ロッテドラ1石垣元気はサブロー監督の「昭和の野球」にぶっ壊されないか

公開日: 更新日:

「ホッとしています。1位で指名してもらえるとは思っていなかったので。(チームの印象は)お菓子のイメージ。世界で投手と言えば自分、と言われるような投手になりたい」

 ロッテに1位指名された石垣元気(18=健大高崎、投手、右投両打)がこう言った。

 最速158キロ。チームを準優勝に導いた9月のU18W杯には、メジャー球団が大挙して視察に訪れた。本人も日本のプロ球団で経験を積み、将来はメジャーでプレーしたい夢がある。だからこそ「世界で投手と言えば自分」と言われたい。

 健大高崎は全国でもトップクラス、プロ顔負けのトレーニング施設がある。石垣はイチローが熱心に取り組んでいた初動負荷トレーニングにも取り組んでいた。専門のトレーナーのもとで、科学的なトレーニングを積んで将来のメジャー挑戦を視野に入れているのだ。

 その石垣の交渉権を獲得したロッテは、来季からサブロー監督(49)が指揮を執る。就任会見では「厳しいことだけは覚悟してほしい」と、こう言った。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    山崎まさよし、新しい学校のリーダーズ…“公演ドタキャン”が続く背景に「世間の目」の変化

  2. 2

    ドラフト目玉投手・石垣元気はメジャーから好条件オファー届かず…第1希望は「日本ハム経由で米挑戦」

  3. 3

    高市自維政権で進む病人・弱者切り捨て…医療費削減ありき「病床11万床潰し」すでに3党合意の非情

  4. 4

    創価学会OB長井秀和氏が語る公明党 「政権離脱」のウラと学会芸能人チーム「芸術部」の今後

  5. 5

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  1. 6

    ソフトバンクに激震!メジャー再挑戦狙うFA有原航平を「巨人が獲得に乗り出す」の怪情報

  2. 7

    山崎まさよし公演ドタキャンで猛批判 それでもまだ“沢田研二の域”には達していない

  3. 8

    阿部巨人V逸の責任を取るのは二岡ヘッドだけか…杉内投手チーフコーチの手腕にも疑問の声

  4. 9

    米価暴落の兆し…すでに「コメ余り」シフトで今度こそ生産者にトドメ

  5. 10

    まだ無名の「アマNo.1サウスポー」評価爆上がり!23日ドラフト「外れ1位」なら大争奪戦も…