DeNA1位・小田康一郎 6人姉弟の5番目に誕生、ナイター照明完備の庭で英才教育を受けた

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小田康一郎(青山学院大・内野手・22歳)

「今思えば、うるさかったけど賑やかで楽しかったですよ」

 そう振り返るのは、父の康彦さん(58)だ。小田は6人姉弟の5番目。家族にとって待望の長男として生まれた。

 上には、長女・遥さん(37)、次女・優奈さん(33)、三女・彩(さやか)さん(32)、四女・涼凪(すずな)さん(23)の4人、下には弟の健二郎さん(21)がいる。

「上3人と下3人の年齢が離れているので、長女が四女のおむつを取り換え、次女が長男(康一郎)、三女は一番下の次男の面倒を見る『暗黙の役割分担』ができていました。カミさんはそういう部分では楽だったかもしれませんが、ご飯に関しては下の子2人が中学生の頃は1食につき1升(10合)くらいは炊いていたから大変だったと思います」(康彦さん)

 8人暮らしの大所帯。しかも男女の姉弟となれば、部屋割りは簡単にはいかなさそうだが……。

「部屋は姉弟入れ替わりでつくりました。長女が結婚して家を出た部屋に四女が入り、次女が大阪で1人暮らしをするタイミングで康一郎がその部屋に。三女の部屋は次男が入りました。長女は子供がいて、次女は野球観戦が好きで、『甲子園の近くに住みたい』と言って大阪でネイル関係の仕事をしています。しばらく甲子園球場のそばに住んでいましたね。三女は結婚して都内に住んでいます」(同)

 中学卒業まで野球をしていた康彦さん。高校3年のとき草野球チームに所属したが、卒業後は東京・国立市にある空調関係の専門学校に2年間通い、空調設備関係企業に就職した。

「当時、エアコンや空調はこれからの業界ということで軌道に乗るところでした。今はその学校に『空調科』はないみたいですが。最初はエアコンの修理や交換工事をやり、その後は営業もやりました。今は事務所で内勤業務をしています」

 次女と三女は中高でソフトボール部に所属。息子にも野球をやってほしいという思いは強かった。ヨチヨチ歩きの頃から草野球の試合に連れて行き英才教育がスタート。5歳のときに「八王子リトル」に入部した。

 康彦さんも「八王子リトル」出身。小田が所属するタイミングでコーチに就任し、現在は小学3~4年生の「マイナー部門」の監督を務めている。

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