ドラフト
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亜大・斉藤汰直の60mキャッチボールは強く、低く、まっすぐに伸びる
アップを繰り返す室内練習場。ストレッチから軽いキャッチボールを始める斉藤汰直投手は、決して先を急がない。 一つ一つの動作をゆっくり、ゆっくりと繰り返し、昨日良かった感触を体に思い出させ、今日試そうとしている新たな動作を体に刷...
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危うい均衡で成り立っているドラフト制度の実情...今後は制度設計の見直しを迫られる局面へ
【Q】23日に開催されるプロ野球ドラフト会議。ドラフト指名選手は契約金1億円、年俸1500万円、出来高5000万円が上限とされ、順位が下がるごとに金額が減るのが一般的だ。とはいえ、同じ球団、同じ順位でも年度によって金額はまちまち。基準...
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巨人が1位指名公表 鷺宮製作所・竹丸和幸の驚くべき成長曲線…高校時代はマネジャー異動が浮上した小声の怪腕
今春の3月、「スポニチ(社会人東京)大会」の神宮球場で、鷺宮製作所の関係者の方が、高ぶる思いを抑えるように、こんな話をしてくださった。 「オリックスの宮城大弥みたいなブアッとホップするようなシュートを投げるんですよ。それに、チ...
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健大高崎・佐藤龍月のドラフト指名はあるか…12球団スカウトが注視するTJ手術からの復活
「ウチが指名するかどうかは言えないけど、他球団に行った場合も気にかけたい投手です」 あるパのスカウトがこう語るのが、健大高崎(群馬)の左腕、佐藤龍月だ。 チームメイトの石垣元気ばかりが注目されるが、昨年のセンバツは2年...
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日本ハム新庄監督がドラフト会議出席に気乗りしないワケ…ソフトB小久保監督は欠席表明
それにしても思い切ったものだ。 CSファイナルステージで日本ハムを下し、日本シリーズ出場を果たしたソフトバンク。21日、三笠GMは23日のドラフト会議に小久保監督が出席しないことを明かした。 三笠GMは「(小久保監督...
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佐々木麟太郎をドラフト指名する日本プロ球団の勝算…メジャーの評価は“激辛”、セDH制採用も後押し
あす23日のドラフト会議で、1位指名されるともっぱらなのが米スタンフォード大の佐々木麟太郎(20)だ。 花巻東(岩手)時代は高校通算140本塁打。2023年のドラフト1位候補だったが、米国留学を選択。1年目のリーグ戦の成績は...
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青学大・中西聖輝が“鬼の東都”で無双できるワケ…腕の振りの強弱で球種は判別困難
とにかく、投げるたびに抑えてしまう。 「鬼の東都」とも呼ばれる学生球界最高レベルの野球技術と、選手の質と、勝利に対する執着心の高さが渦巻くリーグ戦で、この春まで5連覇。 その投手陣の絶対的エースとして3年春からの4シー...
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巨人&阪神はドラフト「外れ1位候補」までモロ被り…“西の157キロ右腕”が評価急上昇中
大穴から「西の目玉」に急浮上した。 23日のドラフト会議で上位候補に挙がっている花園大の最速157キロ右腕・藤原聡大(4年=滋賀・水口)。京滋大学リーグ最終登板となった14日の仏教大戦のバックネット裏には、11球団32人のN...
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ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」
CSファイナルステージでソフトバンクに3連勝しながら、20日の第6戦に敗れて日本シリーズ進出を逃した日本ハム。 ドラフト(23日)に向けた14日のスカウト会議では、北海道出身で158キロ右腕の石垣元気(健大高崎)を1位候補に...
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佐々木麟太郎に「ドラフト上位指名縛り」のウワサ…リスク回避で浮上する強打者6人の名前
23日のドラフト会議で何球団が指名するのか。 花巻東高から米スタンフォード大に進学、指名対象になっている佐々木麟太郎(20)のことだ。 今年は不作ドラフトといわれる上に、2027年からセ・リーグで指名打者制が導入され...
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明大・毛利海大は「オリ山下舜平大仕込み」の強烈バックスピンが武器
今春、そして現在進行中の秋のリーグ戦、2季連続で明大のエースとして“奮投”を続ける毛利海大投手のいちばんのアドバンテージは、いつもコンスタントに持てる実力を発揮して勝利に結びつけ、大崩れのない「任せて安心」感だ。 どっしりと...
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まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…
23日のプロ野球ドラフト会議まで1週間。 「大学生の1位候補の投手が秋のリーグ戦で軒並み調子を落としている」(某スカウト)ため、ここにきて12球団スカウトの評価が上がっているのが、「アマチュアNo.1サウスポー」の呼び声高い鷺宮...
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広島が創価大・立石正広のドラ1指名を公表 「12球団最速」の誠意も過去の成否は4勝4敗
広島が13日、今月23日に行われるドラフトで創価大の内野手・立石正広(4年=山口・高川学園、右投げ右打ち)を1位指名することを公表した。広島の事前公表は2024年の明大・宗山塁、23年の青学大・常広羽也斗、22年の苫小牧中央高・斉藤...
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スカウトが気にする健大高崎・石垣元気に“足りないもの”…「消去法でドラ1位候補」の指摘まで
プロ入りを希望する選手に提出が義務付けられた「プロ志望届」が9日に締め切られた。 プロ志望届を提出した高校生で、最大の注目は健大高崎(群馬)の158キロ右腕・石垣元気だろう。 同じく志望届を出したチームメートの左腕・...
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巨人それでも消えない「佐々木麟太郎ドラ1指名」…次期監督候補・松井秀喜氏とのドラマに期待する声も
今秋ドラフトの巨人の1位指名は、創価大の内野手・立石正広(高川学園、右投げ右打ち、180センチ.85キロ)が最有力とされている。逆方向にも一発が打てる強打のスラッガー。2日に担当の大場スカウトが本人と面談し、「(競合しても指名する)...
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巨人vs阪神またもドラフト場外戦勃発!1巡目指名8年で5回モロかぶり…中日とヤクルトも参戦か
伝統の一戦はグラウンド内にとどまりそうにない。 セ・リーグ優勝を決めた阪神とV逸した巨人が、今秋ドラフト1位の最有力候補に創価大の大型内野手である立石正広(4年=右投げ右打ち)をリストアップしているというのだ。 三塁...
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広陵含むプロ注目の高校生「甲子園組」全進路が判明! 県岐阜商・横山温大は岐阜聖徳学園大へ
U18日本代表メンバー19人(2年生の沖縄尚学・末吉を除く)に続いて、甲子園出場組、プロ注目高校生の大学、社会人の内定先が判明した。 スポーツ推薦枠を設ける東京六大学の早大には、代表で主将を務めた阿部葉太(横浜)に加え、右腕...
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U18高校代表19人の全進路が判明!プロ志望は7人、投手3人は中大に内定、横浜高の4人は?
先日、U18W杯(沖縄)で準優勝した日本代表。このたび、2年生エースの末吉良丞(沖縄尚学)を除く19人のメンバーの進路が判明した。 内訳はプロ志望7人、大学11人、社会人1人。 投手ではすでに、石垣元気(健大高崎)、...
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阪神の今秋ドラフト戦略は高校生か? 近年の指名選手は即戦力ずらり、高卒育成が課題に
5日の広島戦に勝ち、2年ぶりのリーグ優勝が目前に迫る阪神。 打線は1番の近本を筆頭に、中野、森下、佐藤輝、大山…と生え抜きがズラリ。投手も才木、村上のダブルエースに、抑えの石井ら自前の選手が活躍している。ドラフトと育成が両輪...
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沖縄尚学・末吉良丞の「直メジャー」実現へ米スカウトが虎視眈々…U18W杯きょう開幕
5日に開幕する野球のU18W杯(沖縄)では、世界各国の有望選手をチェックするべく、米国から多くのMLBスカウトが視察に訪れる。 彼らが最も関心を寄せているひとりが、今夏の甲子園で胴上げ投手となった最速150キロ左腕の末吉良丞...
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健大高崎158キロ右腕・石垣元気が「ドラフト1位指名」を掴む条件は?
夏の甲子園は初戦で敗退。このU18で雪辱を期すのが、8月31日の大学代表戦で九回から8番手として登板した最速158キロ右腕の石垣元気(3年=健大高崎)だ。 1イニングを投げて2安打1失点。最速は153キロをマークし、2三振を...
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大阪桐蔭Wエース右腕 190cm森陽樹&149km中野大虎の“ガチ評価”は?
23日に決勝を迎えた夏の甲子園大会。ネット裏のプロのスカウトは高校生のドラフト候補をどう見たか。 ◇ ◇ ◇ 190センチ、90キロ。恵まれた体格からのMAX153キロを誇る右腕は、3年春夏ともに甲子園出場はな...
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注目の投手3人…健大高崎158km石垣、山梨学院194cm菰田陽生、沖縄尚学・末吉良丞の“ガチ評価”は?
23日に決勝を迎えた夏の甲子園大会。ネット裏のプロのスカウトは高校生のドラフト候補をどう見たか。 ◇ ◇ ◇ 1位候補の呼び声高い158キロ右腕だ。 北海道の洞爺湖シニアから野球留学。同校の最新鋭のトレ...
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横浜の二刀流・奥村頼人&2年生152キロ右腕・織田翔希の“ガチ評価”は?
23日に決勝を迎えた夏の甲子園大会。ネット裏のプロのスカウトは高校生のドラフト候補をどう見たか。 ◇ ◇ ◇ 甲子園春夏連覇を狙う名門を投打で牽引した。パ・リーグのスカウトは「投手として評価する球団が多い。15...
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恩師の口から語られた“KKドラフト”の真相…「私も知らない。桑田も知らなかったと信じている」
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の人間関係や“事件”の雰囲気が、ありありと...
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今秋ドラフトに異変!高校生の「下位指名回避トレンド」による“不作”は巨人とソフトBが元凶か
「今年の甲子園は見たい選手が少なかったよ」 19日に準々決勝4試合が行われ、いよいよ佳境に入る夏の甲子園大会。しかし、ネット裏に陣取ったプロのスカウトからはこんな声が聞こえてきた。 「ドラフト対象選手が少ないため、各球団...
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メガネを理由に指名漏れも…元ヤクルト古田敦也が偉大な捕手になれたワケ
日刊ゲンダイではこれまで、多くの球界OB、関係者による回顧録や交遊録を連載してきた。 当事者として直接接してきたからこそ語れる、あの大物選手、有名選手の知られざる素顔や人となり。当時の空気感や人間関係が、ありありと浮かび上がる...
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佐々木麟太郎めぐり今秋ドラ1争奪戦勃発!ついに指名ルール制定、焦点はメジャー志向を翻意させられるか
米スタンフォード大の佐々木麟太郎(20)を巡り、今秋ドラフトでの指名が可能になったことが14日までに分かった。 史上最多の高校通算140本塁打を放った佐々木は、大谷翔平の母校である花巻東(岩手)を卒業後、2024年秋から米ス...
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海星・陣内優翔は長崎県初の“完全男”だが…スカウトが「上位獲得」を渋るワケ
「中学時代は軟式野球部で、硬球を握ったのは高校に入ってから。それでもMAX150キロを投げるように素質はある。ただ、ウチは良くて下位指名。他球団の評価も似たり寄ったりでしょう」 パ球団のスカウトがこう話す。 昨年5月の...
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誉の194㎝右腕モレチ・アレシャンドレが秘める「高校3年で球速20㎞アップ」のポテンシャル
今夏の愛知大会で自己最速タイの147キロをマークした194センチの長身右腕、誉のモレチ・アレシャンドレが、今秋にプロ志望届を提出する意向を明かした。 準々決勝で愛工大名電に敗れた試合は登板がなかったものの、視察したパ球団のス...
