松山英樹「一時帰国」の代償大きく…全米プロは23位T終戦

公開日: 更新日:

【全米プロゴルフ選手権】最終日

 松山英樹(29)は「爆発」できず、通算1オーバー23位タイに終わった。

 前日はアウトで一時2位につけたが、バックナインでスコアを大きく崩し、4位発進から23位まで後退。猛攻が期待された最終日もチグハグ。2番パー5の第1打を左サイドの木に当て、ペナルティーエリア内で打球が紛失。ドロップ後の3打目もフェスキューの中に打ち込み、5オン2パットのダブルボギー。3番、6番で取り返すも、結局、スタート時の通算1オーバーに戻すのが精いっぱいだった。

■ゲームを壊してしまった

「2日目にいいプレーができて、いい流れでいけると思ったが、昨日の後半でゲームを壊してしまったのが悔しい。(今日の)フロントナインはなかなか改善できなくて、後半で少し良くなったと思ったら終わってしまった」(松山)

 3日目の前半は5アンダーまでスコアを伸ばし、一時は2位タイに浮上。メジャー連勝も視界にとらえたが、バックナインは別人のように崩れだし、優勝圏内から脱落した。左肩を気にするそぶりを見せていたので、それが原因だったのかもしれない。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    立花孝志氏はパチプロ時代の正義感どこへ…兵庫県知事選を巡る公選法違反疑惑で“キワモノ”扱い

  2. 2

    タラレバ吉高の髪型人気で…“永野ヘア女子”急増の珍現象

  3. 3

    ロッテ佐々木朗希は母親と一緒に「米国に行かせろ」の一点張り…繰り広げられる泥沼交渉劇

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    《#兵庫県恥ずかしい》斎藤元彦知事を巡り地方議員らが出しゃばり…本人不在の"暴走"に県民うんざり

  1. 6

    シーズン中“2度目の現役ドラフト”実施に現実味…トライアウトは形骸化し今年限りで廃止案

  2. 7

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  3. 8

    陰で糸引く「黒幕」に佐々木朗希が壊される…育成段階でのメジャー挑戦が招く破滅的結末

  4. 9

    大量にスタッフ辞め…長渕剛「10万人富士山ライブ」の後始末

  5. 10

    立花孝志氏の立件あるか?兵庫県知事選での斎藤元彦氏応援は「公選法違反の恐れアリ」と総務相答弁