石破首相
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大メディアはピンボケ報道…参院選の争点は「石破自民に引導を渡す」こと
参院選が公示になったが、給付か減税かなど、争点ではない。どちらも国民受けを狙った付け焼き刃だからだ。それよりも、カネまみれ、国民愚弄の石破自公政権を続けさせていいのか。自民に鉄槌を下し、混乱を覚悟したケジメの選挙をしなきゃダメだ。 ...
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「どっちの石破?」崖っぷちで参院選に突入した首相が繰り返す「責任」の言葉に募る国民の不信感
第27回参院選が3日公示され、20日の投開票に向け選挙戦がスタートした。 参院の総定数は248。選挙区74、比例代表50の計124が改選対象で、東京選挙区の非改選の欠員1を補う補欠選挙と合わせて125議席を争う。与党の非改選...
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しゃべればしゃべるほど、石破の票が逃げていく…無為無策に言い訳ばかり
選挙戦がスタートしたが、目を追うごとに劣勢になりそうな自民党。トランプからも引導を渡され、9日にジ・エンドの関税交渉。そうなれば、目も当てられない惨敗へ一直線だろう。政党乱立、ポピュリズムの競り合い、漂流の政治状況だが、すべての元凶...
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石破首相が参院選「第一声」で危険な賭け…激戦区・兵庫での自公両候補応援に潜むリスク
「物価上昇を上回る賃金上昇を必ず実現する」「早く生活が苦しい方々に給付金を届けたい」──。3日、戦いの火ブタが切られた参院選(20日投開票)で、石破首相が「第一声」の場に選んだのは神戸市。「3.11」以来、時の首相はほとんどの国政選挙...
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“土砂崩れ”状態の自民党は参院選「ノルマ50」掲げるも…最新情勢は「与党過半数割れ」十分にあり得る
参院選が3日公示された。投開票は3連休の中日の20日だ。物価高やコメ高騰、トランプ関税など争点は多々あれど、最大の注目は、石破首相が「勝敗ライン」とした「非改選を合わせた自公で過半数」である。過半数を割り込めば、衆院だけでなく参院で...
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自民が「消費税減税はポピュリズム」と批判 利権政治で大衆を不幸にした者が言うな
自民党の森山裕幹事長が、参院選挙に向けて野党各党が消費税の廃止or税率の引き下げを主張していることについて、「ポピュリズム(非知性的な大衆迎合or扇動)の政治には陥ってはならない」と批判した。そして、「社会保障は極めて大きな政策でそ...
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脱米国の経済政策ができるのか? 関税交渉決裂…媚びるよりマシだが問題はその先だ
どうやら赤沢大臣は米国を完全に怒らせたようだ。裏を返せば妥協しなかった証拠で、それはそれなりに評価できる。問題はその先の処方箋だ。防衛費も含めて、法外な要求をしてくる暴君にどう対応するのがいいのか。その知恵と戦略が石破政権にあるのか...
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進まぬ日米関税交渉で日本が迫られる「悪魔のディール」…防衛費大幅増が膠着打開の取引材料に?
五里霧中の日米関税交渉の霧は一体、いつ晴れるのか。米国による「相互関税」の上乗せ分(14%)の猶予期限が7月9日に迫る中、担当の赤沢経済再生相は7回目の協議のため26日から訪米中。交渉が始まった4月16日から約10週間で7回にわたる...
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ブレ始めた石破首相「1人2万円給付」の“後出し”算出根拠を検証する…参院選で公約も不発は確実
「1人2万円」の根拠がブレ始めている。7月3日の参院選の公示が迫り、石破首相は本格的な地方遊説を開始。28日には静岡選挙区を訪れ、沼津市内の会合で講演し、公約に掲げる国民1人あたり2万円の給付の根拠について、こう言い出した。 「...
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やがて防衛費大不況…このままではトランプにむしられるだけ
NATOに課せられた国防費5%の横暴はやがてアジアにも回ってくる。逆らえなければ、国民負担の大増税。 自動車関税とのダブルパンチで確実に日本経済はへたっていく。朝貢外交で媚びるのではなく、米国との距離の見直しが急務だ。 ...
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核施設に空爆の狂気…世界を破滅に導くトランプの蛮行
核を持たないウクライナは侵略され、核を持とうとするイランはバンカーバスターの餌食になる。イランにも魂があるだろうに、あまりに身勝手な理屈と力の横暴、国際秩序の無力には言葉を失う。日本やG7はまた支持の声明をだすのか。だとすれば、世界...
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石破自民が参院選公約にブチ上げ「2030年度に賃金100万円増」にチラつく“看板倒れ”の影
「大言壮語」でなくて何なのか。自民党が19日、来月の参院選の公約を発表。持続的な賃上げの実現に向け、〈2030年度に賃金が約100万円増加することを目指します〉と明記した。2022年春から物価高が本格化し、実質賃金マイナスが続く中、ま...
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石破首相vsトランプ大統領の直接交渉は早くも敗色濃厚…「関税撤廃→引き下げ」に方針転換か
「国益を損ねることはない」──。日米関税交渉を巡り、そう繰り返してきた石破首相。カナダ西部のカナナスキスで開かれるG7サミット(現地時間16、17日)に出席するため、15日夜、政府専用機で飛び立った。サミットに合わせて開催予定の日米首...
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石破さんは強気らしい 国民を舐め切っている無策政権と自民党
不信任案や衆参同日選を巡る政局報道で、信じられないのが石破首相や自民党の強気姿勢だ。小泉劇場の目くらましに気を良くし、「反転攻勢」などと言いだしているらしいが、国民を愚弄するにも程がある。有権者は何から何までお見通し。 ◇...
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自民参院選“目玉公約”のお笑い…15年後「名目GDP1000兆円」「平均所得1.5倍増」の寒すぎる空念仏
「2040年、名目GDP1000兆円の経済を目指す」「平均所得は現在から5割以上、上昇させる」──。夏の参院選に向け、石破首相が9日発表した自民党の公約に日本中が「違う違う、そうじゃな~い」の大合唱だ。物価高対策が目玉のはずが、15年...
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小泉進次郎こそ亡国の農水大臣 輸入米に頼ったら日本の農業はオシマイ
イケイケの小泉大臣が、備蓄米が尽きたら輸入米、などと言いだしているが、その背景に何があるのか。そもそも、日本の農業を潰そうとしてきたのが米国だが、小泉はその手先なのか無知なのか。 米も輸入に頼れば、食料安全保障を米国に握られ...
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狂乱物価高は青天井 結局、下がるのは古い備蓄米だけなのか
小泉劇場ばかりが注目されているが、それもこれも、コメ高騰を放置してきた無策の反動、マッチポンプみたいな話だ。コメ以外の高騰は収まらず、一時しのぎの手取り増でゴマカす裏にインフレ増税の悪だくみ。 ◇ ◇ ◇ さな...
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石破首相&立憲野田代表のねっとり蜜月を警戒…“ほぼキングメーカー”岸田前首相の大連立牽制がセコすぎる
少数与党の石破政権と野党第1党の立憲民主党があからさまに距離を縮めている。立憲が「あんこのないあんパン」と猛批判した年金制度改革関連法案の審議は、21日の党首討論で野田佳彦代表が石破茂首相に「真剣にやろう」と呼びかけて急展開。6日後...
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小泉進次郎農相の「コメ高騰」対策は詰めが甘い
江藤農相が更迭され、小泉進次郎衆院議員が就任した。石破首相は当初、江藤氏をかばっていたのに更迭した。本来、任命責任を問われてしかるべきで明らかな失点だ。 しかし、石破は参院選前に政権浮揚の最後の切り札を切ったようにも見える。...
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進次郎パフォーマンスを実況中継…無策石破政権の目くらましに大メディアまた加担
企業・団体献金に頬かむりした石破政権だが、世間の関心をコメに集中させ、そこで踊るパフォーマンス大臣。随意契約でスーパーに安いコメを卸せば、とりあえず価格が下がったことを見せられるだろうが、問題は持続性。安易に騙されてはいけない。 ...
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血税投入はそこじゃない!石破首相の「最低賃金」引き上げ案に非難ゴウゴウ
コメ高騰に右往左往している上、消費税減税を頑としてのまない石破首相が微妙な手を打ってきた。政府補助による最低賃金(最賃)の底上げだ。労働団体や経済界の代表者と協議した22日の政労使会議で、「賃上げ環境の整備に政策資源を総動員する」と...
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ピンチヒッター進次郎農相にのしかかるコメ高騰対策「2つの大難題」…農林部会長時代は改革にことごとく頓挫
「コメは家に売るほどある」と妄言を吐いた江藤拓農相更迭で、ピンチヒッターに起用された小泉進次郎元環境相。21日、「コメ大臣という思いで集中して取り組んでいきたい」と意気込んでいたが、さて、どこまでやれるのか。 進次郎氏に求めら...
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その場しのぎのゴマカシだ 新農相に小泉進次郎という亡国人事
放言農相辞任を巡るドタバタで石破政権の末期症状が露呈したが、小泉新大臣という人事にも仰天だ。あれだけ農業通、大臣経験者がいる自民党で、未経験の軽量大臣にピンチヒッターが務まるのか。 しかも、その思想は親父譲りの新自由主義で、...
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石破首相「消した年金問題」にイラッ…参院予算委で立憲議員との質疑で逆ギレの醜悪
「楽しい日本」というスローガンを覚えているだろうか。今年1月の通常国会召集日、初めての施政方針演説に臨んだ石破首相が打ち出し、総スカンを買ったアレである。当の本人は楽しいどころか、イライラを募らせているようで……。 19日の参...
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ジワリと石破不況に現実味…庶民はいつまで無策の政治に付き合うのか
トランプ関税の影響が出る前にGDPはマイナスに転落し、日産の工場閉鎖というデジャビュ。景気対策は待ったなしなのにコメ対策すらいまだ迷走のていたらく。 少数与党という以前に政策がない場当たり漂流政権を続けさせたらアウトだが、メ...
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参院選で国民に何を訴えるのか? 石破自民党に勝てる要素は皆無の惨憺
消費減税をやらないのもひとつの見識だが、だったら、社会保障を充実させてくれるのか。何も変えられず、何もやらず、漂流するだけの暗愚の首相が突き進む自爆選挙とその後。 ◇ ◇ ◇ ないないづくしで、一体どうやって戦...
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野党は石破首相「ヤミ献金疑惑」の追及が甘すぎる!立憲・野田代表は“私怨説”強調、トボけ得を許す展開に
どうも雲行きが怪しい。石破首相の闇献金疑惑に対する野党の追及が甘い。第1党の立憲民主党の野田代表は、告発者が会見した翌日の13日、「様子を見ながら対応したい」とさらに消極化。“未来のパートナー”の醜聞だから手心を加えているのか。石破...
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「選択的夫婦別姓制度」やる気あるのか? 石破首相から届いた”玉虫色”回答
一体、いつになったら実現するのか。選択的夫婦別姓制度を巡り、自民党は今国会中の独自法案の取りまとめを見送る方針を固めたという。制度の導入には党内保守派から強い反発があり、党内には推進派もいるものの調整は難航している。 石破首...
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石破首相「トランプ関税交渉で選挙対策」シナリオは水の泡…米中115%引き下げ合意は日本に逆風の恐れ
急転直下だった。 スイスのジュネーブで貿易協議を行った米中両国が12日、相互に課している追加関税を115%引き下げることで合意した、との共同声明を発表。米国の対中関税は145%から30%に、中国の対米関税は125%から10%...
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石破首相が予算委で物価高対策めぐり逆ギレ…「消費税減税」を否定する理由に挙げる財源問題が国民に響かないワケ
石破茂首相(68)と関係閣僚が出席して12日に行われた衆院予算委員会集中審議は、米国のトランプ政権が打ち出した高関税政策への政府対応や、物価高を受けた経済対策を主要テーマに行われた。 とりわけ午前中の質疑で集中したのが物価高...