歳、高校1年生だった松山英樹(29)は誰と話すでもなく、ポツンとひとり、壁際にたたずんでいたのだという。 「私から『名前なに?』『若いね!』と話しかけました(笑い)」 松山との最初の出会いを振り...
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「世界(欧米)に褒められたい病」はコンプレックスかも…
松山英樹選手のマスターズ優勝の話題ってもう古いですよね。でも気になったことがあったので書かせてちょうだい。松山プロのキャディーが最終ホールのピンを戻したときにグリーンに一礼したのがアメリカメディアで話題になったという日本での報道。そ...
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松山は偉業達成も…ちょっと残念だった日本語優勝スピーチ
日本中が感動した松山英樹(29)のマスターズ優勝。日本ゴルフ界の悲願成就に涙した人は少なくない。 1997年、T・ウッズの初優勝から、マスターズは12回取材したゴルフライターの吉川英三郎氏もその一人だ。 「まさか生きて...
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ベベルギアのような回転イメージで肩と腰の動きを改善する
松山英樹が日本人として初のグリーンジャケットを手に入れた。先週のマスターズ最終日は2位に4打差をつけて通算11アンダー、単独首位からスタートし、4バーディー、5ボギーの73。通算10アンダーで2位に1打差をつけ、国内男子勢では初めて...
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池江&松山を聖火最終走に祭り上げ!世論スルーの機運醸成
「あと100日」――。7月23日の東京五輪まで100日の節目となった14日の大新聞テレビは「五輪礼賛」のお祭り騒ぎだった。IOC(国際オリンピック委員会)のコーツ調整委員長も「必ず開催」と断言。IOCやスポンサー、大会組織委員会など“...
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松山が中学時代の恩人に誓った「プロになって恩返しを」
松山英樹(29)は中学2年になる時に、中高一貫の高知・明徳義塾へ編入した。 明徳義塾中・高ゴルフ部の高橋章夫監督は松山に関して「授業中は静かで、おとなしくしていた。ゴルフは真面目で一生懸命で、模範的。怒ったことはありません」...
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AONと雲泥 松山凱旋会見で一皮むけたグリーンジャケット姿
マスターズ優勝から13日に帰国した松山英樹が14日、グリーンジャケットを着てリモート会見を行った。 直前の「バレロ・テキサス・オープン」は初日に好スタートを切りながら、2日目以降にスコアを崩し「なんでこんなに怒っているんだろ...
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松山の恩人が明かす中学時代 野菜嫌い克服し回転寿司50皿
松山英樹(29)は、愛媛県松山市で生まれた。 4歳のころにゴルフを始め、小学生時代には早くも県内でよく知られる存在になった。 「小学3年のころに四国ジュニアの大会で初めて松山を見たとき、目がキラキラ輝いていた。よっぽど...
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松山Vがプロ野球にも波紋 大物に「巨人より米国」加速必至
アジア人初のマスターズ制覇を成し遂げた松山英樹の偉業は、日本プロ野球界にも波紋を広げそうだ。 優勝後のインタビューで、米ツアーに挑戦する若い選手は増えるかと聞かれた松山は、「野球ではダルビッシュさん(パドレス)や前田健太さん...
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アドレスはつま先を「逆ハの字」にして骨盤を前傾させる
スイングは骨盤が前傾していない状態で右にシフトすると、体が右に流れて、捻転差というパワーを蓄積するトップはつくれません。 しっかり右の股関節にトルク(捻転差)を完了するためには、骨盤を前に倒して上体を前傾させることは絶対に必...
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世界が称賛 松山支えたキャディーはゴルフの腕前もピカ一
「マスターズの素晴らしい瞬間を見た」――。欧米メディアから称賛の声が続出している。「ゴルフの祭典」と言われる米男子ゴルフ「マスターズ」を制した松山英樹(29)=LEXUS=のキャディーを務めた早藤将太さん(27)のことだ。 早...
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松山英樹の稼ぎ アジア人初の快挙でどこまで膨れ上がるか
マスターズを制した松山英樹(29)の偉業は、海外メディアにも大々的に報じられた。 ロイター通信が「アジア人で初のマスターズ制覇」、AP通信が「日本人初のメジャーチャンピオン」と歴史的勝利を世界に配信すれば、米ウォールストリー...
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松山英樹マスターズVはチャンスを待つ我慢と判断力の賜物
マスターズ8年連続10度目の松山英樹がついにやりましたね。アジア人初のグリーンジャケット獲得です。もちろん日本ゴルフ界の日本人プロによるメジャー優勝という悲願を達成して、多くの人が感動をもらいました。 2014年の米ツアー本...
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松山マスターズVの裏側 コーチとギア担当者が新加入し支援
【マスターズ】最終日 日本人男子初のメジャー優勝に向けて松山英樹(29)は昨年から着々と準備を進めていた。 その一つがコーチだ。 これまで米ツアーの著名なコーチにアドバイスを求めることはあっても、特定のコーチに...
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松山英樹マスターズ涙のV 日本人初、分厚い壁打ち破る快挙
【マスターズ】最終日 ついに歴史が動いた。 8年連続、10回目出場の松山英樹(29)が悲願のグリーンジャケットを手にした。最終日は2位に4打差をつけて、通算11アンダー単独首位からスタートし、4バーディー、5ボギーの7...
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松山英樹は3打差6位T 13番イーグルで重苦しい雰囲気を払拭
【マスターズ】第2日 松山英樹(29)がこの日初めてニコッとしたのが13番パー5。右ラフから放った第2打はグリーン奥のくぼ地へ。ピンまで14ヤードのアプローチはグリーンまで上り傾斜でカラーの先からピンまではきつい下り傾斜という...