松山英樹だけじゃない プロは五輪よりメジャー制覇とカネ

公開日: 更新日:

【全米プロゴルフ選手権】第2日

 メジャー連覇が見えてきた。

 1オーバー41位タイから発進の松山英樹(29)が、通算3アンダー4位タイに浮上した。

 この日は強風の中、4つのパー5で3バーディーを奪い、5アンダーの首位と2打差につけた。

 ◇  ◇  ◇

 コロナの感染が収束しない国内では、2カ月後に迫った東京五輪の開催可否が連日問題になっている。21日には、大会準備状況を確認する国際オリンピック委員会(IOC)の調整委員会が3日間の会議を終え、IOCのジョン・コーツ調整委員長と組織委員会の橋本聖子会長らが会見。コーツ委員長は、大会期間中に緊急事態宣言が発令された場合でも開催すると断言し、物議を醸している。

 松山は開幕直前の会見で、「複雑な気持ち」と言いつつ、東京五輪への思いをこう語っていた。

「今の日本の状況は報道で見る限り良くないですし、医療関係の人たちのことを考えると、やるべきではないのかという感じはします。ボク自身は五輪も大事ですけど、それ以上にメジャーが大事」

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった