松本人志に文春と和解の噂も、振り上げた拳は下ろせるか? 告発女性の素性がSNSで暴露され…

公開日: 更新日:

 ダウンタウン松本人志(60)の性的トラブル疑惑を報じた、週刊文春の発行元文藝春秋との第1回口頭弁論が3月28日に行われた後、現在まで松本報道はピタリと止んでいるが、松本側が文春に要求した告発者「A子さん」「B子さん」の素性について、口頭弁論後、ネット上では暴露合戦が繰り広げられた。

 松本側は告発した女性たちの氏名(芸名)、住所、生年月日、携帯電話番号、LINEカウント、さらに容姿が分かるような写真の提出を要求したが、文春側は拒絶。

「第1回の口頭弁論が終了後、A子とB子の芸名などがSNSに投稿されました。松本所属の吉本興業も、文春の第1弾報道からこの2名について情報収集していましたが、SNSに投稿された女性の芸名と吉本が調べた情報は合致したようです。しかし、もし仮に2名の素性が明らかになったとしても、それを報じればセカンドレイプになりかねないため、どのメディアも扱うことはないでしょう」(芸能ライター)

 最近の松本の様子について、お笑い関係者はこう話す。

「松本は弁護士のほかに、1日に何度も吉本の幹部と電話で情報を交換したり、事務所のスタッフや親しい番組関係者、それに、後輩芸人らと食事したりしています。裁判で身の潔白を証明するモチベーションは下がっていません。松本サイドは、松本問題をしつこく取り上げた『情報ライブ ミヤネ屋』の報じ方を偏向報道だとして、BPO(放送倫理・番組向上機構)への申し立てをいまだに諦めていないことから、メディアは取り扱いに慎重にならざるをえないでしょう」

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    日本中学生新聞が見た参院選 「参政党は『ネオナチ政党』。取材拒否されたけど注視していきます」

  2. 2

    松下洸平結婚で「母の異変」の報告続出!「大号泣」に「家事をする気力消失」まで

  3. 3

    松下洸平“電撃婚”にファンから「きっとお相手はプロ彼女」の怨嗟…西島秀俊の結婚時にも多用されたワード

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    俺が監督になったら茶髪とヒゲを「禁止」したい根拠…立浪和義のやり方には思うところもある

  1. 6

    (1)広報と報道の違いがわからない人たち…民主主義の大原則を脅かす「記者排除」3年前にも

  2. 7

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  3. 8

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  4. 9

    自民党「石破おろし」の裏で暗躍する重鎮たち…両院議員懇談会は大荒れ必至、党内には冷ややかな声も

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」