「よめきんトリオ」KINYAさんは今もオカマショーで健在

公開日: 更新日:

 3月いっぱいで終了する「笑っていいとも!」(フジテレビ系)には看板コーナーが数多くあったが、82年10月の放送開始直後、人気だったのが「美少年コンテスト」だ。KINYAさん、渡辺めぐみ、松金よね子の“よめきんトリオ”の辛口コメントが面白かった。KINYAさん、今どうしているのか――。

「銀水荘名物、魅惑のスーパーオカマショーにようこそ。こちらのお客さま、初めてのお越し? 食べたりしないから、もっと近づいてもいいのよ。センターのお客さま、怖がらなくても大丈夫。今晩、少しうなされるかもしれないけど。あら、そちらはカップル? 女の方、ワタシよりきれいね。たいしたことないけど、オ~ホホホ」

 熱海から特急で約70分。稲取温泉の老舗旅館「稲取銀水荘」8階のクラブ「キングスアレー」を訪ねると、KINYAさんのワンマンショーが始まったばかりだった。

 黄色いフリルがいっぱい付いた衣装に、バカでかい花模様のリボン、その下は超ミニのワンピース。金髪のカツラをかぶり、ハイヒールは左足が赤、右足はピンクときた。KINYAさんが現れた途端、客席は大爆笑だ。その後、8種類の衣装に着替え、最後は沢田研二のモノマネを銀色のスーツでキメてフィナーレとなった。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

    3Aでもボロボロ…藤浪晋太郎の活路を開くのは阪神復帰か? 日本ハム、オリックス移籍か

  2. 2
    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

    本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

  3. 3
    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

    訪日客狙い“奥日光2泊3日400万円ツアー”のアテが外れた理由

  4. 4
    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

    「いまだに、ああいうスタンスは何なのだろうと…」当時の山田GMが首をひねった図太い神経

  5. 5
    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

    渡辺徹さんの死は美談ばかりではなかった…妻・郁恵さんを苦しめた「不倫と牛飲馬食」

  1. 6
    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

    真美子夫人も共同オーナーに? 大谷「25億円別荘購入」の次は女子プロバスケチーム買収か

  2. 7
    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

    大谷「DH独占」打ちまくり、週間MVPも…他の野手を休ませられないロバーツ監督のジレンマ

  3. 8
    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

    3人兄妹の末っ子だから年上と遊ぶ機会が多く、彼らと遊ぶだけの体力もあった

  4. 9
    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

    東山紀之社長の鉄面皮「SMILE-UP.」の体質は旧態依然…進まぬ被害者補償に批判と失望

  5. 10
    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間

    当時日本ハムGMだった山田正雄氏が「この性格はプロでやる上でプラスになる」と確信した決定的瞬間