本来は「9月左翼構想」だが…大谷が打てば打つほど手術明けの外野守備は前倒しの気配

公開日: 更新日:

 ドジャースで打ちまくっているのが大谷翔平(29)だが、DHを独占していることがチームの歯車を狂わせかねない。

 守備の負担のないDHは本来野手が休養するためのポジションのため、大谷がDHを埋めればそちらにしわ寄せが行くからだ。とはいっても、6日時点で大谷の打率・364、52安打はメジャー単独トップ、10本塁打は1位タイ。圧倒的な結果を出し続けている大谷をオーダーから外すわけにもいかず、ロバーツ監督はジレンマを抱えている。(【前編】からつづく)

  ◇  ◇  ◇

 大谷をラインアップから外さず、DHの枠を他の選手にも解放する方法はただひとつ。大谷を守備に就かせることだ。

 昨年暮れ、ロバーツ監督は米メディアの電話インタビューに答えてこう言っている。

「(大谷のポジションは)DHだ。『9月にボールを投げられるようなら、左翼から投げてもらえるか』という話は(本人に)した。彼は『腕に問題がなければ大丈夫』と言っていた」

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    永野芽郁は疑惑晴れずも日曜劇場「キャスター」降板回避か…田中圭・妻の出方次第という見方も

  2. 2

    紗栄子にあって工藤静香にないものとは? 道休蓮vsKōki,「親の七光」モデルデビューが明暗分かれたワケ

  3. 3

    「高島屋」の営業利益が過去最高を更新…百貨店衰退期に“独り勝ち”が続く背景

  4. 4

    「たばこ吸ってもいいですか」…新規大会主催者・前澤友作氏に問い合わせて一喝された国内男子ツアーの時代錯誤

  5. 5

    かつて控えだった同級生は、わずか27歳でなぜPL学園監督になれたのか

  1. 6

    永野芽郁×田中圭「不倫疑惑」騒動でダメージが大きいのはどっちだ?

  2. 7

    佐々木朗希「スライダー頼み」に限界迫る…ドジャースが見込んだフォークと速球は使い物にならず

  3. 8

    第3の男?イケメン俳優が永野芽郁の"不倫記事"をリポストして物議…終わらない騒動

  4. 9

    風そよぐ三浦半島 海辺散歩で「釣る」「食べる」「買う」

  5. 10

    永野芽郁がANNで“二股不倫”騒動を謝罪も、清純派イメージ崩壊危機…蒸し返される過去の奔放すぎる行状