中森明菜「1公演7万円」の価値 前回から“2倍高騰”でも格安扱い、早くも争奪戦必至のナットク

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 6年半ぶりのディナーショー開催が明らかになった、歌手の中森明菜(58)。明菜は自身のYouTubeチャンネル「AKINA NAKAMORI OFFICIAL」で、4月3日からデビュー日の5月1日まで最新のセルフカバー動画を配信。18年以降、表舞台から遠ざかっていた明菜がデビュー42周年の今年、ようやく本格的に再始動する。

 熱烈なファンをなにより喜ばせているのが、ディナーショーの開催だ。明菜の生歌が聞くことができるのは、2017年のクリスマスディナーショー以来とあって、即完必至と言われている。

 今回、明菜の59歳の誕生日である13日を含む7月12から14日までの全5公演。食事に歌とトーク、オリジナルグッズが付いて、1公演7万1300円(税別)。直近最後のクリスマスディナーショーが4万円台だったことを考えると約2倍と料金は高額だが、明菜ファンにとってむしろ格安だという。

「ここ数年有名歌手のディナーショーの料金は5、6万円台と高額化している上に、昨今のインフレでホテルの会場費、飲食費が高騰している影響が大きい。今回は年会費7700円のファンクラブALDEA限定のため、明菜の往時を知らない若い世代の新規入会もみられると言います。全国14都市で行った17年のクリスマスディナーショー以来ということもあって、プレミア化することでしょう」(スポーツ紙記者)

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